【買うのは待って!】Osmo Pocket 防水ケースは本当に使える?水中撮影レビュー!

新製品

2020年10月20日、「Osmo Pocket」の後継機となる「DJI Pocket2」が発表されました。

こちら、画角・解像度・音質全て大幅に機能アップしています。

Osmo Pocket 防水ケース」を手に入れたのでレビューしてみます。

夏になると、海水浴とか綺麗な川の中とか水中の映像撮りたくなりますよね!

ということで、今回は「DJI Osmo Pocket」の防水ケースが実際に使えるのか、綺麗な水源に行って試してみました。

結論から言うと・・

  • めちゃくちゃ綺麗な映像が撮れる!
  • めちゃくちゃ使いづらい!

という、おすすめするか否かめちゃくちゃ悩む結果に。。

今まで「Osmo Pocket」を発売から1年半以上使ってきて、その性能を大絶賛してきた僕ですが・・今回はちょっと辛口でいきます!!

購入するにしても、使いづらい点をきちんと理解し、納得した上で決断してほしいと思います。

その理由を詳しく説明していきます。

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この記事でわかること

  • 「Osmo Pocket」防水ケースってどんなアイテム?
  • どんな人におすすめ?
  • 使用時の注意点は?

【レビュー】Osmo Pocket 防水ケース

防水ケースの特徴

  • 水深60mまで使える
  • マウント付きで自撮り棒などが使える

こちらの防水ケースは、「DJI Osmo Pocket」専用に作られており、水深60mまで耐えれる設計になっています。

そして、アクションカム用の汎用マウントがついているので、「GoPro」や「Osmo Action」といった、自撮り棒などのマウントアクセサリーを使うことができます。

まずは、「Osmo Pocket 防水ケース」を使って、実際に撮った水中動画をご覧ください。

いかがですか?

めちゃくちゃ綺麗に撮れていませんか?

これだけ撮れるなら、めちゃくちゃいいアイテムじゃん!って思われるかもしれません。

僕も、撮れ高としては大満足です!!

ただ・・

いかんせん使い辛いんです。

その辺りも詳しく使用レビューで解説していきます。

まずは外観レビューから。

じゅん
めちゃくちゃ綺麗な映像が撮れるけど・・
使いづらいのが難点!!

【Osmo Pocket 防水ケース】外観レビュー

箱から出してみたところ。

DJIの商品はプロダクトデザインが洗練されている印象。

テカリを抑えたマットブラックの質感もカッコいいですね。

サイズ感がわかるように、「Osmo Pocket」本体と比較してみます。

「Osmo Pocket」本体をスッポリ覆わないといけないため、割と大き目。

重量は、110gと見た目以上に軽いです。

「Osmo Pocket」本体が116gなので、本体とほぼ同等です。

サイズ縦  16.9cm  ×  横 7.26cm ×  幅 8.06cm
重量110g

背面にはディスプレイ確認用のガラス窓と、2つの操作ボタンがあります。

ケースには、マウントブラケットが2か所についています。

自撮り用と普通の撮影用とで使い分けできる設計。

蓋(キャップ)を外してみたところ。

「Osmo Pocket」本体を入れた状態。

真ん中のロック(抑え)がしっかり奥まで入らないとキャップを締めることができない構造になっています。

防水ケースに入れるときは、本体を「防水ケースモード」にしておきます。

レンズ面から中をのぞいた状態。

いやぁ、かっこいいですね!

なかなかクールでわくわくするアイテムです。

では、さっそく持ち出して川辺で使ってみましょう。

【Osmo Pocket 防水ケース】使用レビュー

手で持つとこんな感じのサイズ感です。

今流行の体温測定機のよう。笑

いざ浸水!!

この瞬間、大丈夫だとわかっていてもドキドキしますよね。

手持ちでは限界があるので、マウントブラケットに「Ventlaxの3WAY自撮り棒」を取り付けてみました。

かっこいいですね!

アイテム的にはすごくワクワク感があり、期待できそうなのですが・・

実際に使ってみてどうなのか、良かった点と残念な点にわけて解説します。

実際に使ってみて良かった点と残念な点

まずは良かったところから。

良かったところ①  4K撮影

こちらが【Osmo Pocket + 防水ケース】の組み合わせで撮影した4K動画です。

4KならGoProもできるでしょ?って思われる方もおられると思います。

たしかにそうなんですが、同じ4Kでも画質は「Osmo Pocket」の方が良いんです。

その理由は画角。

「Osmo Pocket」の画角って、「GoPro」と比べてかなり狭いんです。

参考

GoPro HERO8 →  FOV122.6°
Osmo Pocket → FOV80°

縦横共に約3分の2のサイズ。

撮影できる範囲が狭いのに、同じ4Kで撮れる。つまり画質が綺麗!というカラクリです。

高画質で水中撮りたいけど、一眼レフとか防水ハウジングといった大掛かりな機材は揃えたくないという人にはお手軽で選択肢の一つになりそうです。

じゅん
画質にこだわるならおすすめ!

良かったところ②  ボケ味が綺麗!

「Osmo Pocket」は、F値が2.0の非常に明るいレンズを搭載しています。

そのため、ピントの合う範囲が狭く、後ろや前が綺麗にボケてくれます。

例えばこのシーン。

地下から湧き上がる水に砂が吹き上げられているのですが、前の方(レンズに近い方)がピントが合わず綺麗な玉ボケができています。

上手に活かすと、とても印象的な映像に仕上がるのでこのボケ味は嬉しいですね。

良かったところ③  空中と水中、両方撮影できる

防水ケースのレンズ面の面積が広いので、水中と空中の両方を同時に撮影することができます。

また「Osmo Action」の検証動画でも触れましたが、DJI製品はレンズ面の水滴がサラッと落ちるのでクリアな写真を撮ることができます。

2つの異世界をのぞき見してる感じで幻想的!

コントラストの調整が難しいのが難点ですが・・

RAWで撮影して編集すれば、かなり良い写真が撮れます。

これは他のカメラではなかなかできないので、おすすめポイントです。

これだけおすすめポイントがあるなら、迷わず買いじゃない?!って思われる方もおられるかも。

ちょっと待ってください!

ここからは、この映像を撮るためにどれほどの苦労があったのか、残念ポイントを詳しく解説します。

残念なところ❶  モードの切替ができない

▲  物理ボタン2つのみなので操作に制限がある  ▲

防水ケースに入れる際は、防水ケースモードを選択しなければいけません。

ケースに入れてしまうと、タッチスクリーンが使えないため、物理ボタン2つで操作することになります。

となると・・動画のサイズを変えたり、スローモーションに変えたりといった操作ができません!

※ 動画と写真の切り替えはできます。

Bluetoothによる無線操作が出来ればいいのですが、ワイヤレスモジュールをつけたまま防水ケースには入らないのでそれも無理!

となると残った最終手段は、カバーを外して本体を取り出してから再設定するというもの・・。

「Osmo Pocket」は、もともと防水性能が全くないので水際で取り出すのは非常に神経を使います。

まず、濡れた手をよく拭いて、ケースを拭いて、本体を取り出して設定して、また入れ直して・・

これはちょっと使い勝手が悪いです。

じゅん
設定の切り替えがサクサクできないのが痛い!

残念なところ❷  ケースが曇る

今回の撮影で一番苦労したのが・・

「防水ケースが曇る」ということ!!

外側なら拭けばなんとかなりますが、内側が曇るので、非常に厄介です。

構造的に、ケースの中に入っている空気の量が多いので、冷たい水の中に入れると温度差で曇ってしまいます。

「GoPro」や「Osmo Action」は、ケース内(レンズ内)に空気の層がほぼないので、曇りを気にせず使うことができるのですが・・

じゅん
これは防水ケースとして致命的!

▲  Osmo Pocket 曇り止めインサート  ▲

公式アクセサリーとして販売されている、「曇り止めインサート(吸湿シート)」を中に入れるのですが、それも気休め程度。

しかもこれ、3枚セットで550円って地味に高い・・。

▲ 水中でもレンズ面がうっすら曇っているのが見てとれる ▲

一旦曇ってしまうと、おさまるまで撮影をストップしなきゃいけません。

これは本当になんとか改善してほしいポイントです。泣

今回、撮影したスポットが水温12.5℃とかなり冷たかったせいもあり、かなり曇りがひどくなったと思います。

しかもこの日の外気温は35℃近く・・。

比較的水温の高い海などだと変わってくるかもしれません。

今度、海に持っていってまた検証してみたいと思います。

まとめ

Osmo Pocket 防水ケースをレビューしてみました。

そもそも論ですが、やっぱり「Osmo Pocket」は水中でガシガシ使うのを目的に作られてはいないというのを理解する必要がありますね。

水中なら、「Osmo Action」とか「GoPro」の方が圧倒的に使いやすいです。

このレビューを見てメリットと、デメリットをしっかり考慮したうえで、自分のスタイルに合うなら購入すればいいと思います。

「使い勝手は悪いけどこんなに綺麗な映像が撮れるならあり!」と思うか、

「どんなに綺麗な映像撮れても、この使いづらさはなしでしょ・・」と考えるか。

綺麗な映像が撮れること」と「使い勝手の悪さ」を天秤にかけ、どっちのウェイトが大きいか考える必要があるでしょう。

僕自身、さんざん酷評しましたが、今後もこの防水ケースを使って水中撮影やっていきます。

一眼レフなどの本格的なカメラを除けば、この画質の良さはやっぱり魅力的です。

また海での撮影などできたら、追記していきたいと思います。

「Osmo Pocket」には、他にも魅力的なアクセサリーがたくさんあります。

個人的に、いつも持ち歩いているのは「タイムラプス撮影キット」です。

詳しくはこちらの記事をご覧ください。

【Osmo Pocket おすすめアクセサリー】1年半使って分かった一緒に揃えるべきアクセサリーは?

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