機内持ち込みモバイルバッテリーの容量は? 何mAhまで?【2019年最新】

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外出時のスマホやタブレットなどの充電のためにモバイルバッテリーを使っている方も多いと思います。

今やすっかり旅行に欠かせないアイテムとなったモバイルバッテリーですが、飛行機に乗る際には機内持ち込みに当たってかなり細かな規則・制限があります。

正しく理解していないと、空港で没収されることも。実際私も海外の空港でモバイルバッテリーを没収されました・・。

ということで今回は、飛行機のモバイルバッテリー持ち込みに関する様々な疑問をまとめてみました。

・スーツケースの中に入れて預けても大丈夫?
・どのくらいの容量まで持ち込みできるの?
・mAhという数字しか書いてないけど、どうやったらWhが分かる?
・国内線と国際線ではルールが違うの?

※ 当記事で書いている制限容量などは、2019年2月現在の最新情報です。

【飛行機】モバイルバッテリーの制限ルール

まずはじめに、モバイルバッテリーを飛行機に持ち込む際に細かな規則があるのはなぜでしょうか?

それは、ほとんどのモバイルバッテリーにリチウムイオン電池が使われているからです。

リチウムイオン電池は、過充電や衝撃に弱く、発熱・発火・爆発などを引き起こす危険性があります。

少し前に、リチウムイオンバッテリーを使ったスマホ GalaxyNote7 の発火事故が世界中で相次ぎ、機内持ち込みが禁止されたのも記憶に新しいですね。

実際、日本でもスカイマーク機で乗客のモバイルバッテリーが発火し緊急着陸するといった事故が起きています。

逃げ場のない飛行機の中で火事になったら大惨事ですよね。

そのため、飛行機ではモバイルバッテリーの持ち込みに関して厳しい制限があるんです。

メモ

モバイルバッテリー = 危険物!!

 

モバイルバッテリーを持って飛行機に乗る場合、覚えておくべきことが2つあります。

ポイント

❶  必ず機内持ち込み
❷  容量によって制限がある

ルール1  モバイルバッテリーは機内持ち込みのみ可

国内線・国際線問わず、モバイルバッテリーを預け荷物の中に入れて預けることは出来ません。

必ず機内持ち込み荷物に入れる必要があります。

これは、国際民間航空機関(ICAO)によって決められているルールで、世界中全ての航空会社の飛行機に適用されます。

もしも預け荷物のスーツケースの中などにモバイルバッテリーを入れてしまった場合、X線検査で開けられ破棄される可能性がありますので注意が必要です。

僕も過去に中国の空港で別室に連れて行かれスーツケースを開けるよう命じられました。何事かと思ったら原因はモバイルバッテリーでした。

追記:先日のマカオ旅行でやっちゃいました・・。スーツケースにモバイルバッテリーを入れっぱなしにしてて見事に破棄されていました。(泣)

みなさんもご注意ください。各国ともにモバイルバッテリーへの対応はかなり厳しいですので・・。

・なぜ機内持ち込みにする必要があるの?

それは、何らかの原因でモバイルバッテリーが発火した場合、貨物室だと気づくのが遅くなり火災の危険性が高くなるからです。

手荷物だと、フライトアテンダントを含め周りの乗客がいち早く気付き火災になる前に即座に対応することができます。

参考

モバイルバッテリーを機内持ち込みにするのは、異常にすぐ気付けるから!

 

ルール2  モバイルバッテリーの容量制限

モバイルバッテリーは容量(mAh,Wh)によって持ち込みや個数制限があります。

・国内線の場合

ワット時定格量(Wh) 放電容量(mAh) 預け入れのルール
100Wh以下 27,027mAh以下 制限なし
100Whを超え160Wh以下 27,027mAhを超え43,243mAh以下 2個まで
160Whを超えるもの 43,243mAhを超えるもの 持ち込み不可

 

ANAやJALなどの国内線は、100Wh以下の場合は、特に制限なく持ち込むことができます。

100Whを超え160Wh以下のものは、個数制限があり2個までしか持ち込むことができません。

160Wh以上のモバイルバッテリーは機内への持ち込みは禁止されています。もちろん預け入れも不可なので飛行機に乗せることはできません。

※  スカイマークは「1人に付き2個まで」という制限があります。これは容量関係なく2個までということなのでご注意ください。

ワット時定格量のわかりやすい計算方法は下の項目で詳しく取り上げます。

・国際線の場合

国際線の場合、国によっては日本以上にモバイルバッテリーの制限が厳しい場合があります。

例えば、中国の空港では100Whを超えるモバイルバッテリーは飛行機への持ち込み自体が禁止されています。出張や海外旅行などで中国の空港を使われる方はご注意ください。

僕もヨーロッパへの旅行やネパールへの旅行には、中国の空港を経由する格安航空会社を使用します。なので100Whを超えないこちらのモバイルバッテリーを選びました。

レビュー記事

Anker PowerCore 20100レビュー!コスパ最強の大容量モバイルバッテリー

では、自分のモバイルバッテリーにWh(ワット時定格量)が書いてない場合、どうすれば分かるのでしょうか?

Wh(ワット時定格量)の計算式

Wh(ワット時定格量) =  V(電圧)× Ah(電池容量)

この計算式でモバイルバッテリーのワット時定格量を求めることができます。

しかしほとんどのモバイルバッテリーには電圧の表記がありません。でもご安心ください。リチウムイオン電池の電圧は決まっています。

リチウムイオン電池の電圧 = 3.7 V

これを先ほどの計算式に当てはめてみましょう。

Wh(ワット時定格量) =  3.7V(電圧)× Ah(電池容量)

もう一つ注意点があります。モバイルバッテリーに書かれている電池容量はほとんどmAhという単位で書かれています。なので mAh を Ah に直してあげましょう。

Ah = mAh ÷ 1000

以上の計算式をまとめると次のような式になります。

Wh = 3.7 × mAh ÷ 1000

参考

モバイルバッテリーの定格時容量Whの計算式
Wh = 3.7 × mAh ÷ 1000

では、5000mAh のモバイルバッテリーのワット時定格量はいくらになるでしょうか?

上の式の mAh のところに 5000を入れるだけです。

Wh = 3.7 × 5000 ÷ 1000 = 18.5 Wh

5000mAh のモバイルバッテリーの定格時容量は 18.5Wh となります。簡単ですね。

これらのモバイルバッテリーは、国内線・国際線問わず飛行機への持ち込みが可能です。

間違って持ち込んだらどうなる?罰則とかあるの?

❶  預け荷物に入れっぱなしの場合

預け荷物のスーツケースの中にうっかり、モバイルバッテリーを入れっぱなしにしてた!! ← これよくあります。

僕も先日のマカオ旅行の際に、やってしまいました・・。

・チェックインで係員さんが気づけばラッキー

チェックインで荷物を預ける際に、保安係員さんが気づいてくれる場合、別室に呼ばれて「バッテリーが入ってないか?」と探すように言われます。

そこで見つけて機内持ち込みに変えればOK !

一度荷物を開けてしまうと、もう一度セキュリティーチェックを受ける必要があります。

再度チェックインの入り口にあった機械に通し、封印シールを貼ってもらい、チェックインカウンターで預けなおしましょう。

・気づかなかった場合

チェックインの保安係員さんが気づかなかった場合は、残念ながら奥のセキュリティー検査で、荷物を開けられ廃棄されます。

残念ながら、廃棄されたモバイルバッテリーは手元に戻って来ません。

国によっては、「荷物を開けてバッテリー捨てたから」という報告書がスーツケースに入れてある場合もあります。

マカオの場合は何も書かれていませんでした。

❷  機内持ち込みで容量オーバーの場合

ちゃんと機内持ち込みにしてた場合でも、容量が大きすぎたり、持ち込める個数以上のものを持っていたりすると、その場で廃棄となります。

保安上仕方のないことですので、あきらめましょう。特に罰則などはないので心配しなくても大丈夫です。

まとめ

旅行中の充電切れの強い味方であるモバイルバッテリー。しっかりとルールを理解した上で安全のうちに飛行機に持ち込みましょう。

もう一度おさらいすると・・

・必ず機内持ち込み!
・容量100Wh以下(27000mAh)がおすすめ。
・海外の空港は日本より厳しい。

以上の条件に加えて、LCCなど航空会社によってはさらに独自の個数制限など設けている場合があります。

詳しくは各航空会社のホームページで確認しましょう。

それではみなさん良い旅を!Have a nice trip !!

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