新製品
2020年10月20日、「Osmo Pocket」の後継機となる「DJI Pocket2」が発表されました。
こちら、画角・解像度・音質全て大幅に機能アップしています。
- 詳しくはこちら → DJI Pocket2
※ 2020年10月20日最新の情報に更新しました。
超小型ジンバル付き4Kカメラとして話題沸騰中の「DJI Osmo Pocket(オズモポケット)」
当ブログ「たびハック」でも、度々登場しているので気になっている方も多いと思います。
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Osmo Pocketレビュー|これは凄いぞ、実際使って大感動!けど不満点もあるよ。
購入して早1年半、今でも毎日のように持ち出しては使い倒しています。
昨年は、ベトナム、シンガポール、ネパール、ドイツ、チェコ、ハンガリー、オーストリアと旅行に持って行き様々なシーンを撮影してきました。
ということで、今回は「実際に使ってみて分かる!一緒に揃えたいアクセサリー」について書いてみたいと思います。
現在僕が実際に使用しているアクセサリーを中心にセレクトしました。
- 最初に揃えるべき絶対に必要なアイテム
- 自撮り・Vlogにおすすめのアクセサリー
- タイムラプス撮影に必要なアクセサリー
- 水中撮影におすすめのアクセサリー
- あとあと必要に応じて揃えたいアクセサリー
このように撮影シーンに合わせて必要なアクセサリーの組み合わせを、わかりやすく解説します。
気になるところを読んで参考にしていただければ嬉しいです。
「OSMO POCKET」アクセサリー、最初に揃えるもの4つ
必須アイテム
❶ OSMO POCKET 本体
❷ マイクロSDカード
❸ レンズ・液晶ディスプレイ保護フィルム
❹ モバイルバッテリー
❶「OSMO POCKET」本体
まずは本体。僕はいつもDJI製品は「公式サイト」から購入するようにしています。
理由は、初期不良などきちんと対応してくれるから。安心感が違います。
Amazonや楽天は、出品者によっては、初期保証さえついていない場合があるので注意が必要です。
❷ マイクロSDカード
「OSMO POCKET」を購入する際に一緒に買ったマイクロSDカード。
SDカード安いものから高いものまで色々ありますが、このカードを選べば間違いなしです。
「OSMO POCKET」は4K対応なので、書き込み速度が速いものでないと途中で固まって撮影が止まってしまいます。
推奨されているのは【UHS-I U3】規格。この表示があるカードなら書き込み速度が速いので固まることはありません。実際僕も使っていますが一度も固まることなく快適です。
あと容量ですが、旅行に出かける場合は余裕を持って【128GB】がおすすめですよ。
❸ カメラ・液晶ディスプレイ保護フィルム
「OSMO POCKET」は、持ち歩いて使うのでそのままテーブルに置いたりしちゃいがち。
誤ってバランスを崩して、落下なんてこともあり得ます。僕自身、何度かヒヤッとした経験があります。
一番壊れやすいところである、レンズ部分と液晶モニターの保護フィルムは絶対に付けておいた方が良いです。
むしろ標準セットでついていて欲しいくらい。
タッチパネルに傷が入ってしまうと、使うたびに気分が滅入るだけでなく、手放す時にも価格が一気に下がってしまいます。
購入時には、必ず保護フィルムを貼っておきましょう。
❹ モバイルバッテリー
フル稼働140分と、思った以上にバッテリー持ちの良さを見せてくれる「OSMO POCKET」
ですが、最大の問題点は内蔵バッテリーだというところ。
そう、電池が切れたら予備バッテリーで再撮影!って使い方ができないんです。
旅行などで1日中撮影してまわると、当然バッテリー切れになっちゃいます。
そこで絶対に必要なのがモバイルバッテリー。
充電しながらの撮影も可能なので、長めのUSB Type-Cケーブルとセットで持っておくと便利です。
はじめに揃えるべきアクセサリーはここまで。
・おすすめの大容量モバイルバッテリーはこちら↓
Anker PowerCore 20100レビュー!コスパ最強の大容量モバイルバッテリー
自撮り撮影・Vlogに便利なアクセサリー
Vlog撮影キット
① Osmo Pocket 延長ロッド
② ワイヤレスモジュール
① 延長ロッド(専用自撮り棒)
Vlogなど、自撮りする場合は、純正の「延長ロッド」があると便利です。
延長ロッドを使うメリットは3つ!
- 画角
- 操作性
- ディスプレイ
「Osmo Pocket」の、手持ち自撮りは、画面いっぱいに顔がバーンと映って背景が映らないという画角の狭さが難点だったのですが・・
延長ロッドを使うことで、背景も入れつつ良い感じの画角で撮影することができます。
また、純正延長ロッドは、手元にボタンが付いているので簡単に操作できるのもおすすめポイント。
本体ではタッチスクリーンで首振りしなければいけませんが、それも物理ボタンでできるのでかなり使いやすいです。
さらに、「ワイヤレスモジュール」を使うと、手元に固定したスマホで実際に撮っている映像を確認することができます。
どんな映像が撮れているのか見ながら撮影できるのは非常に嬉しいポイントですね。
今日のお出かけセット。
ワイヤレスモジュールのおかげで撮影が捗る。#osmopocket pic.twitter.com/Qwb7LC3vGA
— Jun ✈️トラベル✖️ガジェットブロガー (@junjun_purpleon) September 8, 2020
この延長ロッド、「Osmo Pocket」で自撮りする人は、もはや必需品といってもいいくらいの完成度です。
② Osmo Pocket ワイヤレスモジュール【純正】
こちらは、Bluetoothで、スマホと「Osmo Pocket」を接続できる「ワイヤレスモジュール」。
自撮り棒とセットで使うと、スマホの画面で確認しながら撮影できます。
「Osmo Pocket」本体のスクリーンは確認用にはちょっと小さすぎるので、「延長ロッド+ワイヤレスモジュール」の組み合わせはおすすめです!
「ワイヤレスモジュール」については詳しくこちらにまとめています。
関連記事
「Osmo Pocket」をワイヤレスモジュールでスッキリ無線化!どんな人におすすめ?【使用レビュー】
タイムラプス・モーションラプスを撮るのに必要なアクセサリー
プラハの街の夕景タイムラプス。
めっちゃ綺麗! pic.twitter.com/bKVkqtXia3— Jun ✈️トラベル✖️ガジェットブロガー (@junjun_purpleon) December 10, 2019
これらの動画(タイムラプス・モーションラプス)は、次のアクセサリーを使って撮影しています。
タイムラプス撮影キット
① 三脚ねじ用アダプター
② 小型三脚「ゴリラポッドマグネティックN」
③ 三脚「insta360バレットタイム用」
① 2WAY 三脚ねじ用アダプター
「OSMO POCKET」本体にはネジ穴が付いていないため、三脚に取り付けようとするとアダプターが必要になります。
こちらのアダプターを購入し2週間使用しましたが、かなり使い勝手がいいです。
タイムラプス撮影・モーションラプス撮影・定点撮影などやってみたい方は、ぜひ揃えておきましょう!
② 三脚・ゴリラポッドマグネティックN
タイムラプスや動きのあるモーションラプス撮影をする場合、しっかりと固定できる三脚が必要になります。
そこで便利なのが、どんなところにも「巻きつけて」「くっつけて」使えるこちらの三脚。
こんな感じで手すりなどにしっかり固定することができるので、場所を選ばずに使えます。
しかも足の先端(赤い部分)は、強力なマグネットになっているのでかなり安定します。
なので、こんな感じで「高いビルから俯瞰撮影!」といった使い方もできるのでオススメです。
斜めの前傾姿勢がちょっと怖いですが・・。(笑)
「ゴリラポッドマグネティックN」の詳しいレビューはこちら。
レビュー記事
アクションカム用におすすめ!「ゴリラポッドマグネティックN」使用レビュー
③ 三脚・insta360 バレットタイム撮影キット
ゴリラポッドじゃちょっと高さが足りない。どこにも巻きつけれる場所がない・・。という場合はこちらの三脚がおすすめ。
これ、insta360っていう360度カメラ用の三脚(自撮り棒)なんですが、「OSMO POCKET」にかなり使いやすかったのでご紹介。
小さい方は足を開くと安定性のあるテーブル三脚として使用できます。
高さが欲しい場合は、自撮り棒(底部にネジ穴が付いています)を接続して、こんな感じで使うことができます。これが思ったよりもかなり安定感があります!
ちねみに、これ作ってるの「SIRUI」という中国の三脚メーカー。信頼性・評判ともに高いブランドです。
insta360用のアクセサリーとして購入しましたが、「OSMO POCKET」のタイムラプス撮影に大活躍でした。
普通の三脚と違いコンパクトで、持ち歩き用のサブバッグにも入るのでおすすめです。
ハンドバッグに以下の三点セットを忍ばせておくと、いつでもどこでも素敵なタイムラプス動画が撮影できちゃいます。
タイムラプス用セット
① OSMO POCKET 本体
② ゴリラポッドマグネティックN
③ 2WAY 三脚ネジ用アダプター
水中撮影に必要なアクセサリーは?
これらの水中動画は、次のアクセサリーを使って撮影しています。
タイムラプス撮影キット
① Osmo Pocket 防水ケース
② 自撮り棒「3WAYタイプ」
こんな感じの組み合わせです。
ちょっと近未来的なギミック。
水中で見るとなおさら。#osmopocket pic.twitter.com/g1V4gdURhq— Jun ✈️トラベル✖️ガジェットブロガー (@junjun_purpleon) August 22, 2020
① Osmo Pocket 防水ケース【純正】
「Osmo Pocket」は防水・耐水性能が皆無なので、水中撮影には防水ケースが必須です。
この「DJI純正防水ケース」は、「Osmo Pocket」専用に作られており、水深60mまで耐えれる設計になっています。
またケースに、アクションカム用の汎用マウントがついているので、自撮り棒などのアクセサリーと組み合わせて使うことができます。
アクションカメラで撮るよりも、かなり綺麗な映像が撮れるので、高画質な映像を撮りたい方はおすすめのアクセサリーです。
ただし、設定の切り替えがサクサクできなかったり、曇りやすいという難点があります。
こちらの記事に詳しくまとめていますので、デメリットもしっかり理解した上での購入をおすすめします。
レビュー記事
【買うのは待って!】Osmo Pocket 防水ケースは本当に使える?水中撮影レビュー!
② 3WAY自撮り棒
「DJI Osmo Pocket」の純正自撮り棒「延長ロッド」は、防水ではないので水中では使用できません。
僕がいつも水中撮影で使っているのは、「Ventlax 3WAY」という自撮り棒です。
こちらは3箇所にネジがついており、関節を曲げるような感じで、自由に変形することができます。
このタイプ、けっこう作りが粗悪なものも多いのですが、「Ventlax」の自撮り棒はしっかりしています。
僕自身1年半くらい海や川でガンガン使っていますが、全然壊れず撮影できています。
「Osmo Pocket」で水中撮影はじめるなら、「防水ケース」と「3WAY自撮り棒」の組み合わせおすすめですよ。
その他、必要なら揃えたいアクセサリー
① Osmo Pocket コントローラーホイール
こちらは、動画撮影のときに手元でパン・チルトを滑らかに行えるダイヤルコントローラー。
本体のみで使用する場合、タッチパネルでも操作出来なくはないのですが、物理ダイヤルがあるとやっぱり便利です!操作性が格段にアップします。
延長ロッドでも同じ操作できるので、延長ロッドを持っている人はわざわざ買わなくてもいいでしょう。
出来るだけコンパクトにしたい方は、「コントローラーホイール」と本体のみというお手軽スタイルがおすすめです。
② Osmo Pocket 充電ケース【純正】
こちらは「収納ケース × バッテリー」一体型になったアイテム。
撮影と撮影の合間、収納時に自動で充電してくれるのは、旅行などの持ち歩きに非常に便利です!
また、スイッチを押すと自動で回転しながらOPENする様が、ガジェット好きの心を鷲掴みに。
無駄に開け閉めしてニヤニヤしてしまいます。笑
Osmo Pocket の純正充電ケースが届いた!
近未来的でガジェット好きにはたまらんアイテム。✍️新規記事 ⏩OsmoPocket充電ケース【純正】買いました!スタイリッシュでめちゃくちゃカッコ良い!https://t.co/I6yRnzKFfZ
— Jun ✈️トラベル✖️ガジェットブロガー (@junjun_purpleon) April 29, 2019
あと、MicroSDカードや、NDフィルター、ライトニングアダプターなど、細々したアイテムをまとめて収納できるよう設計されています。
僕はモノをすぐ失くしてしまうタイプなので・・きちんと収納できる場所があるのは正直かなり助かっています。
レビュー記事
OsmoPocket充電ケース【純正】買いました!スタイリッシュでめちゃくちゃカッコ良い!
③ Osmo Pocket アクセサリーマウント
こちらは、アクションカムの代表「GoPro」のアクセサリーを使用できるようにするアダプター。
単純な構造なので、サードパーティー製でも十分かなと個人的には思います。
こちらは先ほど紹介した2WAYアダプターの3WAYバージョン。クオリティーも悪くなかったのでオススメですよ。
ただ、走ったり飛んだり激しく動きまわるなら、カッチリ固定できる純正の方が安心です。
④ NDフィルター
こちらは、明るい屋外での動画撮影で白飛びを防ぐのに有効な「NDフィルター」です。
【ND4・ND8・ND16・ND32】の4枚セットです。(数字が大きいほど暗くなります)
簡単に役割を説明すると・・
夏の日差しの強い日に、僕らがサングラスをかけるのと同じように、カメラも物理的に暗くしてあげることで写りが良くなります。
この辺は実際に「Osmo Pocket」で撮影してみて、「なんか映像が白っぽいな・・チラチラするな・・」と気になってきてから揃えるのでいいと思います。
⑤ iPhone(スマホ)固定金具
こちらは「OSMO POCKET」と「iPhone(スマホ)」を固定する金具。
僕は、動画撮影の際も「OSMO POCKET」単体で使うことが多いのですが、スマホを接続した状態で使いたい人には必須なアイテムです。
というのも・・
こちらがスマホと接続したところ。
Lightning端子ひとつで繋がってる状態。(他に何も支えはない)ちょっと安定性に欠けます。
実際に使用している人の声を見てみると、この端子が割れてしまったという口コミも。
普段からスマホと接続して使う場合は、しっかりと固定できる金具(クオリティーの高いやつ)を用意しておきましょう。
⑥ 首かけストラップ
2週間ベトナム旅行に持って行って「これ必要だな!」と思ったのが、首かけストラップ。
いちいちカバンの中に収納するのが面倒臭いんですよね。それに「あっ!撮りたい!」ってなった時にすぐ使えない。
ということで旅行中は、ポケットに突っ込んで持ち歩いてました・・。
ストラップで首からかけておくと、落とす心配もないし、すぐ使えるし、使ってないときは両手あくし。
しかもこのネックストラップは、カラビナ部分で取り外せるのですごく便利そう。今後ぜひ揃えたいなと思います。
⑦ OSMO POCKET 携帯ケース
バッテリー内蔵の純正充電ケースは要らない。ただ持ち運びに便利なケースがほしいという方はこちらがおすすめ。
こちらは、本体だけでなくマイクロSDや、NDフィルター、アダプター、ケーブルなど一気に収納できるケースです。
以前、GoProの収納ケースでこの「Smatree」ブランドのものを使ったことがあるのですが、かなり丈夫でクオリティーも高かったです。
全部まとめて旅行に持って行きたい方はぜひ。
まとめ
明日はダナンからハノイに飛びます✈️
ダナンで撮った動画を20秒ダイジェストで。#osmopocket pic.twitter.com/oqTwdEIxP6— Jun@旅ブロガー (@junjun_purpleon) 2019年1月28日
その他、自分好みにデコレーションできるステッカーや、「OSMO POCKETのスタンド」など、いろんなアクセサリーがありますがあまり必要性を感じなかったため割愛。
とにかくいろんなアクセサリーがあるので、まずは実際に使ってみて、必要だなと感じたら後から徐々に揃えていくのが絶対に良いです!
また面白い便利なアクセサリー見つけたら追記していきたいと思います。
この記事が、みなさんのアクセサリー選びの参考になれば嬉しいです!