今回は、USB充電のかさばるアダプター類の悩みを一気に解決してくれるグッズのご紹介。
RAVPower USB 急速充電器 40W 4ポート を買おうと思った理由。
・USB充電の機器が増えた
・コンパクト
・高出力
最近、「GoPro欲しいけど、高くて無理!と思っている人におすすめ。5000円台で買えるELEアクションカメラの実力は?」でご紹介したELEのアクションカメラを使うようになったこともあり、USB充電の機器が増えてきました。
もともと、GoProやiPhone、iPadなどUSB充電の機材は持っていたのですが、なんとなく対応できていたので、複数口のUSB充電器の購入は見送ってきました。
が、ここに来て、ガジェット好きなカメラマン仲間から「これ便利で使えるよ!」と紹介されたこともあり、RAVPowerの4ポート急速充電器を使ってみることに。
RAVPowe USB急速充電器レビュー
❶ RAVPower本体
❷ 折り畳みプラグ式変換アダプター
❸ AC電源コード
本体はマットで上質な印象で、ロゴも主張しすぎず控え目。オフィスでもプライベートでも場所を選ばず使えるスタイリッシュなデザインです。
RAVPower 4ポートUSB急速充電器の良いところ
① 2通りのスマートな使い方
RAVPowerのおすすめポイントは、コンセントに直挿ししても使えるし、ACケーブルでも使えるという1台2役のところです。
折り畳みプラグ式変換アダプターを挿して使う場合はこんな感じです。
デスク上ではコンセントに直挿ししてスッキリ。無駄なACコードを束ねる必要がないので配線周りがスッキリ見えます。
こちらはAC電源コードを繋いでの利用。
出張先のホテルなどでコンセントが近くに無い場合などは、ACケーブルで伸ばして使うことができます。
スマホやタブレットをベッドの枕元で充電したいときなど便利です。ケーブルの長さは1.5mあるので、比較的遠いところにコンセントがあっても問題なく手元まで持ってくることができます。
② 軽量・コンパクトな設計
RAVPowerの本体の外寸と重量
・高さ 9.0cm
・幅 6.0cm
・厚さ 2.7cm
・重量 146g
折り畳みプラグ式変換アダプター装着時の外寸と重量
・高さ 10.5cm
・幅 7.5cm
・厚さ 3.2cm
・重量 193g
iPhone5s と比較しても分かるように、4ポートの急速充電器と思えないほどの小ささです。重量もアダプターを合わせても200gを切る軽さ。普段使いにも持ち歩きやすいサイズです。もちろん旅にも嵩張らないのでおすすめ。
この写真からもお分りいただけるように、別々で持って行っていたアダプターを、RAVPower 一つにスッキリとまとめることができます。
ここ最近、旅行のとき持ち歩くモバイル機器やカメラ類が増え、カバンの中がごちゃごちゃしてきていたので荷物を減らせてすっきりなり、かなり気持ちいいです。
③ 高出力
RAVPowerは、1ポート最大2.4A、4ポート合計最大8Aまでの急速充電が可能です。
同じような複数口のある急速充電器は、上2つが2Aで下2つが1Aといった具合に、ポートにより充電容量が異なる場合がありますが、この製品はどの口に挿しても最大2.4Aでの充電が可能です。
RAVPowerには、iSmart自動判別機能が付いており、接続された機器を自動的に検知し最適な電流で充電することができます。
それぞれに最適な充電電流は機器によって異なります。
例えば上の写真の場合、iPhoneが1A、GoProとELEのアクションカメラは1A未満、iWatchは0.25Aです。iSmartが自動判別し、過電流にならないように最適な電流を流してくれるので、安心して充電できます。
またマルチ充電保護システムより、満充電された場合は過充電にならないように自動で出力がカットされます。過充電を繰り返すとバッテリーが弱るので、この機能は必須です。
④ 100V-240Vの海外対応
この製品は240Vまで対応しているので、海外でも使用することができます。海外旅行では、荷物を出来るだけコンパクトにまとめたいものです。ばらばらとUSB充電のアダプターを持って行くより、スマートにこれ一つ持っていけば全部まとめて充電出来るので非常に便利です。
⑤ リーズナブルな価格
RAVPower 4ポート USB急速充電器はAmazonにて、2,000円 で販売されています。※価格は2017年6月21日現在
同等のAnker社製品と比較しても400円ほど安い価格帯になっています。
この手のマルチUSB急速充電器といえば、Anker社の製品が有名です。僕もカメラマン仲間におすすめされるまでは RAVPower というブランドを知りませんでした。
価格が安いので、信頼性はあるのか? 使い勝手はいいのか? と心配していましたが、非常に作り込みがしっかりしています。また、もし故障した場合は18ヶ月間の長期保証が付いているので安心して使うことができ、かなりおすすめです。
RAVPower4ポートUSB急速充電器の残念なところ
❶ Quick Charge 3.0 非対応
RAVPowerのデメリットポイントを一生懸命探してみたのですが、特に思いつきませんでした。
強いてあげるならば、唯一の残念なポイントは Quick Charge 3.0(QC3) に対応していないところ。QC3の規格を使うと普通の充電に比べ、4倍ほど速く充電できます。
[aside type="warning"]充電する機器がQC3対応である必要があります。[/st-mybox]
まだ、日本でQC3対応の機種は少ないですが、海外製品ではメジャーになってきている規格です。これからどんどん対応機種が増えてくると思われるので、この後継モデルにはぜひ搭載して欲しい規格です。
僕自身QC3対応の機種は使っていないので、全く問題ないのですが、将来的なことを考えての話です。
ちなみに、直挿しタイプでなければ、Quick Charge 3.0 対応のRAVPowerも、Amazonで 2,299円 で販売されています。
Amazonで、Quick Charge 3.0 急速充電器 RAVPower 40W 4ポート USB充電器を見てみる。
まとめ
スマホやタブレットはもちろんのこと、スマートウォッチなどのウェアラブル端末や、Bluetoothのヘッドホンなど、気がつけばUSB充電を必要とする端末がどんどん増えていっています。
増えすぎた端末の充電問題を一気に解決してくれるRAVPower の急速充電器。家の中でも、オフィスでも、そして国内・海外問わず旅行でも活躍してくれるのでおすすめです。
RAVPower の急速充電器は、Amazonから購入することができます。