《発売レビュー》【世界最小翻訳機】Timekettle ZEROは使えるのか?

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今回ご紹介するのは、Timekettle社の「ZERO」という翻訳機です。

また革新的な翻訳機が発表されました!

当ブログ「たびハック」では、旅行に役立つ小型翻訳機をいくつかご紹介してきましたが、「ZERO」は今までの翻訳機とは一線を画す面白いアイテムです。

  • Timekettle社「ZERO」ってどんな翻訳機?
  • 翻訳性能はどうなの?
  • どんな人におすすめ?

結論から言うと・・「安くて気軽に使えてなかなか性能が良い翻訳機」です。

詳しく検証してみます。

世界最小のAI翻訳機【ZERO】ってどんなアイテム?

▲世界最小翻訳機【ZERO】驚異的な小ささ!

こちらが実際に届いた「ZERO

まず、最初に触れたいのはその小ささです!このサイズには正直驚かされました。

世界最小・最軽量をうたっているので、小さいんだろうなーって思っていたのですが、予想のさらに上をいく小ささでビックリしました。

「なんでこんなに小さいの?」「これで本当に翻訳できるの?」

と疑問に思われる方も多いかと思います。

実はこれ、スマホに挿してアプリと連動して翻訳を行うというシステムなんです。

実際にどのように使用するのか?こちらの動画をご覧ください。

 

ZEROの特徴

  • 世界最小!財布にも収納可能。
  • スマホに挿してすぐ使える。
  • 充電不要!
  • 会話中、ボタン操作不要!
  • 40言語対応、国ごとの異なるアクセントにも対応。
  • オフライン翻訳にも対応
  • 翻訳モード・会議モード・インタビューモード搭載。録音・テキスト化可能。
  • ノイキャン機能で騒がしい場所でも使える。

動画を見る限り、かなり使い勝手も良さそうなアイテムです。

実際のところどうなの?

サンプルを提供していただき先行使用させていただきました。

実際に使用して感じたメリット・デメリットを正直にレビューしていきます。

Time Kettle【ZERO】使用レビュー

まずは開封レビューから。

こちらはサンプルのため一般販売バージョンはパッケージ等に違いがあるかもしれません。

このようなカードサイズの黒い封筒に入って届きます。

翻訳機「ZERO」は、カード型収納ケースに入っています。

収納ケースから取り外してみました。

十字4方向にマイクが付いています。

スマホとの接続端子は2種類。

・iOS(iPhone) →  Lightning端子
・Android → Micro USB

スマホに接続したところ。

十字4方向マイクがついている方が上面です。

Lightning端子の場合表裏どちらでも挿さるので間違えないようにしましょう。

ZEROの使い方

ZEROの使い方

  • Timekettleアプリをダウンロード
  • ZEROをスマホに挿し込む
  • 言語を選択
  • 話す

ZEROをスマホに挿す前に必ずアプリをダウンロードしておきましょう。

① アプリをダウンロードします

Timekettle

Timekettle
開発元:Shenzhen Timekettle Technologies Co., Ltd.
無料
posted withアプリーチ

アプリは、上のリンクからダウンロードできます。

もしくは、AppStore、GooglePlayから「Timekettle」と検索すると出てきます。

②  ZEROをスマホに挿します

ZEROをスマホに挿すと、次のような画面が表示されます。

これをタップすると翻訳アプリが自動で起動します。

③  言語を選択します

続いて言語を選択します。

言語の設定も簡単。

国旗のマークのところをタップすると、言語一覧が出てきます。

相手の言語を選びましょう。

④  話します

以上で設定は完了。あとは話すだけ。

ただ話し方にコツがあります。

このようにスマホを必ず水平に保ち、60度をの角度を超えないように気をつける必要があります。

使い終わったら、ZEROをスマホから外すと終了します。

使ってみての感想

メリット①  小さい

▲ 収納ケースに入れたZERO、クレジットカードと同サイズ。

サイズ:4cm×1.5cm×0.7cm
重量:6.6g

やっぱりこの小ささは魅力です。世界最小・最軽量という言葉は伊達ではありませんね。

今まで翻訳機といえば、ディスプレイ搭載型のデバイスが主流でした。

ですが「ZERO」はスマホをディスプレイとして使うという発想により、この小ささを実現。革新的ですね!

ケースに収納してもクレジットカードと同じサイズ。

これならポーチやポシェットはもちろん、財布や名刺入れにだって入っちゃいます。

ポケトークと比較してもこの大きさ。

今までの概念を覆す翻訳機のスタイル。

翻訳機便利そうだけど、スマホ2台持ちっぽい感じで邪魔になるからなぁ・・と敬遠してた人にもおすすめです!

メリット②  操作がシンプル

「ZERO」の操作はとにかくシンプル!

まずスマホに挿すだけでアプリが起動しすぐに使えるようになります。

また最初に言語を設定さえすれば、会話中のボタン操作は一切不要

4方向マイクで言語を自動認識するのでいちいちボタンを押す必要がありません。

これはかなり便利なポイントだなと感じました。

ボタンを押すタイプの翻訳機だと、自分は使い勝手が分かっていても相手が使い方が分からずボタンを押さずにそのまま話して混乱・・ということがよくあります。

ボタン操作が不要だと、相手にとっても使いやすいですし、双方ともより会話に集中することができます。

メリット③  充電不要

海外旅行中、翻訳機の充電ってけっこう忘れてしまうもの・・。スマホの充電は忘れないんですけどね。

私自身、いざ使おうと思ったときに充電が切れてて困った経験が実際にあります。

その点「ZERO」は充電不要!

スマホが使えさえすればどんなときでも使用できます。

急に翻訳機が必要な場面が生じても、充電切れの心配なくすぐに起動できるというのはかなり大きなメリットです。

メリット④  翻訳精度も高い

いくら小さくて使い勝手がよくても翻訳性能がよくないと意味ありませんよね。

今回英語と中国語で検証してみましたが、翻訳精度はかなり高いなと感じました。

一通り、旅行で使いそうなフレーズを試してみました。

《英語》

 

翻訳内容

日:この辺でお勧めのレストランはありますか?
英:Is there a recommended restaurant around here ?

日:近くに薬屋さんはありますか?
英:Is there a drugstore nearby ?

日:エンパイアステートビルに行きたいのですが、地下鉄とバスとどちらが早いですか?
英:I want to go to the Empire State Building. Which is faster, subway or bus ?

日:予約しているホテルの部屋をアップグレードしていただけますか?
英:Would you like to upgrade the hotel room I have booked ?

《中国語》

翻訳内容

日:北京大興空港まで行きたいのですが行き方を教えていただけますか?
中:我想去北京大兴机场,能告诉我怎么去吗?

日:タクシー乗り場はどこですか?
中:出租车站在哪里?

日:両替はどこでできますか?
中:我在哪里可以兑换钱?

日:中部国際空港で預けた私の荷物が出てきません?
中:我在中部国际机场托运的行李没有出来?

翻訳精度が非常に高いと言われているソースネクト社の「ポケトーク」と比較してみても、翻訳結果はほぼ同じ。

むしろ中国語に関してはZEROの方が優れている場合もありました。

例えば「WeChatPayで支払えますか?」という文章、ポケトークはWeChatPayをそのまま英語読みでしたが、ZEROは「微信支付」と正しい中国語読みで訳しました。

英語が全く通じない中国人も多いので、この辺は助かりますね。

気になるところ❶  聞き取り能力が弱い

翻訳精度は高いのですが・・少し聞き取り能力が弱いように感じました。

使用していくなかで、文章の途中や語尾が切れ不完全な状態で翻訳されることがありました。

例:【文章の途中で切れる】

○「電車で行くのとバスで行くのとどっちが早いですか?」

×「電車で行くのとバスで行くのとどっちが」

例:【語尾が切れる】

○「この辺で美味しい日本料理のお店はありますか?」

×「この辺で美味しい日本料理のお店はあります」

コミュニケーションにおいて、こちらの意図や意味は通じるとは思いますがちょっと気になるところです。

この点は、「はっきり語尾まで強めに話す」ことを意識すると、だいぶ正しく聞き取ってくれるようになりました。

翻訳精度自体はものすごく高いので、今後聞き取り能力が改善されるとかなり使い勝手のいい翻訳機になると思います。

この辺はこれからに期待です。

気になるところ❷  スマホの持ち方に気を使う

「翻訳モード」で2人で会話する場合は・・

❶ 地面と平行に
❷ 60°を超えない

この2点を守る必要があります。

というのも「ZERO」は、4方向マイクで方向によって言語を聞きわける設定になっているので、角度がずれたり水平じゃなくなったりすると正しく言語を認識できなくなってしまいます。

これが結構難しいです!!

私自身、話が進んでいくと無意識にスマホを口元に持っていってしまうことがありました。(スマホのスピーカーホンの感覚で)

そうすると、方向がおかしくなるので日本語を話してても相手側の角度のマイクで拾ってしまい、相手方の言語で無理やり認識してしまうという現象がおきてしまいます。

しばらく使っていれば慣れてくるとは思うのですが、使い始めの際は意識して注意する必要がありそうです。

将来的に、方向関係なく言語を認識できるようになってくれると嬉しいですね。

ZEROの価格は?どこで購入できるの?

日本での販売予定価格は、7,080円です。

が、Makuakeにて先行予約販売(4月2日、昼12時から)が行われます。

なんと予約発売は最大45%OFFでスタート!このチャンスは逃せないですね。

数に限りがありますので、気になる方はお早めに。

【参考】

・ポケトークS → 32,780円
・Langogo → 30,800円

他の翻訳機と比較してかなり価格が安いです。

様々な翻訳機を使用してきましたが、この価格でこの能力はかなりコスパが良いなと思います。

まとめ

今回サンプルをお借りして実際に使ってみて・・

現時点では聞き取り能力などに改善点はあるものの、サイズ感やシンプルなUI、充電不要という使い勝手の良さなどはかなり大きなメリットだなと感じました。

これからアップデートされていくと革新的な翻訳機になっていきそうです。

ZEROは2019年4月2日より「makuake」にて一般発売されます。

URL:https://www.makuake.com/project/zero-translator/

【オフライン翻訳機能も追加】

記事の執筆中にオフライン翻訳機能も追加されました。このように随時アップデートされていくのは嬉しいですね!

ちなみに、Makuakeの支援者はこのオフライン翻訳機能が無料で使えます。

一般販売ではオフライン翻訳の利用は有料となる予定です。気になる方はぜひMakuakeで。

※ オフライン翻訳の正式なリリース時期はわかり次第このページにて追記します。

 

 

 

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