日本ではよく見かけるコンビニエンスストア。暑い日には冷たい飲み物を、寒い日には温かい飲み物を買うことができ、便利ですよね。
しかし、海外旅行中、コンビニのある国は非常に少ないです。喉が渇いた時、すぐにペットボトルに入ったドリンクを購入することはなかなかできません。
また、発展途上国では、食堂やレストランで出される飲み物も衛生的に不安な場合が多くあります。
水筒?ペットボトル?
海外旅行に行く時に、水筒を持っていく人もいると思います。暑い国に行くなら、持っていきたいものです。
でも、案外ステンレス製の水筒は空港で取り上げられる可能性があるんです。航空会社やその時の国の情勢(テロ警戒中など)によっては、中身の入っていない水筒でも取り上げられた、スーツケースに入れていたのに取り上げられた、という人が何人もいます。
じゃあ、現地でペットボトルを調達すればいい?と考えがちですが、ペットボトルも海外旅行中、持ち歩くにはやや不向き。
外国では500mlや350mlなど持ち歩きやすいサイズはあまり売られていません。かといって、1000mlのペットボトルは持ち歩くには邪魔になるし。
それに、外国製のペットボトルは強度に不安があります。わたしも、ペットボトルを買って、カバンに入れていただけなのに、カバンの中が大洪水ということが何度もありました。
それで今回は、水筒でもなくペットボトルでもない、海外旅行で安心できる飲み物を持ち歩くために便利なグッズをご紹介します。
WAVE SHAPE(ウェーブシェイプ)折りたたみシリコンボトル
わたしのおすすめはWAVE SHAPE(ウェーブシェイプ)の折りたたみシリコンボトルです。
友達からもらったのですが、海外ではかなり重宝しました。
おすすめポイント5つ。
① 軽量。
海外旅行中は、どうしても荷物が多くなるもの。町歩きや観光を楽しむには、荷物はなるべく軽くしたいものです。
こちらのシリコンボトルの総重量はなんと115g。ステンレス製の水筒と比べるとかなり軽量です。
② 四段階に折りたたみ可能。
こちらが通常サイズ。500mlの容量。
ひとつ折ると、容量は400ml。
もうひとつ折ると、300ml。
最後は200mlのコンパクトサイズ。
中身の多さによって段階的に折りたためるので、旅行中もカバンの中で場所をとりません。
また、こんなにコンパクトサイズのペットボトルって海外ではほとんど手に入らないので、ありがたいです。
③ シリコン製なので熱いものも冷凍も可。
普通のペットボトルだと、熱いものを入れると変形してしまいますし、冷凍すると破裂の危険が。
これはシリコン製なので、150℃まで耐えることができます。さらに、冷凍しても破損することはありません。
ただ、シリコン製で熱を通しますので、熱湯を入れてすぐボトルを持つとやけどする可能性があります。十分注意してくださいね。
④ パッキンが取り外し可能。
これは主婦目線で嬉しかったところなんですが、洗う時、ゴムパッキンが簡単に取り外せますので、衛生的です。
⑤ カラビナでひっかけられる。
ボトルのフタ部分には、カラビナを通せるよう穴が空いているので、バックパックなどに通すことができます。
ちょっと残念ポイント。
フタが開けにくい。
普通のペットボトルの要領でフタを開けようとすると、こんな感じでシリコン部分がぐにゃっと変形してしまうんです。
上手に開けないと、開けた瞬間に中身がこぼれてしまいます。
このように、フタの下部プラスチックの部分を手で抑え、開けなければなりません。少しコツがいるので、そこがマイナスポイントですね。
国内のレジャーにも活躍。
海外旅行だけでなく、国内のレジャーでも、このシリコンボトルは大活躍します。
我が家は、このシリコンボトル×2とステンレス製の保温・保冷水筒を持って出かけることが多いです。
使っているのは、象印のステンレスマグです。
重量は255g。約600ml入ります。
このマグに氷をいっぱい入れ、飲み終わる度にシリコンボトルの中身を移し替えています。こうすると、温度は冷たいまま飲み物を持ち歩くことができます。
それでいて、飲み物を入れた3つのボトルの総重量は、255g+115g×2+1600cc(g)=2085gです。
飲み終われば、中身の量に応じて折りたたんでいけるので、持ち帰る時がとても便利です。
まとめ
海外旅行中の水分確保に、水筒でもペットボトルでもない、便利な折りたたみシリコンボトルはいかがですか?