先日「ネパール旅行の日数・予算は?実際にかかった費用を大公開!【2019年最新】」の記事で、一般的なネパール旅行にかかる費用について書きました。
今回は、「格安旅行だと最安で幾らで行けるのか?」について書いてみます。
バックパッカー旅行で、ネパールに訪れる人も多いと思うので、参考にしていただければ嬉しいです。
滞在先はカトマンズ1都市、日数は3泊5日で計算しています。
ポイント
- 飛行機は中国系航空会社のエコノミー。
- ホテルは安いけど個室。
- 移動はバス。
- 食事はその辺の食堂で。
- ネットは現地でSIM購入。
最安いくらで行ける?【格安ネパール旅行】
ビザ代 4,000円
日本人がネパールへ入国するには、ビザが必要。これは削ることができません。
旅行の場合は、観光ビザ。
15日までの短期ビザが4,000円で取得できます。
ビザは事前にオンライン申請するか、カトマンズの空港でも取得可能です。
航空券 42,000円
ネパールへ行くには、直行便も含めいろんな経由便が出ています。
その中で、最も安い便をスカイスキャナーで調べると「中国南方航空」がヒット。
4月が最安で、往復42,000円でチケットが出ています。もちろん燃油サーチャージ込みの価格です。
時期により、「中国東方航空」が安い場合もあるので、スカイスキャナーでアラートを設定しておくとチェックできて便利です。
- ネパール行きの格安航空券をチェック → スカイスキャナー
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SIM 600円
ネパールのレンタルWiFiは他国に比べて高いので、現地でのSIMの購入がおすすめ。
空港のカウンター(入国審査を終え、税関を過ぎたところ)で、購入できます。
おすすめは、ネパールで一番つながりの良い「Ncell(エヌセル)」です。
データ容量がなくなったら、近くのよろづ屋さんでリチャージカードを購入しチャージすることができます。
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ホテル 3,600円
画像:Booking.com
ひとり旅ならドミトリーという選択肢もありますが、衛生的にかなりキツイところも多いです。
ホットシャワーも出ませんし、停電で電気が止まるところも・・。
ということで、僕が泊まったゲストハウスの中でおすすめなのが「ピースゲストハウス」。
ここは、1泊 Rs.1200〜(約1200円)という価格で、綺麗な個室で、ホットシャワーも使えます。
しかも、カトマンズの中心「タメル地区」にあるので、買い物やご飯食べに行くのにも便利です。
ドミトリーと比較するとちょっと高いですが、満足できるゲストハウスなのでおすすめです。
- ピースゲストハウスの部屋を見る → Booking.com
食事代 3,000円
観光客向けのレストランは高いのですが、ネパール人が集うローカル食堂だと激安です。
- チャウチャウ(ラーメン) 1杯50円
- チョウメン(焼きそば)1杯100円
- モモ(ぎょうざ) 1皿100円
- ダルバート(野菜のみ) 1皿150円
- ダルバート(肉入り) 1皿300円
- ラッシー 1杯40円
- ミネラルウォーター 1本20円
現地のレストランは、お腹に自信のある人向けです!
特に、テーブルの上に置いてある飲用水は危険です。猛烈にお腹を壊す場合があるのでミネラルウォーターがおすすめです。
ネパール料理についてはこちらをご覧ください。
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お得情報
夜になると、タメルのパン屋さんの半額セールが始まります。
朝食用に確保しときましょう。パン1個50円とかで買えます。
交通費 500円
- ローカルバス 20円
- テンプー 15円
ネパールは物価の割にタクシーが非常に高いです。
東南アジアの国の感覚で利用するとあまりの高さにビビります。
なので、地元の人たちと一緒にマイクロバスで移動しましょう。
マイクロバスといっても名ばかり。現実は、ぎゅうぎゅうに詰め込まれるハイエースです。
呼び込みをしている子に、行き先を告げて乗り込みましょう。
乗り合いの三輪バイク「テンプー」も便利です。こちらはマイクロバスと違って自由な場所で乗り降りできます。
乗るときは手をあげて合図、降りるときは天井を叩くか「ロクノス」と叫べばOKです。
まとめ
明細 | 金額 |
ビザ代 | 4,000円 |
飛行機代 | 42,000円 |
ネット代 | 600円 |
ホテル代 | 3,600円 |
バス代 | 500円 |
飲食費 | 3,000円 |
計 | 53,700円 |
ネパール格安旅行は、ずばり60,000円あれば行けちゃいます!
この料金内訳からわかるように、旅費のほとんどが飛行機代です。
食費も宿泊費も交通費も安いので、長期滞在しても、そこまで費用はかかりません。
地方都市へも、わずか数百円で長距離バスに乗ることができます。
ネパールは本当に美しく楽しい国なので、いろんなところを巡りながらしばらく滞在するのもおすすめですよ。
それではみなさん「スヴァ ヤットラ!(よい旅を!)」