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「AKASO Brave 7 LE」はGoProキラーになるのか?お手軽アクションカメラ【発売レビュー】

先日9月3日に発売されたばかりのアクションカメラ「AKASO Brave 7 LE」をレビューします。

こちらは、欧米のAmazonでランキング1位、年間50万台以上売り上げている「AKASO」ブランドの最上位機種です。

GoProの約3分の1の価格で、かなりの高性能!

そのスペックに嘘偽りはないのか?サンプルを提供いただきガッツリ使ってみました。

本記事では、実際に使って感じたことをもとに気になる疑問を一つずつ解説していきます。

  • 「AKASO Brave 7 LE」ってどんなカメラ?
  • 格安だけど性能はどう?
  • GoProのアクセサリーは使える?
  • 保証は付いてる?

始めに結論を言うと・・。

じゅん
手ブレ補正フロントディスプレイが非常に魅力的なミドルクラスのアクションカムです。

※この記事は、製品提供を受けたPR記事ですが、公平性を保ってレビューしております。

こんな方におすすめ

  • 安くても手ぶれ補正に強いアクションカメラが欲しい人
  • 気軽にタイムラプス撮影を楽しみたい人
  • 手軽に自撮りVlogやってみたい人
  • サイクリング・ツーリング動画を撮りたい人

「AKASO Brave 7 LE」レビュー

画像引用:AKASO公式ホームページ

【AKASO Brave 7 LEの特徴】

4K撮影ができる
・優秀な手ぶれ補正搭載
・自撮りに便利なフロントディスプレイ
・付属の防水ケースで水深40Mまで使用可能
WiFi、リモコン操作可能

まず始めに価格を。

「AKASO Brave 7 LE」の価格は、15,980円!※

※ 価格は2021年4月6日現在

じゅん
現在、Amazonで3000円オフクーポンが出ています。
お得なこの機会にぜひ。

今までのアクションカメラは、5,000円〜1万円程度のエントリークラスか、4〜5万の上位クラスに集中してて、その間のミドルクラスの選択肢が少なかったんですよね。

今回、「AKASO Brave 7 LE」が発売されたことで、その隙間の選択肢が満たされた感じです。

スペック的にも、かなり充実していて使うのが楽しみです。

では早速、どれくらい使えるのか見ていきましょう。

「AKASO Brave 7 LE」外観レビュー

こちらが届いた「AKASO Brave 7 LE」。

いざオープン。

このパッケージのデザイン、なかなか高級感がありますね!

箱の中身を取り出してみました。

本体と説明書(クイックスタートガイド)、あと付属のアクセサリー類が小袋に入っています。

透明のビニールじゃないところにこだわりを感じます。

カメラ本体は、最初防水ハウンジングケースに入った状態で梱包されています。

防水ハウンジングから出して、保護シールを外してみました。

マットブラックで高級感が漂います。

円形レンズにフロントディスプレイ、DJI「Osmo Action」とフォルムがよく似ています。

同梱品一覧

アクセサリー類を袋から全部取り出して並べてみました。

【同梱品】

・「AKASO Brave 7 LE」本体
・防水ケース
・バッテリー×2
・充電器
・リモコン
・MicroUSBケーブル(充電用)
・マウント類(自転車用・ドラレコ用・ヘルメット用などなど)
・固定バンド、テザー類
・粘着テープ
・レンズクロス

マウントアクセサリーが充実しているので、様々な用途で使えそうです。

ちなみに、「マウント類をどう組み合わせて使うのか?」は、ダウンロードする説明書に写真付きで載っています。

マウントってパズルの組み合わせみたいで、けっこうややこしいのでこれは親切ですね!

本体各部名称

正面には、1.4インチのスクリーンが搭載されています。

こちらは確認用のディスプレイのため、タッチスクリーンではありません。

特徴的な円形のレンズは、170°の画角を誇る超広角レンズです。

背面には2インチのタッチスクリーン。

そして、左下に2つのインジケーター(LEDランプ)が付いています。

充電の際や、タイムラプス撮影などのときに動作を確認することができます。

本体右側には、電源ボタンがひとつ。

本体左側には、スピーカとポート類。

・Micro USB ポート
・Micro HDMI ポート

(四角いボタンを押しながら下にスライドさせると開きます。)

本体上部は、2つのボタン。

モードボタンと、録画ボタンがあります。

間にある小さな穴は音声マイクです。

バッテリーは本体底部に入っています。

同じスペースに、MicroSDカードのスロットもあります。

あと、三脚を取り付けるネジが付いています。

「AKASO Brave 7 LE」サイズ・重量

サイズ(実測)重量
本体H78mm × W83mm × D37mm127.4g
ハウジングありH78mm × W83mm × D37mm211.5g

サイズ感がわかるように、他のアクションカメラと並べてみました。

「GoPro HERO7」・「AKASO Brave 7 LE」・「Osmo Action」、ほぼ同じサイズです。

「AKASO Brave 7 LE」使用レビュー

では、早速持ち出して使ってみましょう!

【サイクリング動画】

※  牧場サイクリングは特別な許可を得て撮影しています。

【スローモーション動画】

【タイムラプス動画】

【写真】

実際に使用して良かった点と気になるところ

良かったところ①  2画面なのが使いやすい

自撮りするときに、どんな風に映っているのか確認できるのは非常にありがたいです。

ただ、画面が正方形のため左右は切れてしまいます。

ちなみに、同じフロントディスプレイを備えた「Osmo Action」は、左右も表示させる【表示画角切り替え機能】が搭載されています。

切り替え表示ができれば言うことなしですが、価格的に考えても、フロントディスプレイがついているだけで十分すごいです!

良かったところ②  手ぶれ補正が優秀

一番気になるのが「手ブレ」。

アクションカメラで一番大切な性能はこれだと思うんですよね。

ブレが抑えられた映像は、どんな人が撮ってもプロっぽく見えますからね。

結論から言うと、「AKASO Brave 7 LE」の手ブレ補正は思った以上に優秀です。

検証動画を撮ってみましたのでご覧ください。

平地や階段で普通に歩いている分には、ほぼ手ブレ気になりませんね。

走ると、さすがにカクつきますが、それでも十分見るに耐えうるレベルだと思います。

(上に貼ったサイクリング動画を見ていただくと分かると思います)

「AKASO Brave 7 LE」は、6軸ジャイロスコープによる手振れ補正を搭載しています。

この価格で、これだけの手ブレ補正が搭載されているのはなかなか凄いですね。

良かったところ③  本体に三脚ネジが付いている

「AKASO Brave 7 LE」は本体底面に三脚用のねじ穴(1/4インチサイズ)がついています。

これ、GoProにはないんですよね。

このネジのおかげで、ハウジングに入れなくても、ミニ三脚とかに直接取り付けて使うことができます。

ちょっとタイムラプスとか集合写真撮りたいときに、ハウジングなしでサッと使えるのはかなり手軽です。

良かったところ④  電池の持ちが良い

アクションカムって、カメラ自体を小型化しているので、電池もその分小さくて容量が少ないんですよね。

4K撮影などしていると、本当にあっという間に電池がなくなります。

ですが、「AKASO Brave 7 LE」はマジで電池なくならないです。

4K30fpsで180分撮影可能というスペック表示は伊達(だて)じゃありません。

タイムラプスや動画撮影などで使いまくりましたが、体感2時間近くは平気で持ちます。

これは旅行などのときに、かなり助かります!

しかも最初から電池が2つセットで付いてくるのは嬉しいポイントです。

気になるところ❶  本体防水1m

「AKASO Brave 7 LE」は、IPX7クラスの防水性能を有しています。

これは「一時的(30分)に一定水深(1m)の条件に水没しても内部に浸水しない」というもの。

そう、本体のみ(防水ハウジングなし)だと、水深1Mまでしかきかないんです・・。(しかも一時的)

これは、頻繁に水中撮影する僕にとっては痛いポイントでした。

もちろん付属の防水ハウジングに入れたら40Mまで使えるのですが・・

タッチパネルが使えなくなっちゃうと、設定がすごくやり辛いんですよね。

ここが、「GoPro HERO9」や「Osmo Action」などの上位モデルと、明確に差が出ている点だなと感じました。

気になるところ❷  スローモーション

「AKASO Brave 7 LE」の動画フレーム数(fps)は、ハイエンドクラスと比較するとワンランクずつ落ちます。

通常のVlog撮影などなら、さほど気になりませんが、スローモーション動画を撮影する際に、滑らかさがかなり変わってくるんですよね。

僕はよく8倍スロー(240fps)を使うのですが、「AKASO Brave 7 LE」の場合、4倍スロー(120fps)までしか対応していません。

この差って意外と大きいんですよね。

スローモーションの世界をしっかり映したい人や、映像テクニックとして多用する人は少し物足りないかもしれません。

【動画フレーム数比較表】

AKASO Brave 7 LEGoPro HERO9Osmo Action
4K30fps60fps60fps
2.7K60fps120fps60fps
1080P120fps240fps240fps
720P120fps-240fps

気になるところ❸  日本語がんばれ!

言語設定から日本語にできるのですが・・

ところどころおかしな日本語に。

例えば上の写真。

「シャッター 開いた」「起動音 開いた」「キートーン 閉じる」

「ON→開いた」「OFF→閉じる」と翻訳されているようです。

もう少し頑張れ!って思っちゃいます。

まあ、意味は通じるのでご愛敬ということで。

「AKASO Brave 7 LE」気になる疑問!【Q&A】

・GoProアクセサリーとの互換性はある?

「AKASO Brave 7 LE」は、GoProアクセサリーと同規格を採用しているので互換性があります

ただ、今回手持ちのアクセサリーいろいろ試してみた結果、どうしても使えないものがありました。

それがこちら。

この「HSUアルミネジ」とは、どうも相性が悪いようでかっちり閉まりませんでした。

いちおう、GoProで使えるアクセサリーは使える規格になっていますが、なかには使えないものもある点をお忘れなく。

関連記事

GoProおすすめアクセサリー12選!【2020年最新】買ってはいけないアクセサリーは?

・保証は付いてるの?

画像引用:Amazon

正直、「AKASO」って名前あまり聞いたことないですし心配ですよね。

中国の会社だし故障品が送られてきたらどうしよう・・。

Amazonの【AKASO直営店】で購入すると、全品1年間の無料保証が付いています。

これならハズレを引いたらどうしようと不安にならずに、安心して使えますよね。

※ Amazonには正規販売店以外の出品者もいます。1年間の無料保証は直営店からの購入のみですのでご注意ください!

・Amazon直営店のページはこちら → AKASO

じゅん
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《3000円オフクーポンの使い方》

Amazonで在庫切れの場合は、公式ホームページでの予約購入が可能です。

新規登録会員は10%割引が適用されお得ですよ。

まとめ

こんな方におすすめ

  • GoProはちょっと手が出ないけど、手ブレ補正に強いアクションカムが欲しい人
  • 気軽にVlog始めてみたい人
  • 自撮りをけっこう使う人
  • 画質にはそこまでこだわらない人

「AKASO Brave 7 LE」のレビューを書いてみました。

Vlogとか、タイムラプス動画などを気軽に楽しみたい方や、サイクリングやツーリング動画を撮りたい人におすすめです。

正直、ハイエンドクラスのアクションカメラと比較すると、画質や操作性でうーんと思うところもありますが・・

15,900円※ という価格を考えると、これだけ使えれば十分!

※ 価格は2020年9月22日現在

特に手ブレ補正が優秀なのはかなりポイント高いですね。

初めてアクションカムを買う人にもおすすめです。

しばらく使い倒して、もっといいやつが欲しいってなったら、「GoPro」や「Osmo Action」などに移行してもいいですしね。

ただスローモーションや水中撮影をよく使う人は、「AKASO Brave 7 LE」ではちょっと満足できないかも。

自分のスタイルや用途に合わせてお気に入りのアクションカムを見つけましょう。

このレビュー記事が、皆さんのアクションカム選びの参考になれば嬉しいです。

 

 

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