桜の写真撮り方|3つのポイントを抑えるだけ。初心者でも上手く撮れる一眼レフカメラの設定とは?

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いよいよ桜の季節到来ですね。桜の写真を綺麗に撮りたい!と思っている方も多いはず。

今年あるいはこの1年で一眼レフカメラやミラーレスを始めたという方も多いと思います。

  • どんなレンズがいいの?
  • 設定はどうしたらいいの?
  • 可愛くふんわり撮るには?

ひとつひとつコツを写真とともに解説していきます。

ポイント1:光を考えよう!

桜を撮る時のポイント1は光の入り方です。

光は大きく2種類!

①  順光・・・太陽を背にして撮る
②  逆光・・・太陽に向かって撮る

ここを抑えておくと、きれいな写真がとれます。

①  順光 → 色鮮やかではっきり

順光とは、太陽を背にして撮る方向です。

順光で撮ると、色鮮やかではっきりとした桜の写真を撮ることができます。桜と言えば、やっぱり青空!という方は太陽を背にして写真を撮ってみましょう。

特に「朝の時間帯」は、青空の青が綺麗に撮れるのでオススメです。

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この写真は朝の早い時間帯に太陽を背にして順光で撮っています。太陽を背にすることによって、綺麗な空の青色を出すことができます。

②  逆光 → ふんわりやさしい

逆光とは、太陽に向かって撮る方向です。

太陽に向かって撮ると、ふんわりやさしい桜の写真を撮ることができます。

でも普通にオートで撮ってしまうと、太陽の明るさに桜が負けて暗い残念な写真になってしまいます。

なので逆光で撮る際は、光量をプラスに設定しましょう。

もし、お使いのカメラに彩度を調整する機能が付いているなら、彩度を濃いめにすると逆光でもちょっと青空の色を出すことができます。ただし、青空の色とともに、桜のピンクも濃くなるので、お好みに応じて調整しましょう。

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この写真は、太陽の方向に向かって撮った写真です。晴れた青空の日でも逆光になると空の青は消えてしまい白っぽくなります。

でも白っぽいふんわりした写真、これはこれで雰囲気があります。

ココに注意

ファインダー越しに太陽を覗くと目を痛めるので気をつけましょう。
またカメラのセンサーも直射日光で焼けてしまうので注意が必要です。特に望遠レンズは、センサーに光が集まりやすくなるので、ご注意を!

ポイント2:レンズ

次に考えたいのは、レンズの種類です。

レンズは主に3種類!

①  広角レンズ
②  望遠レンズ
③  マクロレンズ

それぞれのレンズを使った撮り方を解説します。

①  広角レンズ

広角レンズは桜の木全体を写すことができ力強さをより強調できます。また桜の木にぐっと近ずいて撮ると生命力溢れた桜の写真を撮ることができます。

広角レンズで撮る場合は順光写真をオススメします。

【設定】

Av モード

f値 少し絞る

ISO 200くらいまで

露出 上げすぎない

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この写真は桜のトンネルを下から広角レンズで順光で撮っています。青空を十分に入れて桜のピンクとのコントラストを楽しむ感じで撮るといいです。

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最初に載せたこの写真も広角レンズで順光で撮っています。少しf値を絞ることによって、全体にしっかりピントのあった、シャープな引き締まった写真になっています。

②  望遠レンズ

望遠レンズのいいところは、桜の背景を存分にボカすことができるところです。望遠レンズで撮る場合は木全体を入れるよりも、花の綺麗なところ、一枝(木の一部分)にピントを合わせると、その部分が浮き上がって見え、インパクトのある綺麗な写真になります。

また、人を入れて撮ったり、手前に菜の花などのやさしいボケを入れたりすると、雰囲気のある素敵な写真になります。

【設定】

Av モード

f値 できるだけ低い数値(明るくボケやすくなります)

ISO 手持ちであっても200くらいまで

露出 ちょっとプラス側

_IGP9478

これは望遠レンズで桜の一部分と人を入れて撮っています。望遠レンズの良さは、ボケにあります。前ボケと後ろボケをうまく使って被写体を引き出し、インパクトのある写真を撮ることができます。

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またマクロレンズには、綺麗さ繊細さは敵いませんが、望遠レンズでこんな写真も撮ることができます。これも他の花を前ボケに使い柔らかい感じを演出しています。

SONY DSC

この写真も望遠レンズで前ボケを使って撮っています。順光で撮っているので、空の青も綺麗に出ています。ピントを合わせている花の後ろの空間が、なるべく空いているほうが被写体が際立ついい写真が撮りやすくなります。

③  マクロレンズ

マクロレンズで桜を撮る場合は、ぐっと近寄って撮ってみましょう。

空が晴れていても、曇っていても、順光でも逆光でも、マクロレンズなら素敵な写真が撮れます。

ピントを合わせる花を決めて、他の花を前ボケ、後ろボケに使うようにしましょう。

なるべく枝が見えない構図で撮るようにしましょう。枝が入ると汚く見えてしまいます。逆に花だけにすると、ピンクと白のすごく可愛らしいふんわりした写真を撮ることができます。

【設定】

Av モード

f値 できるだけ低く(でもピントの花がしっかり見えるよう調整する)

ISO 手持ちであっても200くらいまで

露出 ちょっとプラス側

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これはマクロレンズでぐっと寄って撮った写真です。後ろに青空が見えるポイントを探して、空を入れて撮影しました。この写真は一束のブーケに見えるよう、一束の花全部にピントが合うようにf値を絞っています。( f/6.3 )

IMGP1430

f値を絞ると、その分、光を取り込む穴が小さくなるので、写真が暗くなってしまいます。なので露出をプラス側に上げてあげましょう。そうすると、綺麗な一枚目のようなふんわりした爽やかで明るい写真になります。

マクロレンズを使う時は、被写体に応じてf値を、それに合わせて露出も変えてあげましょう。

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これもマクロレンズで、蕾にピントを合わせてf値を開放(レンズの最大限小さいf値)にして、全体を思いっきりボカした写真です。文字を入れてポストカードにしようと思って撮った一枚です。

文字を入れたり絵を入れたりする場合、文字を目立たせれるので、思いっきりボカして撮るといいです。

ポイント3:ホワイトバランス

3つ目のポイントは、ホワイトバランス(WB)です。

ホワイトバランスとは色温度のことです。

ホワイトバランス

①  低くする→青っぽくクールな雰囲気に
②  高くする → 黄色っぽく温かい雰囲気に

桜の花を撮るときに、このWBをちょっと調整すると、それぞれ雰囲気の違う写真を撮ることができます。

下の二枚は同じ写真ですが、WBを変えてあります。全然違う雰囲気の写真になります。

ちょっと色温度(WB)を低くすると、青く透きとおった感じの写真になります。

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逆に色温度(WB)を高くすると、黄色っぽいやさしい感じの写真になります。

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自分の気分や好みに合わせて、じっくり調整してみましょう。 

まとめ

桜撮影の3つのポイント

❶  光(順光・逆光)
❷  レンズ(広角・望遠・マクロ)

❸  ホワイトバランス(色温度)

この3つのポイントをしっかり考えて撮影すると、雰囲気のある素敵な桜の写真を撮ることができます!

ちょこっとずつカメラの設定をいじって、自分好みの設定を見つけていきましょう。

でも何よりも大切なポイントは楽しく撮ること

それではみなさん、楽しい写真ライフを。

こちらの雑誌も、桜を上手く撮影するテクニックを詳しく解説しておりとても参考になります。

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