フォーカスロック(AFロック)を使ってみよう!一眼レフカメラのピント合わせ

今回は一眼レフカメラのピント合わせのお話。

一眼レフカメラを使うと、自分の好きなところにピントを合わせて被写体を際立たせて撮ることができます。ですが、このピント合わせにも落とし穴が・・。

「なかなか自分の思ったところにピントが合わない」「手前の人物にピントを合わせたいのに、後ろの建物にピントが・・」「真ん中だとピント合うんだけど、そうすると構図が全部日の丸構図になっちゃう」

そんな悩みを解決してくれるのが、「中央1点AF+フォーカスロック」という技です。

  • 中央1点って何?
  • フォーカスロックて何?

ピント合わせの基本テクニックを学んでいきましょう。

一眼レフカメラのフォーカスポイント

まずは、一眼レフカメラやミラーレスカメラのフォーカスポイントのお話から。

一眼レフやミラーレスを買う時に、カタログや店員さんの説明を聞いてると、AFポイント11点フォーカスとか、39点フォーカスなどという言葉が出てきます。

これは、例えば11点フォーカスだと、写真を撮ろうとする時に、11箇所の中で好きなところにピントを合わせることができますよ。という意味です。

31点フォーカスなら、31箇所の中から合わせることができます。

最近では、AF399点なんてものも出ており、もう写真の中のどこにでもピントを合わせることができるようになっています。

ただ、AFポイントが増えると、自分が本当にピントを合わせたい場所を選ぶのが大変になるというデメリットも。カメラ側が自動でピントを合わせてくれるようになってはいますが、なかなか難しいところです。

そこで、ピント合わせで絶対に迷わないシンプルな方法をご紹介したいと思います。

フォーカスポイントを中央1点に絞ろう!

一眼レフカメラのフォーカスポイントは、いろいろ自分好みに設定することができます。

例えば、一番手前のものにピントを合わせる設定だったり、人の顔を認識させて顔にピントを合わせる設定などなど。

しかし今回おすすめするのは、フォーカスポイントを中央の1点だけに絞ってしまうAF中央1点フォーカスという方法です。

これはいたってシンプル。どんな状況でも真ん中にしかピントを合わなくする設定です。

AF399点だろうが、AF51点だろうが、真ん中以外のフォーカスポイントはとりあえず捨て去りましょう。

これでピントが迷うことはなくなります。

あとは、被写体を真ん中に持ってきて、シャッターを押せば、バッチリ思い描いた通りにピントが合った写真が撮れます。

でもそうなると、全部の写真が真ん中に被写体がある日の丸構図の写真になるんじゃないの?

そうなんです。普通に中央1点AFを使うとそうなっちゃいます。

でもご安心ください。簡単なテクニックを使うことで日の丸構図問題を解決することができます。

そのテクニックとは、フォーカスロックという技です。

フォーカスロック(AFロック)とは?

一眼レフカメラでシャッターを半押しすると、ピピっと音がなりピントが合います。

ファインダーの中ではピントが合いましたよという合図である赤い四角のマークが付きます。

この半押し状態をキープすると、カメラはピントを合わせた状態を持続してくれます。これがフォーカスロックです。

この半押し状態でカメラを上下左右に動かすことで、自分の好きな構図を作ることが可能になります。

分かりやすいように、実際に撮ってみましょう!

まずはこれが中央1点フォーカスで、シャッターを半押ししピントを合わせた状態。

ライオンとサイが真ん中にある見事な日の丸構図です。

半押し状態で、カメラを動かし構図を変えたのがこちら。

被写体を右下に寄せてみました。

これでもピントの赤いマークは真ん中についたまま。シャッターボタンを半押ししているので、ロックが効いている状態です。

あとは、シャッターボタンを半押しからぐっと押し込むだけ。

これで自分好みの構図で写真を撮ることができます。

ただ、この写真を見ると、右下の四角にフォーカスポイントを持って来ればピント合わせれるんじゃないの?と思われる方も多いかもしれません。

確かにその通りです!

ですが、このフォーカスロックを使う利点は、時間がかからないという点です。

例えばこちらの猫ちゃんの写真。

猫ちゃんの可愛らしい仕草や表情を捉える時、いちいちフォーカスポイントをカメラ側で変えていたらシャッターチャンスを逃してしまいかねません。

(動きものを撮影する際は、AIサーボを使うと便利です。AIサーボについてはまた記事を書こうと思います。)

そんな時に、中央1点フォーカスで目元にピントを合わせ、ちょっとずらして構図を決めてシャッターを切る。

左上に持って行こうが、右下に持って行こうが、どこに持って行こうと、瞬時にカメラを移動する(ずらす)だけで構図を決めることができる。これは大きなポイントですね。

ファインダーのぞいた状態でカメラのダイヤルをいじってピントの位置を変えるのって、思ったより大変です。

フォーカスロックはファインダー覗いたままで調整できるのでとても使いやすいテクニックです。

ただしここで注意点。カメラのフォーカスは、カメラから被写体までの距離でピントが合うかどうかが決まります。なので、フォーカスをロックした状態でカメラを前後に動かしてはいけません。動かすのはあくまでも上下左右で。

 

「AF中央1点+フォーカスロック」を使うと簡単にピントを合わせて構図を調整できるよ!

まとめ

今回は一眼レフカメラのピント合わせで使えるテクニック「中央1点AF+フォーカスロック」について学びました。

流れをもう一度おさらい。

①  被写体を中央に持ってくる。
②  シャッター半押しでピントを合わせる。(AFロック)
③  AFロックしたまま、カメラを動かし構図を決める。
④  構図が決まったらシャッターを切る。

このテクニックを覚えておくと、ピント合わせがとても簡単になります。ぜひ覚えて使ってみましょう。

※  ただしフォーカスロックを使うと、僅かながらにピントにずれが生じます。キットレンズなどではそこまで分かりませんが、F値の小さい明るいレンズ(F1.4)などを使うようになると、この僅かなピントずれでも気になります。状況に応じて使うようにしましょう。

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