夜景写真の撮り方、設定方法。三脚、レリーズは必要?一眼レフ初心者講座。

一眼レフを買ったら撮影したいもの。それは、美しい夜景の写真ですよね。今回は夜景の美しい撮り方、撮影のコツについて書いていきます。

  • どんなモードで撮ったらいいの?
  • 設定はどうすればいい?
  • ザラザラした写真になるんだけどどうやったら綺麗に撮れるの?
  • 三脚は必要?

夜景写真はポイントさえ抑えれば簡単に撮ることができます。では必要なポイントをみていきましょう。

夜景の設定と撮影方法

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香港の夜景。

①  ピントはマニュアルフォーカス(MF)

夜景撮影の一番のポイントはピント合わせです。ピントがしっかり合っていないと、元も子もありません。

フォーカスはマニュアルフォーカスにしましょう。AF(オートフォーカス)でも綺麗に撮れることもありますが、若干ピントがぼけてしまうことがあるので、マニュアルフォーカスで撮ることをおすすめします。

レンズにAF(オートフォーカス)とMF(マニュアルフォーカス)を切り替えるボタンがあるのでMF側にしておきます。

そして、最初に明るく輝くビルなどににピントを合わせてMFで固定しましょう。

ライブビューの付いているカメラならライブビューを使ってしっかり合わせましょう。

夜景撮影は、時間をかけて最初にしっかりピント調節することが大切です。

夜景撮影の一番大切なポイントはピント合わせ。
MF(マニュアルフォーカス)でライブビューを使って合わせよう。

②  設定

・絞り優先(Av)モード。

どのモードで撮ればいいの?と悩む方も多いとおもいます。

夜景を、自分の好みの明るさに綺麗に仕上げるには、M(マニュアルモード)で撮るのが良いのですが、初心者にはハードルが高くて難しい!

それで、まずはAv(絞り優先モード)で撮るのがおすすめです。というか、わたしもずっとAvモードで撮り続けています。

・絞りは F8.0から。

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夜景を綺麗に撮るには絞り値Fという値をどう設定するかが非常に重要になってきます。

絞りとは、簡単に言うと、どこからどこまでピントを合わせるかということ。この説明は非常に長くなるので詳しくはこちらの記事にまとめています。↓

絞りとは?【一眼レフカメラ初心者必見!】絞りで写真は劇的に変わる!

夜景写真において絞りが及ぼす影響は2つあります。

1、シャープさ(写っている全ての建物が綺麗にピントがあって見えるか?)

2、ゴージャスさ

ゴージャスさ?!なんじゃそりゃ?と思われた方も多いかもしれません。

上の写真をご覧ください。街灯の明かりを写真で撮ると、キラキラと星型に光の筋が出ているのが分りますか?

絞りを絞るとこの光の筋がシャキーンと長く綺麗に出るのです。夜景写真では、シャキーンと長い筋がたくさんあるほうがゴージャスに見えるので、なるべく絞りを絞って撮影したいものです。

でも、あまり絞りすぎると、光を取り込む量が少なくなって、暗い写真 or 明るいけどザラザラとノイズの載った写真になってしまうので、注意しましょう。

ということで、夜景撮影の場合、シャープにそしてゴージャスにくっきりと写したいので、絞りはF8以上に設定しましょう。

絞りを絞ってキラキラ輝く夜景写真に。

・露出は ±0。

露出とは、明るさのことです。

露出は基本、プラスマイナス0に設定しておきましょう。

・ISOは100から。

ISO感度とは説明が難しいのですが、カメラの基本性能を無理やり全部あげる魔法みたいなものです。
あまり高くしすぎると、写真にノイズがのってザラザラした写真になってしまいます。

それで、夜景を撮るときは、まずISO100に設定しましょう。シャッタースピードが30秒でおさまりきれない場合、ISOを少しずつ上げていきましょう。

・WBはマニュアル。

WBとは、ホワイトバランスのことです。

普段の撮影では気にせずオートにしている方も多いと思います。夜景撮影の場合、このWBを調整することで、一気に雰囲気を変えることができます。

WBを低くする(蛍光灯側)→  涼しい、冷たい感じの夜景写真に。イルミネーションなどにおすすめ。
WBを高くする(昼光色) →  温かい、優しい感じの夜景写真に。古都京都の夜景などにおすすめ。

ホワイトバランスを低くした写真。クールで近代的な印象。

ホワイトバランスを高めにした写真。温かい雰囲気が古都に合う。

被写体に合わせて自分の好きなイメージに調整しましょう。

ホワイトバランスを変えてプロのような写真に!

・フラッシュはOFF。

フラッシュは必ずOFFにしましょう。

フラッシュの光が届くのはせいぜい3mくらいです。夜景の場合もっと遠くの物を撮るので全く意味がないどころか、カメラが勘違いしてしまいシャッタースピードを勝手に速くしてしまいます。すると、どうなるかというと、暗くて全然夜景が写ってない写真になってしまうのです。なので、フラッシュはOFFにしましょう。

人物を入れて夜景を撮りたい場合は、フラッシュの項目でスローシンクロ機能というのを選択しましょう。
そうすると、人物も明るく、そして夜景もきちんと撮れます。

・記録モードはRAWで。

RAWで撮影しておくと、編集で綺麗に仕上げることができる。

記録モードはRAWで記録しましょう。後で、編集ソフトを使って明るさ補正やノイズ処理を行うことで、よりいっそう綺麗で目をひく夜景写真に仕上げることができます。

RAWで撮っておくと、編集したときに画質が落ちにくくなり、綺麗なまま現像することができます。

夜景撮影に必要なもの

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①  三脚

夜景の撮影には、三脚は絶対必要です。光を集めるためにシャッターを長く開けておかなければなりません。そのためブレないようにしっかりと固定できる三脚が必要になります。

30秒以上シャッターを開けることもあるので、プラスチック製の安い三脚よりも、アルミ製のしっかりした三脚の方がおすすめです。

②  レリーズ

レリーズとは、シャッターを押す外付けのボタンケーブルです。

シャッターを押すと、カメラに力が加わり、わずかにカメラが動いてずれてしまいます。これがブレの原因となります。それを予防してくれるのがレリーズです。

レリーズを付けることで手元のボタンでシャッターを切ることができ、ブレない写真を撮ることができます。

※  メーカーや機種によって適合するレリーズは異なります。購入の際は、自分のカメラの機種とレリーズが適合するかご確認ください。

では、レリーズを持っていないと夜景写真は撮れないのでしょうか?

実は、あるテクニックを使うことでレリーズなしでもブレない夜景写真を撮ることができます。

それは、カメラのセルフタイマー機能を使うというテクニックです。

2秒タイマー、10秒タイマーなどを使うとシャッターボタンを押して、しばらくしてからシャッターが切れるのでブレにくくなります。

レリーズがない場合はセルフタイマーを使ってみよう!

まとめ

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モード  AV(絞り優先)モード
絞り値 F8から
露出 +/-ゼロ
ISO できるだけ低く(100くらい)
WB 自分好みで
フラッシュ OFF  人物入れる場合はスローシンクロモード

今回は、夜景を美しく表現する撮影方法について考えました。

一眼レフだからこそできる、美しい夜景の撮影。いろんな設定を自分でも試してみて、カメラの理論を理解するようにしましょう。

夜景の撮影は、暗いですので、治安や足場に注意して楽しみましょう!

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