カタール 断交|カタール航空(Qatar Airways)をトランジットなどで使う人は注意が必要!

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近年、ヨーロッパやアフリカに旅行に出かける人たちの中でカタールのドーハ・ハマド国際空港でトランジットやトランスファーを行うカタール航空利用のルートが人気を博しています。

格安ながら、機体も最新で、安全でサービスも良いという、いいとこ尽くめのカタール航空。さすが中東のお金持ち国家は違う!と思っていたのですが・・。気になるニュースが飛び込んできました。

それは、去る 2017年6月5日 サウジアラビア、エジプト、バーレーン、アラブ首長国連邦(UAE)、イエメンの中東5カ国が、イスラム国のテロを支援しているという理由でカタールとの国交を断絶するという発表をしたというニュースです。

この国交断絶に合わせて、エジプトとサウジアラビアは翌6日から、カタール航空の自国空域の飛行を制限する措置をとりました。

この飛行制限措置により、カタール航空を利用する人たちは大きな影響を被ることになります。

カタール航空利用者が国交断絶によって受ける影響とは?

①  大幅な遅延

まずは、こちらの画像をご覧ください。

これはカタール航空の飛行状況を表示させたものです。(2017年6月8日 23:30現在)

赤丸で囲ったところがカタールです。

カタールの唯一の陸つなぎである隣国サウジアラビアが、自国の空域の飛行制限を出したため、現在はサウジアラビア上空には一機も飛行していないことが確認できます。

サウジアラビア上空を通ることができないため、大きく迂回しイラン上空を抜け、トルコ上空から、ヨーロッパやアフリカへ向かうことになります。ということで、かなりの大回りでのルート変更が必要になってしまっている現状です。

最短距離で飛ぶことができないので、大幅な遅延が生じる可能性があります。

カタール航空でヨーロッパやアフリカの主要空港に行き、さらにそこからの乗り継ぎを考えている方は、大幅に遅延する可能性を考慮に入れ、十分な余裕を持った乗り継ぎスケジュールを立てておきましょう。

現在のリアルタイムの飛行状況を見たい場合はこちらのサイトで見ることができます。→ Flightrader24.com
こちらのサイトのserchの欄にqatarと入力しQatarAirwaysを選択すると見ることができます。

②  フライトの消滅

もう一つ考えておく必要があるのは、フライト自体が消滅する可能性です。

現在、カタールとの間でフライトが取りやめになっている路線の一部。

・サウジアラビア サウディア航空・カタール航空
・エジプト エジプト航空・カタール航空
・バーレン ガルフ航空
・UAE  エティハド航空・エミレーツ航空・フライドバイ航空(LCC)・エアアラビア(LCC)
・イエメン カタール航空

現在は国交の断交を宣言しているのは5カ国のみですが、この動きにモルジブなども同調しています。中東の情勢によっては、今後さらに路線の取りやめが拡大するかもしれません。

カタール航空を利用される際は、最新情報をこまめにチェックしておきましょう。

もしもの時に備えて "たびレジ" に登録しておこう!

今回の国交断絶により、空港はかなり混乱し、自国に戻ることが出来ない帰宅難民も多く発生しました。突然起こる不測の事態に備えて、海外旅行に出かける際は、外務省の たびレジ に登録しておきましょう。

たびレジに登録しておくと、最新情報を外務省からのメールなどで受け取ることができます。また、緊急事態が生じた場合には、登録しておいた電話番号や宿泊先などに緊急時の連絡を行ってくれます。

安心便利なサービスですので、海外旅行の際は必ず登録しておきましょう。

外務省のたびレジに登録する。

まとめ

高級感あふれるカタールのドーハ・ハマド国際空港

格安旅行の際の、トランジットや乗り換えに人気のカタール。今回の中東情勢によって大きな影響を受けています。利用される際は十分ご注意ください。

カタール → アメリカ路線を利用する方はこちらにも注意が必要です。
ノートPC・タブレット・カメラなどの電子機器、機内持ち込み禁止へ|アメリカ・イギリス|LCC利用者は特に注意が必要!

 

 

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