ミャンマーの治安は?【2019年最新】現地在住者が教える7つの危険

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ミャンマーと聞いて皆さんが一番に思い浮かべるワードって何ですか?きっと一番多いのは「ロヒンギャ」じゃないかなと思います。

2017年8月に起こったロヒンギャの反政府勢力による攻撃に対し、ミャンマー政府が掃討作戦を展開していることで、多くの難民が発生しています。ロヒンギャ問題の影響で、特に欧米からの旅行者が減少傾向にあります。

ミャンマーは長く続いた軍事政権やロヒンギャ問題のイメージにより、治安が悪く危険な場所だと思っておられる方が多いかもしれません。

しかし、実際は東南アジアの中でも比較的治安が良く、とっても平和な国です。

旅行者としてきちんと気を付けるべきポイントを押さえてさえいれば、安全にのんびりと観光を楽しむことができます。

この記事では、在住者だからこそわかる危険な場所とポイントについて書いてみたいと思います。旅行の際の参考になさってください。

  • ミャンマーの最新治安情報は?
  • 危険な地域・場所はどこ?
  • 旅行者が気をつけるべきポイントは?

ミャンマーの治安最新情報

引用:外務省MOFA

ミャンマーは、ヤンゴンも含めそのほとんどが渡航危険情報のレベル1「十分注意してください」となっています。

日本人に人気の観光地、バガンやニャウンシュエもレベル1エリアなので、注意は必要ですが、ちゃんと対策していれば観光を楽しむことができます。

ただし、ミャンマー国内には場所によっては特に注意が必要な「危険地域」もあります。

特に危険な場所は?

①ミャンマー西部ラカイン州 → 「ロヒンギャ問題」

ロヒンギャ問題が発生している地域は、ラカイン州というミャンマー西部に位置する地域です。

ラカイン州はバングラデシュに接している地域で、このエリアでは、イスラム教徒であるロヒンギャの反政府勢力とミャンマー政府軍との衝突が頻繁に起きています。

この地域は大変危険ですので、旅行者は絶対に近づかないようにしてください。

追記:2019年3月10日にも、仏教徒武装勢力「アラカン軍」が地元警察署などを襲撃し、9名の警察官が殺害される事件が起きています。

引き続き、旅行者は近づかないようにご注意ください。

②ミャンマー東部国境付近 → 「薬物問題」

ロヒンギャ問題の影に隠れがちですが、ミャンマーのもう一つ大きな闇は「薬物」です。

ミャンマーには“ゴールデン・トライアングル”と呼ばれる場所があり、ここはタイとラオスに接する一大麻薬生産地です。ミャンマーの東部に位置します。

当然生産地は薬物の影響が大きく、国境の町には薬物中毒者が多くいます。

ヤンゴンなどに住んでいるミャンマー人でもそれら国境地域は危険だという認識があるので、私たち旅行者は決して行かないようにしましょう。

③ミャンマー北部コーカン自治地帯・カチン州 → 「紛争・内戦」

ミャンマー北部の中国との国境沿いにあるコーカン自治地帯やカチン州などには、外務省の「渡航中止勧告」が発令されています。

これらの場所は、ミャンマー政府と少数武装民族との間で時々戦闘の起きる地域なので、旅行計画は控えましょう。

ヤンゴンで気をつけるべき7つのことと対策

上記の危険地域にわざわざ行こうとする人はほとんどいないと思いますが、旅人の多くが訪れるヤンゴンでも注意するべきことがあります。

❶  スリ・置き引き

ミャンマーの都市部は比較的治安が良く、歩きながらスリに遭うということはあまりありません。実際、わたしも今まで経験したことがありません。

しかし、ミャンマーでももちろんスリ対策は必要です。

最もスリに狙われるのは、バスに乗る時。それも、たくさんの人がバスの入り口に殺到し、人をかき分けバスに乗る瞬間です。バスに乗ることに集中していますし、人もたくさんいるのでいつの間にか財布が盗まれていたというケースも。「マネーベルト」をつけるなど十分対策を講じ気を抜かないようにしましょう。

また、日本ではフードコートなどで席取りのために自分の携帯をテーブルの上に置いているのを目にしますよね。

比較的治安の良いミャンマーの都市部であっても、テーブルに置いた携帯が無事だとは思わないようにしましょう。そんなことができるのは世界を見ても日本だけなので。

さらに詳しいスリ対策グッズについてはこちらの記事をご覧ください。

海外旅行で実際に役立つ簡単なスリ対策と効果的なグッズ6選

❷  タクシーのぼったくり

ミャンマーのタクシーには料金メーターがなく、基本的に交渉制です。

ですから、旅行者としてタクシーを利用しようとする場合、交渉の際100%ぼったくられます。ぼったくられないためには、料金交渉の必要ないGrabやUberといったタクシーアプリがおすすめです。

❸  夜間の女性一人歩き

ミャンマーは昼間は女性観光客でも一人歩きできるほど治安の良い国です。

でも、夜は違います!

ミャンマーでは女性が居酒屋やバーなどでお酒を飲む習慣がありません。どの居酒屋を覗いても99.9%男性です。それだけ、日が暮れてからの女性の一人歩きは周囲から目立ちます。

外出する際は、複数人での行動を心がけ、人通りの少ない場所は避けましょう。

また、繁華街で明るい場所であっても居酒屋やバーがあるところでは酔っ払いの男性に絡まれたりトラブルに巻き込まれたりする可能性があるので、十分気をつけましょう。

❹  テロ

「ロヒンギャ問題」に伴い、ミャンマーではテロの危険もあるのが現実です。

イスラム国がロヒンギャ弾圧への対抗措置としてミャンマーへテロ攻撃を仕掛けるということも十分にあり得ます。

「テロになんか遭うはずがない」と考えることなく、いつでも備えをしておくことは大切です。

一番の対策は、テロが起きそうな所に行かないことと最新の安全情報を得ることです。

旅行前には必ず、外務省の「たびレジ」に登録しておきましょう。登録しておくと最新の安全情報をメールなどで受け取れるだけでなく、事故や事件に巻き込まれてもすぐに支援してもらえます。

外務省の「たびレジ」への登録

❺  交通事故

観光客として一番注意が必要なのはこれかもしれません。

日本では人優先の社会ですが、ミャンマーは「車が優先」です。

わたしも、車が止まってくれると思って道をゆっくり渡っていると、猛スピードで車が突っ込んできて冷や汗がでる・・という経験をしたことが何度もあります。道を渡る際はしっかりと左右を確認し、無理せず渡るようにしましょう。

❻  感染症

腸チフスや赤痢などの感染症の危険があるのがミャンマーです。

特に注意しなければいけないのが、屋台の食事や水です。

無料のお茶を提供するお店が多くありますが、それら提供される飲料やコップから感染症に感染する危険があります。

胃腸に相当な自信がある人以外は、屋台の食べ物は避け衛生的なお店をチョイスすることをおすすめします。都市部を旅行する際は、欧米人にも人気のあるお店を選ぶとリスクを避けられますよ。

また飲み物はペットボトルのミネラルウォーターを活用するなどして対策しましょう。

❼  狂犬病

ミャンマーには野良犬がたくさんいます。それもかなりのビッグサイズです。そのため狂犬病対策は欠かせません。

対策として・・

❶  事前に予防接種を受ける!
❷  犬に噛まれたらすぐ病院に直行!

もしも犬に噛まれてしまったら、予防接種を受けているかどうかにかかわりなく、すぐに病院でヒト抗狂犬病免疫グロブリン(HRIG)を注射してもらわなければ命が危険です。

24時間以内に適切な処置をしなければ、ほぼ100%死亡してしまうのが狂犬病です。

ただ、病院や地域によってはこれらの薬剤や狂犬病ワクチンが不足している場合もあるので事前に予防接種をしておくことをおすすめします。

国内で受ける予防接種については、こちらの記事に詳しくまとめています。

【海外旅行準備】予防接種と注射の種類・スケジュール・値段を一挙公開!

まとめ

ミャンマーはヤンゴン・バガン・ニャウンシュエなど日本人の多く訪れる観光都市は比較的治安が良いことで知られています。

でも、そこはあくまでも外国です。日本人は外国人の中でもとくにお金を持っていると思われているので注意しましょう。特に観光地は要注意です。何かのサービスを提供されそうになったら、必ず初めに値段を聞くことは鉄則ですね。

上記の7つのポイントをしっかり頭に入れて、ミャンマー旅行を楽しんでくださいね。

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