これから海外に行こうかと思っておられる方や海外在住の方、海外旅行保険はどうしてますか?
医療費の高い海外で生活するなら、もしものことを考えて海外旅行保険に入っていく人も多いと思いますが、ただ持ってるだけ!無料で海外旅行保険が使えるクレジットカードがあるのをご存じでしょうか?
こちらの手間は発行手続きだけ。かなりお得なクレジットカードを発見しましたのでご紹介です。
海外旅行保険は絶対に絶対に必要!
まず、海外に行く人が必ず考えるのは、「海外旅行保険をどうするか」という悩みですよね。
ご存じの方も多いと思いますが、海外は医療費が非常に高い!!
以下は実際に支払われた金額の一例です。
イタリア | 28歳女性 | 腹痛と発熱の症状で受診したところ、腹膜炎と診断され即入院。2週間の入院後緊急帰国。 | 71万円 |
アメリカ | 35歳男性 | 急な腹痛を訴え、受診したところ急性盲腸炎と診断され、盲腸手術。3日間入院 | 250万円 |
アメリカ | 19歳男性 | 友人の運転する車でドライブ中に交通事故。右手を骨折し、ボルト固定手術。入院5日間、通院1日。 | 229万円 |
タイ | 20代男性 | 急性気管支炎。1周間入院。 | 100万円 |
フランス | 40代女性 | 夜中に外出中、慣れない石畳で転倒し手首を骨折。現地にて受診し、日本へ緊急帰国。 | 65万円 |
スイス | 40代男性 | 急に右半身が動かなくなり、脳梗塞と診断される。合計23日間の入院。 | 730万円 |
このように海外で体調を崩したり、けがをすると非常に高い医療費を払わなければなりません。
特にアメリカ・ハワイでは、請求された医療費が1,000万円を超える例も報告されています。海外旅行保険がなければ、これらは全額自己負担となります(※日本の健康保険で海外治療費として戻ってくる場合もありますが、全体の2〜3割程度です)。ああ、恐ろしい。
また、東南アジアや南米、アフリカなどの地域に旅行にいく場合には、衛生環境があまり良くない地域に滞在することもあります。その場合、腸チフス、マラリア、デング熱、エボラ出血熱など特有の病気にも注意が必要です。
安全基準もゆるく、バスやタクシーに乗っている時に、事故に合わないとも限りません。どんなに元気で健康な人でも、海外では体調を崩すこともあります。
そして、大きな病気や事故に遭うとそれだけで、人生変わってしまうほどの借金を抱えることになりかねません。
ちなみに、このあいだ妻が風邪で広州の病院を受診した時は、「熱を測る」「のど開けてねー。あーーん。」「聴診器」「インフルエンザ検査」「薬出しときますねー」で6万円の請求でした。何事もなかったので安心でしたが、「あれ?調子悪いぞ」と思った時に、気軽に病院に行ける環境を作っておくだけで、安心感が全然違います。
命はお金に変えられませんので、海外に行く前に海外旅行保険に入っておきたいですね。
でも海外旅行保険は値段が高いのが難点
そこで、AIUなどの海外旅行保険の出番となるわけですが、これが結構高い!
長期の海外移住者は、半年で10万円近い保険料が必要です。もちろん、もしもの時のことを考えると、保険に入っている方が安心なのは間違いありませんが、それでも高い。
もっと安く、安心の海外保険に入りたいと言う方におすすめなのが、クレジットカードに付いている海外旅行保険です。
クレジットカードには、海外旅行保険が付いているカードが数多くあります。中には、持っているだけで(無料で)保険の適用になるというカードも有ります。
そんなクレジットカードの海外旅行保険を使う時のポイントは、「複数枚持ち」です。
コツは複数枚持ち!
多くの海外旅行保険会社が使う宣伝文句の1つに、「クレジットカード付帯の海外旅行保険は補償額が少ないから不安」というものがあります。
これは、その通りなのですが、補償額を増やす方法があることは意外に知られていません。
それが、カードの複数枚持ち。
実はクレジットカードの保険補償額は、合算が可能なのです!
どういうことかというと、例えばこの3枚。
年会費 | 死亡・後遺障害 | 障害治療 | 疾病治療 | 賠償責任 | 携行品損害 | 救援者 | |
エポスカード | 無料 | 500万 | 200万 | 200万 | 2,000万 | 20万 | 100万 |
JCB EITカード | 無料 | 2,000万 | 100万 | 100万 | 2,000万 | 20万 | 100万 |
横浜インビテーションカード | 無料 | 2,000万 | 200万 | 200万 | 2,000万 | 20万 | 200万 |
合計 | 合算されない | 500万 | 500万 | 6,000万 | 60万 | 400万 |
このように、カード3枚分の補償額を合算して請求することが出来るんです(※死亡・後遺障害は合算されない)。
特に海外旅行者がよく使うのが、病気やケガをして入院した時の「疾病治療」と物を盗られたり壊した時の「携行品損害」です。
このケースだと、病院で治療した場合は500万円までは保険でカバーできるということになります。また携行品も60万円までの補償となります。
このようにカード1枚だとやや頼りない補償額を、複数枚持つことによって安心できる額まで合算することが出来るのが、クレジットカード付帯の海外保険の魅力です。
クレジットカード付帯の海外旅行保険を使っている旅行者の多くが、「複数枚持ち」で、高額請求に備えているようです。
海外旅行保険が無料・自動でついてくるクレジットカード3枚
上で挙げた、カードはどれも、入会金なし、年会費永年無料のものをピックアップしました。
さらに、海外保険が「自動付帯」しているクレジットカードです。例えば、楽天カードに付帯している海外保険は「利用付帯」と呼ばれるもので、旅行前に公共機関の支払いを楽天カードで行う必要があります。持ってるだけでは適用にならないカードです。
一方、上記の3枚はカードを持っているだけで(支払いに使わなくても)海外保険の適用になるカード。必要なのはカード発行の手続きだけ。
カードが発行されれば、後は持っているだけで、いざというときに助けてくれるカードとなります。これは海外旅行者には嬉しいサービスです。
60枚以上のカードを徹底比較しましたが、持っているだけで海外旅行保険が付いているカードは非常に少ないです。
これら3枚の海外旅行保険を使えば、大抵の場合十分な補償額となるでしょう。
もちろん、脳梗塞などの大きな病気や大事故に合った場合には、これらの補償では足りないケースも考えられますので、心配な方は、クレジットカードの保険+AIUなどの海外旅行保険の2段構えにしておくとなお安心です。
いずれにしても、完全に無料で、海外旅行保険が適用になるので、海外に行こうと思っておられる方や海外旅行保険を考えておられる方にとってはマストアイテムですね。
発行には10日間ほどかかりますし、複数枚の申請手続きは時間がかかりますので、まだ持っていない方は早めに申請しておくと良いと思います。
各カードの申し込みはこちらから↓
・JCB EITカード
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・ジャックス 横浜インビテーションカード(ハマカード)
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楽しい海外旅行や移住生活が、そのまま楽しい思い出となるといいですね!Have a good trip!