さぁ、ミャンマーへ行こう!でも、どうやって?ミャンマーに行くとなったらまず気になるのが行き方ですよね。
この記事ではミャンマーへの直行便はもちろん、乗り継いでいく安い方法や陸路で行く方法も紹介していきますよ。
この記事で分かること
- ミャンマーへの直行便はあるの?
- 乗り継ぎで行くなら、どのルートがおすすめ?
- 最安で行けるのは?
- 陸路で入国できるの?
日本からミャンマーへの行き方。直行便 or 経由?飛行時間は?
ミャンマーへの直行便での行き方
直行便は東京(成田)のみ!
最近旅行先として注目されているミャンマーですが、なんと直行便は東京からのみ!えっ?!ってかんじですよね。それもたったの一便。さすがに関空からもあるでしょうと思って調べましたが、ありませんでした。
そんな唯一の直行便がこちら。
・成田空港発 → ヤンゴン空港行き
・フライト時刻:朝11:00
・飛行時間:約8時間
ミャンマーって同じアジアですが、結構遠いです・・。往路の場合約8時間、復路は約6時間かかります。
こちら、運航会社はANAです。客室乗務員もANAのCAさんが乗っているので日本語でコミュニケーションを取ることもできますね。
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ミャンマーへの経由地を使った行き方
ミャンマーへは他の国を経由した方が選択肢が広がります。ここでは出発地別にどの国を経由して行ったら便利でお得かを紹介していきます。
・東京発(成田)
成田ならドンムアン(タイ)経由がおすすめ!
東京から行くなら成田空港からタイのドンムアン国際空港を経由するのが一番便利です。到着までにかかる時間は約10時間で、乗り換え時間も2時間ほどと待ち時間も長くありません。それなのに値段は直行便の約半分なので、お財布にも優しいです。実際の飛行時間は約8時間と直行便と同じですから総合的に見てもこのルートは良いですよね!
東京からはクアラルンプールを経由して行く方法もありますが、乗り換えに10時間もかかってしまうのが難点です。
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・大阪発(関空)
関空ならハノイ(ベトナム)経由がおすすめ!
大阪から行くならベトナムのハノイにあるノイバイ国際空港を経由するのが便利でしょう。到着までにかかる時間は約11時間です。関西国際空港は多くのLCCが発着していることもあり、全国の中でも大阪発のルートが最も安くミャンマーへ行けるルートです。
ちなみに、クアラルンプールや中国の昆明を経由する方法もあります。値段はそんなに変わりませんが、クアラルンプールには朝4時に着くし、昆明に至っては深夜1時ごろに着いて次の便は14時とかなので乗り換えがあまり便利ではありません。ミャンマーの経由地として一番多いタイも、関空発だとタイのバンコクで空港を移動しなければいけないなどやはりちょっと不便ですね。
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・名古屋セントレア発
セントレアならドンムアン(タイ)経由がおすすめ!
名古屋から行く場合はタイのドンムアン国際空港を経由して行くのが便利です。約13時間でヤンゴンに到着です。値段は大阪発のパターンと比べて15,000円弱高いですが、東京発のルートと値段はそんなに変わりません。
他にも、韓国の仁川国際空港やタイのスワンナプーム空港を経由する方法もありますが、値段が少し高め。台湾経由もありますが、台湾に一泊する必要があります。
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・福岡発
福岡なら仁川(韓国)経由がおすすめ!
福岡から行く場合は韓国の仁川国際空港を経由するのが便利です。到着までにかかる時間は約11時間です。やはり福岡は韓国が近いので、韓国経由で行くのが便利でお得ですね。タイのスワンナプーム空港を経由することもできます。約10時間でミャンマーに到着です。福岡発のルートは、最安値の大阪発よりは2万円弱高いです。
台湾や香港も距離的には福岡から近いのですが、これらはどちらも乗り換え便が次の日になるので少々不便さを感じてしまいます。
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・新千歳発
新千歳なら成田経由がおすすめ!
新千歳空港からミャンマーへ行く場合は、韓国の仁川経由が便利です。ミャンマーへは約11時間後に到着です。新千歳からは各国へ飛行機が出ていますが、どれも高い!仁川国際空港へは比較的安いチケットがあるので、韓国を経由するとお得です。
ただ、驚きのもう一つの経由地が・・。それが、成田空港!実際に値段を見てみると、韓国や他の国を経由して新千歳からミャンマーへ行くのと成田空港を経由して行くのもそんなに値段が変わりません。1万円ちょっとプラスするだけで、成田から直行便を使ってミャンマーへ行けちゃいます。わたしなら時間や労力を考えると、他国で乗り換えるより少しお金を払って成田から直行便を使うのもありかも。
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日本との時差は?
日本との時差は、-2.5時間!
日本より2時間半遅れています。日本が夜21:00のときミャンマーは18:30という計算になります。飛行機の時間を調べる時に間違えないようにしましょう。
到着時間はすべて現地の時間です。
陸路での入国はどうする?
2019年現在、ミャンマーへ陸路で入国できる唯一の国はタイです。
ミャンマーは他にも中国、インド、バングラデシュ、ラオス共国境を接していますが、他の国はどこも外国人の越境は禁止しています。
ちなみに、インドとミャンマー間で2か所に新たに国境検問所が設置されたというニュースが今年ありました。ミャンマー北西部ザガイン管区タムとインド東部マニプル州モレ間とミャンマー西部チン州リカワダルとインド東部ミゾラム州ゾカワタル間です。でも、まだこれらの場所でミャンマーへの国境を突破したという話は聞きません。
タイからの4つの陸路ルート
❶ メーソート(Mae Sot)からミャワディ(Myawaddy)へ 👈 おすすめ
❷ メーサイ(Mae Sai)からタチレク(Tachileik)へ
❸ ラノーン(Ranong)からコータウン(Kawthaung)へ
❹ サンクラブリー(Sangkhlaburi)からパヤトンズ(Payathonzu)へ
この中でもおすすめなのは、❶と❷のルートです。他のルートは一応解放されてはいますが、場合によっては閉鎖されることもあり、道もあまり整備されていないので危険が伴います。
バンコクやその他のタイの主要都市からそれぞれの国境の町まで長距離バスがでているので、まずは長距離バスで国境の町まで行きましょう。その後、国境を越え、ミャンマー各地へ向かう長距離バスに乗ります。
一番有名な①のルートでも、ミャンマーの国境の町ミャワディからヤンゴンへの直行バスは朝9時発の一本です。ですから、おすすめはタイのバンコクから夜行バスで国境の町へ向かい、朝早くに国境越えをする方法です。ちなみに、上記の国境はすべて18時に閉まってしまいます。
ミャンマーのビザは?
まとめ
ミャンマーへは直行便もありますが、まだまだ他の国を経由して行く方法が主流です。どうせ乗り換えるのなら、他の国でも少し滞在し観光をするのもありですね。
また、とにかく安さ重視で、時間よりも便利さよりも何よりも冒険を愛する人は陸路に挑戦してみるのも楽しいですよ!
それでは、皆さん。Have a nice trip!!
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