マカオで人気の観光スポットといえばここ民政総署。
とても可愛いアズレージョを見れるスポットで、近年インスタグラマーなどに人気が出ています。マカオ女子旅のみなさん。おすすめですよ。
- 民政総署ってどんなところ?
- 場所・おすすめの行き方は?
民政総署とは?
民政総署は、1784年に建築された歴史的に価値のある建造物です。
ポルトガル統治下にはマカオの市政庁が置かれていました。現在でも地方自治局として活用されています。
最近では伝統的で美しいこの建築物を観光スポットとして公開しており、多くの観光客が訪れています。
中に入るとこんな感じ。
僕らが訪れたのはちょうど中国の新年を祝う春節前。どこもかしこも春節仕様の飾りつけがなされていました。
ポルトガルっぽい雰囲気と中国の雰囲気。一体ここはどこなんだ?と混乱。笑
クラシカルなポルトガルの街並みを楽しみたい方は、春節の時期は避けたほうが良さそうです。
民政総署の見所は美しいアズレージョの壁です。アズレージョとはポルトガル語でタイルのこと。
ガイドブックなどでもここのアズレージョは紹介されているので、このアズレージョ目当てに訪れる女子が急増中です。
青で統一されたカーペット調のアズレージョ。色合いがとても美しいです。
頑張って中国色の入らない場所を切り取りました。
こちらは西洋的な門とともに。確かにインスタ映えしそうなスポットです。
春節でなければ、全体的に統一感があってシンプルなデザインに心癒されそうです。
今度は春節じゃない時期に訪れてみたいな。
建物の奥へと進むと中庭があります。
そこまで大きくはありませんが、お花なども植えてあり綺麗に管理されています。
中庭のまわりにはベンチも置いてあるので少し座って休憩することもできます。
民政総署の中には博物館と図書館が併設されています。
博物館は撮影禁止なので写真は撮っていませんが、歴史的に価値のあると思われる陶磁器などが展示されていました。
また2Fにある図書館はなんと2万冊の本が収蔵されています。マカオ観光で歩き疲れたら休憩がてら入ってみるのも良いかもしれません。
そしてもう一つ助かるのが、民政総署には公衆トイレがあります。少し並びますが自由に使えるトイレありがたいです。マカオの観光地にはトイレが少ないので。
場所・行き方
民政総署は、セナド広場の向かいにあります。
タイパ地区のホテルからセナド広場までは、タクシーで行くのがおすすめです。
タクシーの乗り方はこちらの記事に詳しくまとめています。あわせてご覧ください。
まとめ
民政総署はアズレージョの美しいインスタ映えするスポットでした。
ですが正直なところ、ここだけを目指してわざわざ行く必要はないと思います。
セナド広場に行ったついでに寄ってみるぐらいのテンションで行かれた方が楽しめると思いますよ。それではみなさん楽しいマカオ旅を!
電話:8399-3153
開庁時間:9:00-21:00(図書館は13:00-19:00)
休日:無休 (図書館は日・祝休み)(博物館は月曜休み)
入場料:無料
ホームページ:https://www.iacm.gov.mo/
民政総署の次は、セナド広場を抜けて歩いてマカオの超定番スポット「聖ポール大聖堂」へ行ってみましょう。