今回ギリシャ旅行にOLYMPUS PENをサブカメラとして持って行ったのですが、トラベル三脚として、マイクロフォーサーズやコンパクトデジカメにピッタリの小型三脚 Manfrotto POCKET S を持って行って試しに使ってみましたのでレビューしてみます。
三脚を決めるのに重要なポイントは?
これは前の記事でも紹介したんですが、三脚を決めるのに欠かせない3つのポイントがこちら。
1. コンパクト
2. 安定感
3. 値段
この3つのポイントを、それぞれ見ていきましょう!
コンパクト
まずはこの三脚どんな感じのものかご覧ください。
んん?これが三脚なの??
か・か・かわいいじゃないか!?
このミニ三脚、重量サイズともに本当に小さいんです。
足を折りたたむと厚さは0.75cm!! 驚異的な薄さですね!
そして重さはなんと29g。
分かりやすいようにSDカードを隣に置いて比較。
どうですか?めっちゃ小さいでしょう?
安定感
この Manfrotto POCKET S あまりにも小さいのでちゃんと安定するの?と不安に思う方がほとんどでは?
では実際に取り付けてみましょう!
カメラの三脚ネジ穴にギュギュギュッとねじ込みます。
じゃじゃ~ん。
手持ちのマイクロフォーサーズ機(PEN E-PL5)に装着するとこんな感じです。
そしてこちらが実際に取り付けて立たせた状態。
三本足でしっかり踏ん張っています。
この短足具合たまりませんね〜。名付けて「ダックスフンド三脚」(笑)
普通の三脚と違い、脚の高さがとっても低い(わずか1cm)ので小さいけれどしっかり支えれ思ったより安定感がありますね。
折りたたんだ状態だとこんな感じなので付けっぱなしでも全然邪魔になりません。
三脚を付けているのを忘れちゃうほどの存在感・・。
つけっぱなしで普通に使えるのでいちいち着けたり外したりする手間や煩わしさがありません。
ちなみに電池交換やSDカードの交換のときも、クルッと回すことで外さずに交換することができます。よく設計されているなと感じます。
ちなみにこの Manfrotto POCKET S の耐荷重は600g。
今回テストで使ったカメラ&レンズの組み合わせ(OlympusEPL-5+LUMIX20mmf1.4)の重量は439g。
パンケーキレンズや標準レンズなんかだと、十分耐荷重内の重量なので、問題なく使用できると思います。
ただ、APS-Cサイズの一眼レフカメラは厳しいと思います。
さらにはマイクロフォーサーズでも重たい望遠レンズなんかを付けて使う場合は支えきれないと思います。
もう少し大きいデジイチや望遠レンズを使いたい方にはLサイズがあります。
こちらは、耐荷重1.5kgということでデジイチなどでも使用できます。
値段
値段はSサイズ ¥1747
Lサイズの価格は、¥2441
※価格はAmazonにて2016年11月13日
コストパフォーマンスを考えると納得の価格です!
デメリット
メリットばかりを述べてきましたが、もちろんデメリットもあります。
水平が取れない
この三脚は水平を取ることができません。
下の置く場所が斜めになっていれば、カメラもそのまま斜めになってしまうということです。
なので、置く場所を選びます。
本気で三脚に頼った撮影をしたい方には向いてないと思います。
まとめ
いかがでしたか?
今回ギリシャ旅行に持って行って使ってみましたが、付けっぱなしでも全然邪魔にならないし、サッと使えるしで非常に便利でした。
マイクロフォーサーズ機をお持ちの方で、ちょっとした時に三脚があればなぁ〜、自撮りの時にテーブルに据えて撮れたらなぁ〜なんて考えている方にはピッタリの三脚だと思います。三脚があればちょっとした夜景の撮影なんかにも使えるので旅の写真の幅が広がりますよ。
皆さんの旅が、素敵な写真旅になりますように。
以上 じゅんじゅんの三脚レビューでした!