ネパール治安最新情報|大使館からの注意喚起!大規模デモで死傷者発生!バンダから身を守るために行うべきことは?

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ネパールって比較的安全で観光しやすいイメージですが、意外とデモも多い国なんです。去る2017年3月6日に起きたデモでは群衆が暴徒化し警察との銃撃戦に発展し数多くの死傷者が出ました。このようなことは日本ではニュース報道されません。遠い異国の地で起きていることだからでしょうか。ネパールへ旅行などで来られる際は、命に関わる情報ですので、必ずデモの情報を確認しましょう。

そもそもデモになったらどうなるの?どのようにして情報を得れるの?気になる点をまとめてみました。まずは大使館から送られてきた情報の転載から。

大使館からの注意喚起

在ネパール大使館の注意喚起(安全情報17-4)

3月8日

マデシ系政党によるネパール全土でのバンダ(ゼネラルストライキ)の予定について

ネパール在留邦人の皆様及び旅行者の皆様へ

在ネパール日本国大使館

3月7日にお知らせした情報に引き続き、当館が入手した情報を次のとおりお知らせ致します。

3月6日、タライ地域サプタリ郡にて、マデシ系政党による抗議活動が過激化し、警察との衝突の結果、4名が死亡し、40名以上が負傷する事件が発生しました。
この事件を理由に、マデシ系政党は、3月10日(金)終日、カトマンズ市内及びネパール全土でのバンダ(ゼネラルストライキ)を予定しています。
マデシ系政党は、2015年9月から2016年2月まで、反政府活動の一環としてインドとの国境を封鎖し、車両を放火するなどの過激な行動を起こしています。また、この3月6日の衝突事案の関係でバンダが過激化する可能性があります。バンダ当日は不要不急の外出は極力避け、バンダを行うグループを見つけた際には、極力近づかないで下さい。

※ この情報は,お知り合いや旅行者等にもお知らせください。
※ 在留邦人で在留届を提出されていない方がおられましたら,大使館へ在留届を提出するようおすすめ願います。

 

バンダって何?

ネパールは、多くの民族で成り立っている多民族国家です。多民族国家であるということは、それぞれいろんな考えを持っている人たちが集合しているため、ぶつかり合いや小競り合いも多いということ・・。

実際、数年前まではネパールの奥地の方では内戦が繰り広げられ、多くの人がカトマンズへ逃れてきていました。

今は、民主国家となり、ようやく昨年憲法もでき、比較的一つの国家らしくなってきましたが・・、実際のところそれぞれの勢力が自分たちの意見を通すために、デモによる実力行使を行っています。

ネパールではデモのことを、「バンダ」と呼んでいます。

「バンダ」とはネパール語で「閉める」という意味です。

つまり、この日は強制的に、お店は閉めなければならなくなりますし、暴徒たちにより道も封鎖されるので車やバイクも道路を走ることができなくなります。

バンダの大きさにもよりますが・・

酷いバンダの際に、もし無視して車やバイクを走らせようものなら、暴徒たちに石を投げられたり、ひどい時には火炎瓶を投げられ燃やされたりします。

実際、バンダの時にバスを走らせていた運転手などが、暴徒たちに殺されるといったことがよく起きています。

わたしもバンダの時にテンプーが窓ガラスを割られ運転手が怪我していたのを見たことがあります。

ですので、バンダの日は外に出らずに家やホテルでゆっくりするに限ります。

実はこのバンダは、突然に始まるものではありません。

きちんと、いついつバンダを行いますという申告制のようなシステムになっているのです。

では、どうやってバンダの情報を得ることができるのでしょうか?

バンダの情報を得る方法

2つの方法があります。

1.外務省のたびレジに登録する。

旅行などで短期間ネパールに滞在する際には、外務省のたびレジに登録しましょう。メールアドレスを登録しておくと、バンダなどの情報をメールにて受け取ることができます。

たびレジ登録はコチラ↓↓
たびレジー外務省海外旅行登録

2.大使館に在留届を出す。

長期滞在の方は、日本大使館へ出向き、「在留届」を出しておきましょう。こちらもメールアドレスを記載して提出することにより、大使館からバンダなどの情報をメールにて受け取ることができます。

在ネパール日本大使館の場所はコチラ↓↓

 

バンダについて情報を得たらやっておくべきこと。

1.買いだめする。

大きなバンダになるとお店は全て閉まってしまいます。最近は長期間続くバンダは少なくなっていますが、過去には長期間続いていたことも・・。

なので、水(ミネラルウォーター)や食料などは数日分買いだめしておきましょう。

2.予定を調整する。

一番困るのは到着あるいは帰国の日とバンダが被ってしまうこと。そうなると一般のタクシーなどは通行できなくなり、バスも出なくなります。

ただし、ツーリストを保護するために外国人専用のマイクロバスやタクシーなどは走ってくれることがあります。

事前にバンダの情報を手に入れた時に、ホテルの受付などで空港行きの車の手配などをお願いしておきましょう。

また交通手段など心配しなくてよいように、空港近くのホテルに宿泊するという方法もあります。

おすすめはSummit Residency Airport Hotelです。空港の出口にあるので余裕で歩いていくことができます。

3.人の大勢集まっているところに決して近づかない

もし外出先でバンダに遭遇したら、決して近づかないようにしましょう。中には外国人排他的な政治グループなどもありますので、外国人だから大丈夫だという考えは捨ててください。興味本位で近づくことなど決してしてはいけません。

まとめ

 

一見平和そうに見える観光立国ネパールですが、バンダには注意が必要です。旅行や滞在を計画される際には必ずバンダの情報をチェックするようにしましょう!

あと、あらためて言いますが、バンダの日は外出せずに家やホテルに籠もるのが一番安全です。

以上 じゅんじゅんのネパール治安レポートでした。

 

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