こんにちは、レイです。
女性トラベラーのみなさん!(男性トラベラーもだけど)海外でホテルの部屋に泊まる時に気になりませんか?
今もし盗撮されてたら?もし盗聴されてたら?←自意識過剰かよって突っ込まれそうですが、みんな実は気になってるんじゃないかと。
安いホテルの部屋なんかどんな人が管理してるか分からないし、最近人気のAirbnbなんかでも、会って「いい人だな」と思ってもホントのところは分からないし。。。
決して人を信頼してないわけではないんですが、「自分の身は自分で守る!」のが賢いトラベラーだと思います。何かあってからでは後悔しても遅いので。
旅行中の盗聴・盗撮被害は意外と多い
調べてみると、ホテルの部屋や、Airbnbで民泊した家で盗撮被害にあった事件が幾つもありました。
例えば、有名なのはこの事件。
米フォックス・スポーツの人気スポーツキャスター、エリン・アンドリュースさんが2008年に取材先のホテルで裸になっているところをストーカーに盗撮され、その動画をインターネット上に流出された。
引用:AFP
隣室の宿泊客の男が盗撮犯でしたが、ホテルの室内での事件です。
さらにこんなのも。
・プリンセス天功さんが泊まった海外のホテルで、「喉が渇いた」とつぶやくと、部屋のドアがノックされ、頼んでもいない飲み物が出てきた(盗聴?)
・2007年サッカー女子W杯中国大会中に、中国のホテルの一室で行われたデンマークチームのミーティングがマジックミラー越しに盗撮されていた
有名人だけではありません。一般人も被害にあっています。
例えば、民泊での盗撮事件はこんなのも有りました。
空き部屋シェアサービス「Airbnb」で見つけたアパートで休暇を過ごそうとしたカップルが、家主が仕掛けた高性能隠しカメラによって盗撮の被害に遭ったそうだ。カップルの女性が米Airbnbを訴えた内容をもとに米BGRが伝えている。
このドイツ人カップルは、米西海岸に位置するカリフォルニア州アーバインで3週間のバカンスを過ごそうと、Airbnbで現地アパートの1室を予約していた。いざ宿泊を始めてしばらくした後、ある異常に気付いたという。リビングルームの本棚の後ろに、リモート制御が可能な高性能カメラ(広角レンズ付き)が仕込まれていたのだ。
惨劇はこれだけではない。女性がバスルームに入浴しようとしたところ「ひどく汚れていた」ため、裸のままゲスト用の別のバスルームに移動したことがあった。つまり、その間のあられもない姿もすべて盗撮されていたというのだ。さらに女性はドアや窓を閉め切っていることで安心し、裸のまま眠ったりしていたという。
この訴えが事実なら、盗撮映像がインターネット上にすでに公開されている可能性もあり、重大なプライバシーの侵害に当たる。女性はAirbnbに対し、アパートの貸し手の素性調査を十分に行わなかったとして損害賠償を請求しているという。
引用:ITMedia
さらに、別の事件では100名以上の被害者が出ています。
盗撮カメラはゲスト用浴室に設置され、加害者の証言によると設置期間は1~2年間。設置期間を2年間として、残された記録から確認できたゲスト人数は100名以上。私も汗や汚れの多い仕事だったため家主に勧められ数回浴室を使用しました。
事件発覚は、加害者がパソコンで盗撮映像を見ている現場をゲストが目撃したために起こりました。この偶然の発覚が無ければ、今も被害者が増え続けていたか もしれないと思うとゾッとします。
引用:Readyfor
海外でAirbnbを使って泊まる女性トラベラーも増えていますが、盗撮・盗聴されているかもと思うと、怖すぎる。。。
民泊だけでなくホテルの部屋でも事件は起こっている(ちなみに最初のエリン・アンドリュースさんの事件は高級ホテル・マリオット)ので、ホテル泊でも気は抜けません。
報道されてないだけで、実はみんな意外と被害にあってると推測します。でも、仕組まれてたら発見しようがないじゃん!とお考えのあなた。じつは旅行に持っていける良い防犯グッズがあるんです。
というわけで、海外旅行に行く女性トラベラーが持って行くべき防犯グッズをまとめてみました。
盗撮・盗聴対策の防犯グッズ
盗撮・盗聴被害にあってないか調べるのって、アンテナ持った人がピーーって言いながらやるものじゃないの?と思いますよね。
でも簡単に、盗撮カメラ・盗聴器が仕掛けられてないか自分で調べるグッズがあるんです。
盗聴器・盗撮器発見高感度センサープラスガード
これは、キーホルダーみたいに小さくて軽く、盗聴器と盗撮器の両方を感知できるセンサータイプの防犯グッズです。
付属の2本のアンテナの短いアンテナが盗撮器、長いアンテナが盗聴器発見用です。Amazonのレビューでは実際に盗聴器を発見できたとの声が多く、期待通りだと絶賛されていました。
軽い・簡単・お値段も、4700円くらい(記事執筆時)とそこそこなので旅行に持って行くにはイチオシのグッズです。
感知周波数:76MHz~2.5GHz
マルチディテクターγガンマ
さらにワンランク上の安心感を求めるなら、こちらの「マルチディテクターγガンマ」がオススメです。
お値段は8,990円と、上の商品より高くなりますが、その分、検知できる周波数が格段に広くなっているので、隠されたカメラや盗聴器を発見できます。
さらに、電波を発しない、ピンホール型、偽装型隠しカメラなども、赤外線レーザー検知機能により見つけられるというすぐれもの。
重さも約50グラムと非常に軽量なので、旅行に行くのにも全く負担にならない大きさです。
感知周波数:1MHz~6500GHz
他のお役立ちグッズ
オススメは上記の2商品ですが、比較検討のためにアマゾンで売られている他の商品もご紹介いたします。
こちらのグッズは、感度が強すぎるとの意見もありますが、三叉プラグ型の盗聴器には威力を発揮しそうです。値段は6,380円。
このグッズは、今回紹介する中で最も安い2,680円です。が、やはりお値段なりの機能というレビューが多いです。
旅行に持って行くために、小型で軽量の商品をご紹介しました。
まとめ
もちろん、盗撮や盗聴に被害に合うことは稀なことなのですが、100%無いかというとそうとも言い切れません。
特に、Airbnbなどの民泊を使う際には注意したいですね。
1万円以下で、安心して裸になれるプライバシーを守れるので、これから海外旅行に出かける女性の皆さんは、1つ持っておくといいと思います。