今日は海外で風邪や空気の悪さで喉をやられたときに、おすすめののど飴をご紹介します。実際僕がネパールで気管支炎ぽくなった時にとても重宝したのど飴です。
空気の悪いカトマンズ
ネパールと聞けば、雄大なヒマラヤ山脈や長閑な農村をイメージする方も多いと思います。確かに自然は美しいのですが、それはあくまでも田舎の話。
首都カトマンズは、空気が悪い悪い。
古いインド製の車が排気ガスを撒き散らしながら走って行きます。そして舗装されてない道も多いので土埃がひどく、さらには河原で大量のゴミをバンバン燃やしてます・・。
そんなこんなで、ネパールに来てすぐに喉をやられました。喉が痛いという訳ではないんですが、ひどい空咳が続く感じ。
しばらくは、日本から持って行っていた龍角散のど飴や、カンロの梅のど飴で凌いでいたんですが、なかなか治らず・・。
あまりの咳の酷さに、近所の薬局に行くと薬屋さんのダイ(お兄さん)がのど飴を勧めてくれました。
(ネパールの薬局はちょっとした診療もしてくれます。詳しくはこちら→
関連記事:在留邦人によるネパール・カトマンズのおすすめ病院・薬局・クリニック情報まとめ。)
最強ののど飴「Strepsils」
近所の薬屋さんに勧められたのがこちらののど飴。
画像:StrepsilsUK
Strepsils(ストレップシルス)というのど飴です。
ネパールののど飴大丈夫かな?と半信半疑で舐めてみると・・
衝撃的なほど喉がすーっと静まっていきます。
ここまで即効性のあるのど飴は初めてでした。
よくよく調べてみると、Strepsilsはイギリスの会社みたいですね。世界中いろいろな国で販売されているので見たことある方もおられるかもしれません。
・Amylmetacresol (アミルメタクレゾール)
・VitaminC (ビタミンC)
ジクロロベンジルアルコールとアミルメタクレゾールは、喉を殺菌する成分みたいです。
のど飴と書きましたが、日本ののど飴と違って完全にお薬ですね。
実際、薬局のお兄さんにも「1日にたくさん舐めたらダメだ」と言われました。具体的な個数は言われませんでしたが・・。
Strepsilsの公式サイトでは、2−3時間開けて1日に12個までと書かれていました。立て続けに舐めないように注意しましょう。
ちなみにお値段は1個10ルピーでした。薬局だけじゃなくてよろず屋さんとかスーパーとかでも購入できます。100ルピーで12個にしてくれたところもあります。
まとめ
Strepsilsは、ネパールだけでなく、ヨーロッパの国々やロシア、フィリピン、タイ、カナダ、アルゼンチン、ブラジル、メキシコなど世界中で広く販売されています。
オレンジ味以外にも、はちみつレモン味やミント味などあります。でも個人的に一番のおすすめはオレンジ味です。
海外で喉をやられたら、Strepsilsがおすすめ。日本でも販売してほしいな。いちおうAmazonでも買えるけど並行輸入品なので高い・・。今度ネパール行ったら日本に買って帰ろうかな。