旅先や出先で、「モバイルバッテリーを忘れた!」「iPhoneの充電がピンチ!」なんてこと、よくありますよね。
今回は、Lightningケーブルの中にバッテリーを内蔵した画期的なアイテムのご紹介です。その名も「ツチノコード。」
バッテリー内蔵ライトニングケーブル「ツチノコード」とは?
ツチノコードは、ダンボーシリーズのモバイルバッテリーで有名な、cheeroが開発した新商品。ライトニングケーブルに小型のモバイルバッテリーを組み込んでおり、緊急時にiPhoneを充電することができます。
バッテリー内蔵のライトニングケーブルという発想は、いままで無かった全く新しいもの。こういうアイテム、ガジェット好きとしては大好物です。
またこの「ツチノコード」という名前、遊び心があっていいですね。
見た目、バッテリー部分がポコっと膨らんでて本当に「ツチノコ」みたい。
さてさて、内蔵バッテリーのパワーはどれくらいあるのか気になるところです。
内蔵バッテリーの容量は、450mAhほど。
僕が使っているiPhone5sは、バッテリー容量1570mAhなので、単純計算すると、28.6%充電することができます。
ただし、これはあくまでも理論上の話で、充電効率などを考えると、実際に充電できるのは7〜8割程度。20%ちょっとまで回復させるくらいです。
それでも緊急時、スマホの電池が切れてしまった場合には助かりますよね。どこかカフェなどの電源を見つけるまでのつなぎとしては十分な容量です。
よく値段の安いライトニングケーブルだと、充電はできるけど、データの転送や同期はできないということも・・。
この「ツチノコード」は、AppleのMFI認証もちゃんと取っているのでデータの転送も行うことができます。
内蔵バッテリーへの充電とツチノコードの賢い使い方とは?
内蔵バッテリーへの充電は、ツチノコードを使って普通にiPhoneに充電している間に、一緒にダブルで充電することができます。
使い方はいたって簡単!
① 今まで通り、寝ている間ツチノコードを使ってiPhoneを充電する。
② 起きたら、ツチノコードも一緒にカバンに入れてお出かけ。
③ 電池切れの緊急時は、ツチノコードをサッと取り出して、何事も無かったかのようにiPhoneを使う。
めっちゃスマートな使い方でしょ?なかなか小さいながらも、使えるやつですね!
まとめ
今回ご紹介した cheero の Tsuchino-cord は 2017年8月29日現在Amazonで1980円で購入することができます。
時々セールなどで価格が安くなる時があるので、チェックしてみてください。
重さもわずか38g。大きさもケーブルなので、他のモバイルバッテリーなどと比較してかなり小さいです。
もちろんフル充電とはいきませんが、緊急時のために、カバンの中に一つ入れておくと便利そうですね。
以上 「バッテリー内蔵の充電できるライトニングケーブル、ツチノコード」のご紹介でした。