海外の実際の映像でスリの犯行手口が大公開されています。
こんにちは、葉月詠二です。
海外旅行やバックパッカーであこがれの地を踏みしめ、感慨に浸っているその時。スリはあなたを狙っています。そんな、私に限って、、と思うあなたはぜひこれらの映像をご覧頂きたい。多くの人がどのようにスられているかが分かります。
大切な財布や携帯をスられないために、対策しておきましょう。
スリの手口大公開!
実際にスリが犯行に及んだ瞬間をとらえた映像が公開されました。
様々なスリの犯行の手口が明らかにされています。
特に危ない場所が警告されていますので、ひとつひとつ見ていきましょう。
地下鉄・電車
電車に乗る直前の人ゴミで
改札口の手前の一瞬。なにこれ速すぎ・・・
電車のドアが閉まる瞬間。あっという間の出来事。
バス
バスに乗るタイミングで。用が済んだらさっさと降りる。
バスに乗る瞬間にこんな感じでスッとやられます。
全てバスに乗るタイミング、バスの中での出来事。気づかないようにするんですね。
後ろの席から手が伸びてくることもあります。ポケットなんかに財布を入れておくのは危険!
バスの中でスリにあったことに気づいた時には、スリはバスの中にいません。そもそも乗っていないか、仕事が済んだらさっさと降りています。
スリに合わないための対策
- バスに乗る時は、むやみに携帯で遊んだり、小銭を探したりしない。そのスキに狙われます。
- バスの中では眠らない
- やたらと体を寄せてくる人に注意する
- 椅子に座る時は、バッグを胸の前で持つ
駅・公共施設
中国の地下鉄の駅や公共施設の入り口にはX線で荷物検査をする機械があるんですが、置いた瞬間に持っていく・・・。本人は出てこない荷物を待ち続ける。気づいた時には戻ってこない。
こちらは広場に置かれた荷物。柱の影からそーーっと手を伸ばし盗んで行く。
道路
道を歩いている時にも、大胆なスリは犯行に及んでいます。そう、こんなかんじで・・
リュックサックが開いています。そのスキに背後から・・・
買い物に夢中になっていると、背後から忍び寄る男が。手にしているのはお箸。
道を歩いている他の人が注意してくれると思わないように。自分の身は自分で守りましょう。
ってか大胆すぎるだろ!案外こういう時って気が付かないものなんですね。
病院
病院に行くときは、体調が悪くどうしても注意散漫になりやすいもの。卑怯なスリは人が弱っているところを狙っています。ご注意を!
窓口でお金を払っていると・・・
こちらは点滴をしている最中。ちょっと目を離したスキに置引きされてしまいます。
食堂・レストラン
美味しい料理に舌鼓をうっているその時、あなたのかばんは狙われています。
ちょっと後ろにおいておくと、こんなふうに持って行かれます。
その他
スリはいつでも機会を伺っています。ちょっとしたスキを見つけると、すぐに犯行に及びます。
スリに後を付け狙われる女性
暗闇に紛れて突然現れたバイクひったくり犯
こんな手口もある!
まさかのピンセットを使う方法。
この方法は冬に多い手口だそう。冬は厚目の服を着ているので、ピンセットが隠しやすく、気づかれにくい。その技術もっと他に活かせばいいのに。
スリは一人じゃない
スリは複数犯の場合が多いって知っていましたか。
周りの人がぜんぜん教えてくれないのは、仲間だから。そりゃ教えませんよね。グループでお互いをかばいながら組織的に犯行に及んでいるようです。
まとめ
というわけで、スリの実際の手口をご紹介しました。
せっかくの旅行や海外生活が嫌な思い出になってしまわないように、出来る対策をしておきましょう。
例えば、
- 人前で携帯や財布をむやみに出さない。
- 人混みではかばんは胸の前で持つ
- 特に貧しい地区に行くときは、努めて貧しいふりをする。(日本人というだけで金持ちだと思われます)
- 接着してくる人とは距離を置く
- 上が空いたトートバッグを使わない。
- 必ずチャック付きのかばんにし、きちんと締める癖をつける。
- 万が一スられた時のために、大量のお金を持ち歩かない
といった点に注意すると良いと思います。
さらに具体的なスリ対策については、こちらの記事にまとめています。↓↓
海外旅行で実際に役立つ簡単なスリ対策と効果的なグッズ6選。
スリに気をつけて楽しい海外生活を!
参考:今日头条