出張や赴任、留学などで海外に長期滞在する場合、ぜひ持っていきたい日本食。
今回は、私が実際に長期滞在する際に持って行っている食べ物を紹介したいと思います。
奥さんと一緒や家族連れでの海外赴任なら、調味料を持っていき現地の食材で日本料理を作ることができますが、独身や単身での赴任となるとなかなか難しいところ。
サッと作れる日本食があると非常に助かります。
海外に持っていく日本の食べ物の選び方
まず、海外に持っていく食べ物をどうやって選べばいいでしょうか?
私はいつも以下の3つのポイントに気をつけています。
① かさばらない
まず、一番大切なポイントはかさばらないこと。
長期出張・海外赴任となると、ただでさえ荷物が多くなってしまいます。
身の回りの品を持っていくのでさえ大変。
航空会社の多くは、預け荷物多くても 23kg × 2個 の持ち込み制限があります。
仮にビジネスクラスやクレジットカードのゴールド会員特権を使ったとしても、最大3個までというところがほとんど。
なので、できるだけかさばらない小さくて軽いものを準備しましょう。
② 日持ちする
長期滞在する場合、やはり日持ちするものを選ぶ必要があります。
国によっては日本よりも暑く、食品の腐敗が早い場合も。
できれば常温で長期保存可能なものがいいでしょう。
③ 規制されてないもの
食べ物の持ち込みに関する規制は、国によって様々。
持って行こうとしているものが、持ち込み可能なものか?申告が必要なものか?しっかり調べておきましょう。
長期出張・海外赴任に持っていきたい日本食10選!
① マルタイ棒ラーメン
まずご紹介するのは、マルタイの棒ラーメン。
これは、僕が個人的に大好きという理由でもあるのですが、インスタント袋麺と違いスーツケースにいれても場所を取らないところが気に入っています。
また味がとても美味しくて、麺が生麺タイプで本格的というところもお気に入りのポイントです。
ただたくさん持って行こうとすると、けっこう重たくなってしまうので、いくつ持っていくのかは毎回の悩みどころでもあります。
② ラーメンスープ
滞在が長期となると、マルタイの棒ラーメンだけでは足りません。
そこでおすすめなのが、ラーメンスープ。これめっちゃ便利です!
だいたいどこの国に行っても、インスタントラーメンって売ってるんですよね。ただ、現地のインスタント麺て味付けがいまいち・・。
そんなときに活躍するのが、そう。これ。
麺だけ現地のインスタント麺を使って、味付けはこのラーメンスープ!
そうすると、簡単に日本のラーメンを楽しむことができます。
これは、全くかさばらないので、大量に持っていくことをおすすめします。
③ 豆腐
こちらは海外に出かける前にいただいたプレゼントの中に入っていました。
無菌パックに入っており、なんと10ヶ月の長期保存が可能です。
要冷蔵商品となっていますが、海外に持って行く時間くらいスーツケースに入れておいても大丈夫だと思います。(あくまでも個人の意見です)要冷蔵商品と記載されているのは、多分衛生基準法で10℃以下の保存が定められているせいだと思います。
※ 最近、厚労省が豆腐の常温販売が可能になるよう見直すという発表をしましたね。これからは常温保存可商品として売り出されるかもしれません。
実際、何度も海外に持ち出していますが、味が悪くなっていたとか腐敗していたとかは感じません。24時間以上かかるフライトでも全く問題ありませんでした。無菌パック素晴らしいです!
パックを開けると、とっても新鮮な豆腐が出てきます。
その辺のスーパーで買う豆腐よりも濃厚でめちゃくちゃ美味しいです。
ちょこっと醤油をたらしていただく冷奴。海外滞在中の贅沢な楽しみです。
④ パスタ明太子ソース
海外でもほとんどの国でパスタ麺は手に入ります。
あえるだけのパスタソースがあるととっても便利です。おすすめは明太子パスタ。
海外のレストランとかではまず味わえませんしね。
かさばらず、たくさん持っていけるのでおすすめですよ。
⑤ 梅干し
日本人のごはんの定番。梅干し。
海外生活が長くなるとどうも恋しくなってきます。
ちなみに手作りの梅干しは税関で没収されることもあるのでご注意を。
⑥ こんぶの佃煮
梅干しと同じく恋しくなるのが、こんぶの佃煮。
やっぱり「ごはんのお供」って大切ですよね。
他にもふりかけやお茶漬けなども持っていくと、毎回の食事を飽きずに楽しむことができますよ。
⑦ ヒガシマルのうどんスープ
ヒガシマルのうどんスープ。これ意外と重宝します。
うどんスープとしても、もちろん優秀なのですが、こちら様々な料理にアレンジが効くんです。
例えば・・、雑炊!
海外では現地の食べ物が体に合わず、よくお腹を壊すので、優しい雑炊は非常に助かります。
他にも茶碗蒸しとか、肉団子スープとか、アレンジ自由自在。
持っていくと重宝すること間違いなしのアイテムです。
⑧ ちらし寿司の元
たまに日本人同士集まってワイワイやりたいときなど、すし太郎があると便利です!
白ご飯に混ぜるだけで美味しいちらし寿司を楽しむことができます。
私もたまに、外国人向けのスーパーで冷凍サーモンを買ってきて、すし太郎作ってました。特別なイベントなどのときにぜひ。
⑨ ドライ味噌汁
海外でもやっぱり恋しくなるお味噌汁。
もちろん味噌を持って行って自分で作るというのもいいんですが、疲れてる時とか体調がよくない時などは、それさえ面倒臭くなるんですよね。
海外生活って生きるだけでけっこう体力使うので・・。
そんなときに、あって助かるのがフリーズドライのお味噌汁です。
これは、初めて長期で海外に出かける時に母が準備してくれたのですが、泣きそうになるくらい美味しかったです。
具材がゴロゴロ入っていて、とてもインスタントとは思えないほどの美味しさ。自分で作るよりはるかに美味しくて大事に大事にいただいていました。
アマノフーズのフリーズドライシリーズはかなりおすすめですよ。
⑩ 粉末スポーツドリンクの元
最後は、体力が弱った時の強い味方。ポカリスエットです。
お腹を壊した時などは栄養分をしっかりとれるスポーツドリンクがあると助かります。
現地にも似たような商品があるかもしれませんが、そこはやっぱり慣れ親しんだ味がおすすめ。
私自身、何度このポカリスエットに救われたことか。
かさばるものではないので、ぜひスーツケースに忍ばせておきたいアイテムです。
まとめ
いかがでしたか?
今回は私が実際に持って行って助かった日本の食べ物について書いてみました。
本当はもっともっと持って行きたい食べ物はたくさんあるのですが・・。重量制限などを考慮し、以上のようなラインナップとなりました。
もし、もう少し余裕がありそう!という方は、缶詰などもあると嬉しいですよ。缶つまシリーズなど、ちょっと高級な缶詰があると、疲れた時のご褒美に最高です。
疲れた時は、美味しい日本の食べ物を食べてエネルギーを満たすのが一番です。
長い海外生活、日本食パワーで乗り切っていきましょう!