はじめて中国旅行に向かうとなると、準備するものにも迷いますね。「他の国と違って、中国ならではの必要なものってあるんだろうか…」と考えがち。
この記事では、わたしと妻がが中国旅行にはじめて行ったとき、準備した持ち物をまとめています。実際に使って「実証実験」済のものばかりです!
メモ
- 中国で絶対必要と感じた持ち物
- 持ってて良かった便利グッズ
- 持ってなくて後悔した持ち物
というカテゴリー分けにしています。
「男性ならでは」のものに加えて、妻の目線で見た「女性ならでは」の必要なものもまとめています。ぜひお役立て下さい!
はじめての中国旅行、準備にはホント苦労しました…
はじめて中国旅行をすることになり、夫婦ともども準備をしていましたが…
もはやカオス!!
持ち物を決めきれず、散乱する我が家。動揺のあまり写真をピンボケさせる私。
はじめての国に旅行するというのは、なかなか大変だということを実感しました。
環境が詳しくわかれば持ち物も決まるんですが、そうも行かないもんです。
わたしの妻も苦労していました。女性と男性では、やはり必要な持ち物も違ってくるもの。
わりと旅慣れている妻ですが、やはり「はじめての中国」となると話が違ってくるようです。
中国在住の友人たちに質問しながら、なんとか荷物を詰めて出発できました。
ふう。ここまで詰めるための苦労といったら…!
そんなわたし達夫婦が厳選して持っていった、中国旅行の持ち物をここからまとめていきます。
まずは、中国旅行ならではの必須アイテムから行きますよ!
男女問わず!中国旅行ならではのマストアイテム~衣類・アメニティ編
着替え
寝間着・パジャマ
タオル類
ホテルにもよりますが、海外のホテルでは寝間着がないのがほとんど。宿泊場所になさそうなら、忘れずに持っておきましょう。
タオルも必要ですね。「かさばるのでは?」と心配でしたが、荷物のスキマに挟み込む緩衝材として大活躍しました。もちろん現地でもバリバリ使いましたよ。
また中国は広いので、土地によって気候が全然違う場合も。気温や気候はしっかりリサーチして、調節の利く服を用意しておきましょう。
履きなれたスニーカー
旅行の場所や目的にもよりますが、わたしの中国の印象は「とにかく!歩く!!」。
電車もバスも人が多く、立ちっぱなしが多かったです。
わたしはコンバースのスニーカーを履いていましたが、滞在3日を超えたあたりから足が棒。
もう少しクッションのある靴を履いとけばよかった…と後悔しました。
上の写真は、たびハックライター・じゅんじゅん夫妻が実際に履いて旅したスニーカーです。
こういった、機動性のあるスニーカーが絶対必要です!!
関連記事 :疲れない&歩きやすいスニーカー|ナイキのタンジュンは旅行におすすめ!実際に履いて海外行ってみた!【レビュー】
流せるティッシュ
これはもう!忘れるとヤバいマストアイテムです!!!!理由はトイレにあり。
(下手な絵で失礼します)
中国の一般的なトイレは、絵に書くとこんな様子。使い終わった紙は、ごみ箱に捨てるシステムになっています…
というか、そもそもトイレ内に紙がないことも。
水に流せるティッシュなら、ごみ箱に捨てずに流せます。常に携帯しておきましょう!
薬類(とくに胃腸系)
食べるものが変わると、消化不良を起こすことは十分あります。私はビオフェルミンを持っていきました。もしものために持っておきましょう。
もちろん、常備薬もお忘れなく。
ウエットティッシュ
ウエットティッシュは、できれば除菌タイプがおすすめ。
ごはんの前の手拭き用・トイレのあと(手洗い場に石鹸がないとき)に大活躍しました。
あまり大きいのを買うとかさばるので、持ち歩きサイズを常に忍ばせておきましょう!
2~3個ぐらい入っていれば、とりあえず安心。
男性(私)の準備した持ち物
電気シェーバー
昔はトラベル用のT字カミソリを持っていましたが、やっぱり使い慣れた電気シェーバーはいいですね。
朝の支度がまぁー早いこと。もうやめられません。
わたしが持っていたシェーバーは、中国の電圧(220V)に対応していません。変圧器を持って行って助かりました…。
ご自分のシェーバーが中国に対応しているかどうかは、別の記事にまとめましたのでご覧ください!
参考記事 :中国旅行に変圧器・変換プラグは必要?|ドライヤーを使うなら特に注意!
女性(妻)の準備した持ち物
わたしの妻がチョイスした持ち物のなかで、「これ持って行ってて助かった~」と言っていたものをご紹介します。
いつものお風呂セット・化粧品
ホテルに備え付けのシャンプーやリンスだと、どうしても髪や肌の調子が良くない…ということもあります。近くのお店で調達しようにも、表示が中国語だからどれがいいか分からないし…
そういうときのために、妻は日本で使ってるお風呂用品を小分けにして持っていきました。
写真の容器は100均に売られていたものです。こうすれば、かさばらず便利ですよね!
同じように小分けにして、化粧品類も持っていくのが良かったようです。旅先での安心感は大事。
エコバッグ
中国の買い物では、レジ袋はたいてい別料金。それだけでなく、どうしても小分けにしたいものが増えてきたりするもの。
エコバッグなら持っててもかさばらないし、強度的にも安心。
あとで妻に聞くと、「エコバッグはもっとあっても良かった!それぐらい助かった」と言っていました。
持っててよかった!中国旅行の便利グッズ
変圧器
「あっ!買うの忘れてた!」と思って、出発前日に慌ててケーズデンキに駆け込んで購入。わたしの電気シェーバーが日本電圧のみ対応だったので、変圧器があって助かりました。
変圧器の選び方・必要性については別の記事にまとめましたので、ご覧ください。とりわけ日本のドライヤーを使いたい方は要注意です!
参考記事 :中国旅行に変圧器・変換プラグは必要?|ドライヤーを使うなら特に注意!
中国用SIMカード・Wifi
わたしはケイゾーさんの薦めで、「中国聯通(チャイナユニコム)」の使い切りSIMをAmazonで買っていきました。
調査した限りでは、今のところこのSIMが旅行には最適かな?という印象です。
関連記事 :香港と中国で使えるSIMカード|設定方法は超簡単なのに手こずった
しかし、半ば強引(?)な形で現地の友人がSIMカードを貸してくれました。けっきょく買っておいたSIMカードはお蔵入りに。
でも、通信手段があって本当に良かったんです。
満員電車の人混みに巻き込まれ、友人たちと私がはぐれてしまったことがありました。
こんな感じの人混みだったので、はぐれたら一瞬で分からなくなっちゃいます。
SIMカードが使えたおかげで、すぐに連絡をとって次の駅で落ち合うことができました。通信手段を持っていて本当に良かった…!
中国は通信規制があるので、通信手段の準備も他の国とはちょっと違います。
そのへんの詳しい手順は別の記事にしました。ぜひご覧ください!
中国旅行でインターネットを使う3つの方法|通信規制を気にせず、携帯やパソコンを使える!
ネックピロー
行きは持っていなかったんですが、帰りの空港で衝動買い。
「MINISO」という、無印+DAISOな感じの雑貨屋さんでした。
ちょっとだけ奮発して(それでも日本円で500円程度)クッションのあるのを買いましたが、これが大正解!
首の疲労度が全然違いますので、コリがちな方は要チェックです!
マスク
ウルトラライトダウン(ユニクロ)
飛行機の空調が合わなかったり、中国での気温・空気の違いに対応するのに便利。
ウルトラライトダウンならコンパクトにしまえるので、ぜひ一枚持っておきましょう!
粉塵や排気ガスなどに敏感な方は、マスクを持っておくと安心です。
持っていったけど、使わなかった持ち物
変換プラグ
中国のコンセントは、日本型のコンセントが普通に刺さる穴がついています。変換プラグは結局使わず。
※中国電圧(220V)に対応してない物を使う場合は、必ず変圧器を持っていきましょう。
圧縮袋
洗濯物を圧縮してトランクに入れようと思っていました。でも、圧縮するとカタチが固定されてしまって、逆に荷造りが不便に…。
普通のゴミ袋に洗濯物を放り込み、緩衝材として使ったらうまくいきました。
持ってたら良かった…行って分かった、中国旅行の便利グッズ
除菌ジェル
現地の友人が持っていたんですが、カバンなんかにぶら下げられる除菌ジェルがありますよね。
こういうのがあれば、気になるときにサッと取り出せていいよなあ…と思いました。
斜めがけのカバン
満員電車や人混みでは、スリへの警戒が欠かせません。わたしたちはリュックを使っていたんですが、いちいち前に掛けるのがだんだん面倒になってきました。
写真のワンショルダーバッグは、帰国してから調達したもの。このタイプなら、前に掛けるのも一瞬でサッとできて便利!
さいごに中国だけじゃなく、海外旅行には絶対必須の持ち物をまとめます。最終確認にお役立て下さい!
中国旅行に絶対必要な持ち物~手続・書類編
パスポート
航空券(eチケット控え)
これがないと完全にアウト。あきらめなくてもそこで試合終了です…。
ネットで航空券を手配している場合は、eチケットの控えを持っておきましょう。
携帯電話の不調などに備えて、印刷して紙の形で持っておくのが安心ですね。
海外旅行保険証(加入しているとき)
海外旅行保険に加入しているなら、常に持参しておきましょう。
海外旅行保険が付帯しているクレジットカードを使うという手もあります。
わたしは楽天カードで航空券を決済したので、無料で保険に入れました。
他にも利用して海外旅行保険が付くクレジットカードは、エポスカードが最強(たびハック・じゅんじゅん談)。
チケットやホテルで利用すると海外旅行保険がついてくる!という凄いカードなので、まだ出発まで日がある方はご検討を。
関連記事 :最強クラスの海外旅行保険が付くエポスカードを作ってみた!【年会費無料】
現金(中国・人民元)
日本円からの換金は、中国の空港やホテル等でもできます。英語が通じるところも最近は多いです。
ですが「もし中国語しか通じなかったらどうしよう…」と不安なら、日本の銀行や空港で換金しておくのが無難です。
海外キャッシングを使えば、中国の至るところにある銀行で現金を引き出せます。
わたしは「セディナカード」を使い、中国の銀行からキャッシングで現金を調達しました。実際やってみると、思ったより簡単。それに、空港で換金するより6%得する結果に。
詳しい方法は下の記事にまとめましたので、ご覧ください!
中国のATMキャッシングで現金調達した方法まとめ/簡単だったし、空港両替より6%得した!
クレジットカード
クレジットカードがあれば、現金の残りを気にせず使えます。VISAかMASTERが無難です。
換金手数料も気にしなくていいので、クレジットカード利用可の場所では積極的に使っていきましょう!
まとめ
この記事で取り上げたものを、一覧にまとめてみますね。
絶対必要!マストアイテム
- パスポート
- 航空券(eチケット控え)
- 海外旅行保険証(加入しているとき)
- 現金(中国・人民元
- クレジットカード(VISAかMASTER)
- 着替え
- 寝間着・パジャマ
- タオル類
- 履きなれたスニーカー
- 流せるティッシュ
- 薬類(とくに胃腸系)
- ウエットティッシュ
男性にオススメのアイテム
- 電気シェーバー
女性にオススメのアイテム
- いつものお風呂セット・化粧品
- エコバッグ
あったら便利!なアイテム
- 変圧器
- 中国用SIMカード・Wifi
- ネックピロー
- マスク
- ウルトラライトダウン(ユニクロ)
- 除菌ジェル
- 斜めがけのカバン
わたしたち夫婦がした中国旅行の準備は、とりあえずこんなものです。現地でも特に不便なく、楽しめました。
はじめての中国、ぜひ楽しんでいらして下さい!!