中国のわたしの家がウルサイ!!
中国に来てはじめに感じたこと。それは街がうるさいこと!
街だけがうるさいのなら許せますが、街がうるさいということは、家の周りもうるさいということ。
そして、ようやくそんな中国の街の喧騒に慣れて来た頃・・・。
家の中がさらに喧しくなることが!!
オススメの耳栓とともに紹介します!
中国の街はうるさい!
みなさん、中国人はうるさい、いつも喧嘩している、というイメージはありませんか?
失礼ながら、わたしはそういうイメージで中国に来ました。
良い意味でそのイメージは核心に変わります。
中国はうるさい!中国人もうるさい!!これは紛れも無い事実です。
ですが、これには理由があります!
中国語がうるさい⁈
中国がうるさく聞こえる一つの理由は、中国語にあります。
中国人同士の中国語を聞くと、よく声を張って喧嘩をしている様に聞こえることがあります。
ですが、いつも喧嘩しているというわけではありません。
これは、日本人が中国語を聞くと声を張っている様に聞こえるので、まるで喧嘩している様に聞こえてしまうということです。
中国語には「四声」があり、言葉の中に上がり下りが存在します。また、拼音(ピンイン)一文字一文字を正しく発音しなければ、相手に正しく伝わりません。
なので中国語は、『発音の上下の正確性、一文字一文字きっちり発声』することが必要で、日本人にとってはうるさく聞こえます。
もう一つ、中国は大きな声のものが勝つからです。簡単に言うと、自己主張が大事だと言うことです。
例えば、スーパーの店員に、二人の客が同時に物の場所を訪ねたとします。この時店員は、声が大きい方の客を先に案内します。
わたしはこれで何度も中国人に負けてきました。
まとめると、中国語ははっきり発音する言語・中国人は声が大きい、という理由で日本人が中国に来るとうるさく感じます!!
中国人はエネルギッシュ
もうひとつの理由は、中国人の気質がとても元気だということです。
わたしの家の前にはちょっとした広場があり、朝から晩まで家の近くは賑やかです。
原因をまとめると以下の様に。
- 朝は体操している人もいれば、散歩に来ている人もいる。
- おじいちゃんおばあちゃんは朝早くから寄り合って、うるさく喋る。
- 近くの飲食店が開店すれば、ずっと客引きが行われる。
- 前の広場で子供が遊んではしゃぐ。
- 夜遅くまでお酒を飲んで大人がはしゃぐ。etc
もちろんこれらは中国の日常生活で出る音なので、そこまで文句はありません。
中国に来たての頃は「うるさい」と気になっても、そのうち慣れて気にならなくなります。
中国の家の中でもうるさい!
上記の理由から、家の中にいても音は聞こえます。日本の友人や家族と電話をしていると「いま外にいるの?」と聞かれるほど。
わたしの家はもともとうるさいのでしょうが、そんな中国の街の喧騒にも慣れて来たところで新たに問題が。
ここ数日、家の中がさらにうるさくなりました!
上の部屋が改装を開始
原因は、すぐ上の部屋が改装を始めたこと!
中国の改装は、日本人の思う改装ではありません。
中国の改装は全てを変えます。「え、どういうこと?」と思いますか?
わたしも友人から聞いた話で驚いたのですが、中国での部屋の改装は、すべて壊しまた作ることを言います!
日本のアパートは、どの部屋もある程度、間取りやトイレの位置などが決まっているものです。
しかし、中国は部屋ごとに違います。
例えば、ある人がその部屋を購入すると、購入者は自分好みに部屋を作り変えるのです。
壁を壊し、トイレを外し、キッチンを取っ払って、まっさらにして新しく部屋を作ります。
そのため、改装が始まると近所は騒音に悩まされます。
わたしの家は今、上の部屋の壁を壊す音が響いています。
壁は木ではなく、コンクリート!それを壊すので凄まじい騒音が。
「削り機」を使って一日中・・・
「ガガガガッガガガガガガガガガガガガガガガガアッッガガッガ!!!!!」
と言うわけです。とってもうるさいです!!
わたしの家の壁まで壊しているのかと思うくらいの騒音です!
幸いなことに仕事時間中だけなので、日中家にいなければ気になりません。
家の中は夜でもうるさい
わたしの家は夜でもうるさいのです。
都会に住んでいるからかもしれませんが、夜でもみんな賑やかです。みんな思い思いの時間を、ガヤガヤと楽しんでいます。
加えて、わたしの家は団地になっていて、団地の入り口には鉄の門扉があります。この鉄の門扉、錆びているせいか開くたびに「ギーーーーーガチャン!!」。
夜になると団地中に響き渡ります。
夜遅くでも人が通るので、定期的に鉄扉が悲鳴をあげています。
気にしていると眠れなくなるので、「そんなものだ」と気楽に考えることが一番ですが、それでもダメなら対策を講じましょう!
騒音が気になるなら耳栓を!
気にせずに!と言われても、そうも言っていられない場合もあります!
そんな時はぜひ耳栓をお試しください!!
わたしが試した中でいちばんのオススメは、HOWARD LEIGHTの耳栓です。
スポンジ素材でフィット感がたまりません。
この耳栓の特徴は、柔らかい素材で、ずっと付けていても耳が痛くならないことです。
またHOWARD LEIGHTの耳栓はそれほど大きくなく、女性でも付けやすいでしょう。
遮音性も高く、生活騒音はほぼ遮断されます。無意識では騒音は全く気になりません。
個人的な意見ですが、付けていても注意すると外の音が聞こえることもあります。
完全に遮音されているわけではないようですが、これもオススメの理由の一つ。朝に目覚ましが聞こえなければ意味がありませんので!
基本的に使い捨てですが、値段も安くお手軽なので、一度使ってみることをおすすめします!
まとめ
中国は言語や文化の違いから、日本より賑やかです。
わたしは日本の田舎から来たため、さらにうるさく感じました。
それも中国の良いところ!気にしないのが対処法です。どうしてもダメなら耳栓を。
中国に馴染んで、賑やかな町の一員になりましょう!