編集部より
最近、日本国内でもジワジワ人気を呼んでいる「タピオカミルクティー」。
実は、中国では「日本のカフェ」と同等に、「お茶屋」がたくさんあります。
このお茶屋、私たちが想像するのほほ〜んとしたお茶屋ではなく、進化版のミルクティーがある中国の若者に大人気のデートスポットなんです。
今回は中国にある大人気のお茶屋を、中国人ライター蘭ちゃんが紹介してくれます。では早速みていきましょう!
中国でインスタ映えを狙うなら、ココに行きましょう。
中国人にとってのミルクティー
わたしたちが子どものときは、ミルクティーは贅沢品でした。なのでミルクティーを飲む時はとても特別な時で、子供心にとても嬉しいことと記憶しています!
中国の若者にとってミルクティーとは、一緒に成長してきた姉妹と言えるほど生活の中で欠かせないものです。
幼い時から今まで、余暇の時間とミルクティーは切っても切り離せません。
では今回は、中国は広州市内にある、おすすめのお茶屋を3つご紹介します。
広州お茶屋1店舗目:一點點(イ・ディエンディエン)
「一㸃㸃」は、台湾のお茶ブランド店です。
価格がとても安くて、美味しい有名店です。大きな特徴は「タピオカ」が特別だということです。
いま広州でもっともアツいお茶屋の1つです。それで広州市の中心部の店舗(体育西路、珠江新城など)では、お客さんが行列をつくって待っていることもしばしば見かけます。
もし並ぶのが面倒なら、地図アプリで他の店舗を簡単に探すこともできますよ。
実際に飲んでみたよ
では早速注文して飲んでみましょう。
「一㸃㸃」のメニューは可愛いミルクティー型です。コレだけでもインスタ?映え?
開けてみるとこんな感じ。コレ全部お茶です!本当にたくさんの種類がありますね。
で、さっそく飲んでみました。
さっき言ったここのタピオカはとても特别です。と言うのも、その看板メニューであるタピオカは透明で、粒がとても大きいんです。さらに小さいタピオカもあるんですよ。図の中は添加する小さい真珠を言います。
また無料のトッピングで、小豆やプリン、ココナッツなんかも加えることができます。
ちなみにわたしが選んだのは「四季春茶+小真珠」、この组み合わせ・・悪くないですね〜!
でもでも注意点があるよ
でも気をつけて!
実は「一㸃㸃」の人気が上がっていくにつれて、ニセモノの店舗も増えています。
それで今回はわたしが見分け方をご紹介します。
ひとつ目に、本物の「一㸃㸃」はレジの横に小さな看板を一つ置いています。コレは、本物の店舗は「うちの一㸃㸃の本物だよー」っていう商標なのだ!
ふたつ目に、偽の「一㸃㸃」には、看板に「壵燚」という文字があります。
みっつ目に、本物とニセモノは「ディエン」の字が違うのです!本物は「㸃」ですが、ニセモノは「點」なのです。
広州お茶屋1店舗目:Coco都可(ココ・ドウクー)
「coco都可」は本当に大きくて有名なミルクティーブランドで、チェーン店はたくさんの国にあります。
とても長い歴史を持って、伝统的なミルクティーが飲めるお店です。
わたしたちが小さい頃に飲んでいたミルクティーと同じで、わたしたちにとって懐かしい味です。こちらも安くて美味しいお店ですよ。
実際に飲んでみたよ
「coco」のミルクティーの種類は、中国の伝統的なそれと変わりありません。
個人的に子どもの頃の記憶が蘇ってくる感じです。「タピオカミルクティー、小豆ミルクティー、プリンミルクティー」などなど。いつまでたっても定番のものばかりです。
このお店も個人に合わせて、砂糖の量や氷の量などが調整可能で、どの年代の人も自由に楽しく飲めるミルクティーです!
今回わたしが「coco」でお勧めするのは「鲜芋青稞牛奶」。
この「鲜芋青稞牛奶」ですが、多くの人がこのメニュー目当てに「coco」に来ています。コレはお芋と大麦が入っているミルクティーです。ここ数年で出てきた新商品で、ここでしか飲めないものですよ。
本当に、甘くて美味しいのでお勧めです。一度おためしあれ〜!
「coco」は注文して比較的早く受け取れるので、並ぶ心配もありませんよ。
広州お茶屋1店舗目:HEYTEA喜茶(ハイティー)
「HEYTEA」は、中国でとても有名なお茶屋さん。価格は他と比べて高いのですが、なんせ美味しい!
でも有名すぎて飲むのも一苦労。去年は、待ち時間がとても長くで、やっとの事でありつける感じでした。
最近ではウィーチャットペイのQRコードを読み取って注文できるようになって、以前と比べて比較的早く受け取ることができるようになりましたが、それでも待ちます!
「HEYTEA」のメインは、店名にもあるように「お茶」とてもたくさんのお茶が置いています。
実際に飲んでみたよ
今回わたしは「HEYTEA」でたくさんの人に愛される「芝芝莓莓」を注文しました。チーズミルクとスムージー、イチゴの果肉で作られたフルーツティーなお茶です。
いくつもの層になっていて、驚きのお茶です。スペシャルな一杯です。
今回わたしは二種類注文しました。「芝芝莓莓」と「チーズミルクティー」(芝士奶盖茶)です。(的確な日本語が見つかりませんでした)
「HEYTEA」のお茶の特徴は、このクリームチーズ。他のお店のものは、全部飲もうと思うとしつこくて飲み干せないものも。
でもここの「チーズミルクティー」さっぱりしていて、最後まで美味しくいただけます。
今回わたしが紹介したのは、広州のお茶屋の中でも有名な3つのお店です。みなさんぜひ広州に来て試してみてくださいね( ´ ▽ ` )
中国のミルクティー:まとめ
いかがでしたか?
いま中国で流行っているお茶屋さん、みなさんが思い浮かべていたもの同じですか。中国で進化したお茶文化、日本でも流行ること間違いなしですね。
でも日本に彼らが上陸するまでは、ぜひ広州に来て試してみてください。きっと、みなさんの旅に笑顔の花が咲くはずです。以上、蘭でした!