僕は普段からApple Watchを使用しているのですが、Apple Watchにつきまとうのはバッテリー充電問題。
今まではモバイルバッテリーと純正のケーブルをセットで持ち歩いていたのですが、あれって持ち運びにくくないですか?
頻繁に持ち出すと、ケーブルが捻れて劣化してしまったり最悪紛失してしまうリスクも・・。
しかもあのケーブルって、なかなかお高いんですよね・・。
今回、そんな問題を解消するApple Watch専用のモバイルバッテリー「BOOST↑CHARGE™ Apple Watch用モバイルバッテリー」をレビューしてみたいと思います。
こんな方におすすめ
- 旅行や出張にApple Watchを持っていく人
- 一日フルにApple Watchを使用する人
- 電池の持ちに不安が残る、以前のモデルのApple Watchを使用している人
※ こちらの記事は、企業から製品を無償提供していただいているPR記事ですが、実際に僕が使用して感じたメリット・デメリットをフラットな立場で書いています。記事内への介入は一切ありません。
belkin『BOOST↑CHARGE Apple Watch 用モバイルバッテリー』ってどんなアイテム?
「BOOST↑CHARGE™ Apple Watch用モバイルバッテリー」は、Apple製品のアクセサリーを作っているbelkin(ベルキン )社のアイテム。
2019年5月に販売が開始された Apple Watch 専用の新型モバイルバッテリーです。
主な特徴
- 専用なのでとにかく小さい
- Apple Watch 63時間分充電
- Apple Watchを充電しながらバッテリー本体も充電できるパススルー機能搭載
- ナイトスタンドモードも使える
開封レビュー
こちらが、届いた「BOOST↑CHARGE™ Apple Watch用モバイルバッテリー2200mAh」
パッケージ正面には、簡単なスペックがわかりやすく表記してあります。
パッケージ裏面には、各部の説明が簡単に書かれています。
では、早速箱から取り出してみましょう!
外観レビュー
こちらが、箱から取り出してみた「BOOST↑CHARGE™ Apple Watch用モバイルバッテリー」。
黒い筐体に白い充電モジュール、シンプルでお洒落なデザインが目を惹きます。
右側にさりげなくあしらわれたbelkinのロゴも主張しすぎず良い感じですね。
本体の材質は、プラスチック。
特別高級感があるわけではありませんが、ややマットなブラックなので安っぽさはあまり感じません。
プラスチックであることによって、本体の軽量化にも一役買っていると思います。
また、Apple Watch本体や金属製のバンドを傷つけないように配慮されているのかもしれませんね。
本体上部に、電源ボタンやポートが集まっています。
左から順に・・
- microUSB端子(入力)・・バッテリー本体充電用
- LEDインジケーター
- 電源ボタン
本体裏面には、各種認証マーク。
後述しますが、PSEマークもきちんと刻印されているのが確認できます。
サイズと重量
「え?!こんなに小さいの?」というのが第一印象。
手と比較すると、その小ささが際立ちます!
❶ 高さ 1.72cm
❷ 幅 4.19cm
❸ 長さ 7.84cm
重量は、実測 72.4g。
だいたい卵1個分の重さ。こんなに軽くてちゃんと充電できるの?って思っちゃうくらい軽いです。
同梱品
同梱品はこれだけ。
バッテリー本体と、本体充電用のmicroUSBケーブル、説明書等が入っています。
同梱物
❶ 「BOOST↑CHARGE Power Bank 2K」 バッテリー本体
❷ 15cm microUSB ケーブル(本体充電用)
❸ 製品保証書類
使用レビュー
おすすめポイント① とにかく小さくて軽い!
「BOOST↑CHARGE™ Apple Watch用モバイルバッテリー」の一番の特徴といえば・・。
やっぱりコンパクトで軽いところでしょう。
写真をみると分かりますが、ちょうどApple Wacthを2つ並べたくらいの大きさ。
このサイズで、2200mAhの容量。
Apple Watch を約3.5回充電することができちゃうんです。
このサイズなら、リュックやハンドバッグのポケットなどどこにでも入れておけます。
「Apple Watch専用だからこそできるこのサイズ感!」
充電が足りなくなった時に、サッと取り出して使えるこのサイズ感は嬉しいポイントですね。
おすすめポイント② ケーブル不要で断線の心配がない
今までは、上の写真のように、普通のモバイルバッテリーとApple Watch専用の充電ケーブルを持ち歩いていました。
外出のたびにケーブルを持ち出すと紛失のリスクも高まりますし、ケーブルを束ねたりバックの中で充電していると捻れて断線してしまう可能性も。
ケーブルを買い直すとなると出費もかさんでしまいます。
参考:純正ケーブルの価格 1本 3,750円(Amazon)
その点、このモバイルバッテリーだと単体で充電できるので、ケーブルも不要です。
コンパクトにまとめれるという点でもおすすめですし、断線しやすい充電ケーブルを持ち歩かなくて良いという点も大きなメリットだなと感じます。
おすすめポイント③ 純正ケーブルでの充電と同じくらい充電速度が速い!
モバイルバッテリーからの充電って便利だけど、速度が気になりますよね。
あまりにも遅かったら使い物にならず、イライラしてしまいますからね。
ということで、純正ケーブルでの充電と比べてどれくらい差があるのか実際に試してみました。
満充電にかかる時間 | |
純正ケーブル | 2時間15分 |
belkin BOOST↑CHARGE™ | 2時間20分 |
試してみると、純正の充電ケーブルとほとんど遜色ない速さで充電することができました。
ちなみに、15分の充電で19%、30分で31%まで回復させることができました。
これなら、ちょっとした時間にも充電速度を気にせず使うことができますね。
おすすめポイント④ パススルー充電対応
「BOOST↑CHARGE™ Apple Watch用モバイルバッテリー」には、Apple Watchを充電しながら、バッテリー本体の充電もできる「パススルー充電」機能が搭載されています。
ホテルで寝ている間に、両方の充電が同時にできていると、翌日そのまま持ち出せるので便利ですよね。
また、カフェなどで短い時間にまとめて充電できるのも助かります。
おすすめポイント⑤ ナイトスタンド機能付き
Apple Watchには充電中に盤面に時計を常時表示しておく「ナイトスタンドモード」という機能がありますが、このモバイルバッテリーもその機能に対応しています。
海外旅行でホテルに滞在する際、手元に時計のない部屋も多いので、この機能は意外と助かりますね。
おすすめポイント⑥ 安全性
モバイルバッテリー購入時に、最も気になるのが安全性ですよね。
時々ニュースを騒がすモバイルバッテリーの発火事故。
以前こちらの記事「旅行用モバイルバッテリーの選び方」にも書きましたが、PSEマークは必須。
PSEマークとは
電気用品安全法に適合した電化製品にのみ付けられるマークのこと。
「BOOST↑CHARGE™ Apple Watch用モバイルバッテリー」はPSE適合商品。
裏面にPSEマークがしっかり印字されています。
そしてAppleの公式認定品を表す「MFIライセンス」も認証済み。
もともとBelkinは、Appleの公式オンラインサイトに正規認定アクセサリーとして掲載されるほど、Appleから信頼を得ているメーカーなので安心して使用できますね。
さらに、最大28万円の接続機器保証も付いています。
これは、このモバイルバッテリーを使って、万が一AppleWatchが破損した場合など最大28万円まで保証してくれるサービスのこと。
これくらい高額の保証がついているということは、それだけこの商品の安全性に自信がある証拠ですよね。
4つの安全性
- PSEマーク
- MFIライセンス認証
- Apple正規販売アクセサリー
- 最大28万円の接続機器保証
気になるところ❶ 本体充電の端子がMicroUSB
少し気になったのが、バッテリー本体を充電するためのコネクタがmicroUSBだったこと。
最近はスマートフォンやノートパソコンなど、USB-Cのコネクタが主流になってきています。
ケーブルを統一させるという観点では、USB-Cのコネクタに対応して欲しいところです。
まとめ
「BOOST↑CHARGE™ Apple Watch用モバイルバッテリー」は、Apple Watch専用に作られた、新型モバイルバッテリーです。
ここまで小さくて機能的なApple Watch充電器は出会ったことがありません。
荷物を減らしたい人、ミニマリストにとっては最強のアイテムといえるでしょう。
実際に使ってみて、コンパクトで全く場所を取らないので、いつもカバンのポケットに入れて持ち歩いています。
このサイズ感、機能性は本当におすすめです。
総評
- Apple Watch専用のモバイルバッテリー。
- 超小型軽量ボディ。
- Apple Watchも本体も同時に充電できる。
- ナイトスタンド機能付き
- バッテリー本体の充電コネクタはmicroUSB。