ネパールに来たら見ずに帰れない|幻のブルーポピー、藤色の桜ジャカランダ、花の女王ラリグラス

ネパールに来たら見ずに帰れない|幻のブルーポピー、藤色の桜ジャカランダ、花の女王ラリグラス

突然ですが、ネパールのイメージってどんな感じですか?わたしもどんなかなぁ、と考えていたんですが…良いものはヒマラヤ、雄大な自然。悪いところでいうと、アジア最貧国、環境問題、大気汚染などでしょうか。

じゅんじゅんはフォトグラファーとして日本で花のマクロ写真をとても上手に撮るんですが、ネパールに来るときはマクロレンズを一度も持って行きません。「何で?」と聞くと、「いや、ネパールに撮りたいと思う花、ないでしょ。」とのこと。

まぁ、実際わたしたちの住むカトマンズは排気ガスや土埃がひどくて、マスクなしでは1日で喉をやられる始末。当然、路肩にある畑や庭の花々もすぐ埃まみれになります。そりゃぁ、そうだよね、と納得。

でも、わたしの大好きなネパールでしか見られない花もあるんです〜!おすすめスポットや開花時期などをまとめてお伝えします。

藤色の桜・ジャカランダ

wildflower-285971_640ネパールで見られる花の中で、わたしが一番好きな花・ジャカランダ。日本に帰ると、時々友人から「ネパールの花ってどんなのがあるの?」と尋ねられることがありますが、わたしは第一にこのジャカランダをあげています。

ジャカランダ。世界的に見ると、名所は南アフリカやオーストラリアなどがありますね。日本でも最近ジャカランダを植えて観光名所にしようとしている自治体も幾つかあるので、見たことがあるという人も多いかも。

色は、わたしたち日本人が大好きな藤色。見ていると、心が安定してくるような穏やかな色ですよね。

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まさに「藤色の桜」というにふさわしく、満開時は木全体が藤色に染まります。しばらくすると、葉桜ならぬ「葉ジャカランダ」になってきますが、それでも十分綺麗に見えますよ。

このジャカランダはカトマンズでも見られるのが嬉しいところ。リングロード沿いやハイウェイ沿いなど、至るところに植わっており、開花時期にはいろんな場所でお花見気分を楽しむことができます。

一番のおすすめスポットはタメル近くのダルバール・マルグ(王宮通り)。大きな通りの両側にずらっとジャカランダの並木道が整備されています。

こちらはダルバール・マルグではありませんが、こんな感じで街中の至るところにあります。 画像

こちらはダルバール・マルグではありませんが、こんな感じで街中の至るところにあります。
画像:junjunのはなまる日和&ネパール探訪さん

見頃は、毎年4月末から5月頭まで。桜のように一週間ほどで儚く散ってしまいます。散って、道路が藤色の絨毯になるのもまたいいのですが。

4月5月はトレッキングのシーズンでもあるので、トレッキングにお越しの際に、一泊ぐらいカトマンズ滞在を伸ばして、街を散策&ジャカランダのお花見をしてみるのもいいかもしれませんね。

花の女王・シャクナゲ

画像:風の旅行社

画像:風の旅行社さん

シャクナゲはネパール語で「ラリグラス」と呼ばれます。ネパールの国花としても選ばれているほど、ネパールを代表する花です。

ネパールのシャクナゲを見たことのある人なら、わかると思うのですが、日本のシャクナゲとネパールのラリグラスは全く違います。正直、ラリグラスをシャクナゲと紹介するのはどこかしっくりこない、という人もいると思います。

日本のシャクナゲは可憐で優美、気品のある感じが魅力ですが、ネパールのラリグラス(あえてシャクナゲとは言いません!)はとてもたくましく咲き誇る、という印象です。

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日本だと、大きくて2〜3メートルの木に花をつけますが、ネパールでは恐れるなかれ10メートル、20メートルの大木に花を咲かせるんです。

ヒマラヤをバックに咲くラリグラス。 画像:こちらも風の旅行者さん

ヒマラヤをバックに咲くラリグラス。
画像:こちらも風の旅行者さん

見頃は3月半ばから後半。色は真紅・朱色・ピンク色・白など。開花時期には山肌が一面赤く染まります。さながら、日本の紅葉のよう。

ラリグラスは標高2500メートル以上の高地でないと咲かない花。トレッキングルートなどに行くと確実に見られますよ。

余談ですが、ネパールに住んでいる画家の友人が以前ラリグラスへの思いを熱く語ってくれたことがありました。ラリグラスの絵がどうしても描きたくて、ネパールに来たという彼女。それほど、魅力的な花なので一度ネパールにお越しの際はご覧くださいね。

幻の花・ブルーポピー

ポピーといえば、オレンジやピンク・赤など暖色系がほとんどですね。

このブルーポピーはヒマラヤでしか咲かないと言われる幻の花。実を言うと、わたしもまだ見たことがありません。

見頃は7月中旬から8月中旬まで。今の時期がベストシーズンです。標高4500メートルを超える高地でしか咲かないことから、なかなかこの目で見ることは未だ叶っていません。

このブルーポピーが咲く今頃のネパールは雨季。朝夕にスコールのような夕立が降ります。トレッキングとしては、シーズンオフですが、この時期を狙って旅行に行く、という人も。それは、この幻の花・ブルーポピーを見るためです。

来年こそは機会があれば、登りたいと考えています。場所はランタン方面が有名のようです。ランタン方面にはブルーポピーの群生地があるとか。天空の花畑…想像するだけでヨダレものです。

日本でも、北海道など寒冷地などでブルーポピーが栽培されているようですが、わたしはぜひネパールで見るのをおすすめします。何故かというと、上の写真でもあるように、雨季ゆえに花弁が透けて見えるんです。こんな繊細な花を一度でもいいから見たい…。

まとめ

他にも、桜やモクレンなど季節ごとに咲き誇ります。ネパールはヒマラヤだけでなく、花も見ものなんですよ!

てことで、じゅんじゅ〜ん。次回はマクロレンズも持って行きましょう〜。

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まんくまり

まんくまり

90年生まれ。ゆとり世代ど真ん中。ネパール語講師、ツアーガイド。ネパールという国と雄大なヒマラヤと純粋なネパール人を愛しすぎて、この国に骨を埋めたいとまで思う。チャコール絵画が趣味。

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