感染症によって国境が封鎖されてもうすぐで一年。海外から強制的に日本に帰国させられた人もいることでしょう。
いま日本国内でいる旅好きのみなさんへ。
『海外旅行に行くことができない今、将来のためにできることを考えよう。』というコンセプトで記事を執筆しています。
大好きな海外旅行に自由に行くことができる様になるまで何ができるのか。
いまの海外旅行の状況
さてまずは現状を把握しておきましょう。
この記事を執筆している2020年11月23日現在、外務省のサイトを見てみると世界中全ての国が「危険レベル2」以上。つまり不要不急の渡航をやめる様に要請されています。外務省のサイトでは、この様に説明がされています。
渡航する場合には特別な注意を払うとともに,十分な安全対策をとってください。
なお現在は下記の国が「危険レベル2」に引き下げられています、
(アジア) | 韓国、シンガポール、タイ、台湾、中国(香港、マカオ含む)、ブルネイ、ベトナム |
(大洋州) | オーストラリア、ニュージーランド |
ただし引き下げられていると言っても、自由に海外旅行にいける訳ではありません。基本的に事前のPCR検査が必要だったり、入国や帰国後14日間の隔離が必要だったりと条件付きです。それで結論として、今は自由に海外旅行にいけない時期といえるでしょう。
それでは海外旅行に自由にいけない今、旅好きの私たちはどうすれば?活用術を考えてみました。
1.言語習得に励む
まず1番目に考えられるのは言語習得を行うことでしょう。海外旅行に行くなら、他言語を話せるとより一層その旅行を楽しむことができます。現地人と交流したり、お買い物をしたり、新しい友人を作ることもできます。
特に必要と言われるのは英語です。このサイトhttps://english-club.jp/の調査では世界で英語を話す人口は約15億人。世界人口は77億人と言われており、その5分の1の人は英語をしゃべれるということになります。また大抵の国では、観光地で働く人は英語を話せます。
それで旅行をよりいっそう楽しむためにも英語の習得を真剣に考えましょう。中学英語の教科書を引っ張り出して読み返すのもよし、NHK英会話を始めるのもいいでしょう。色々あるオンライン英会話を申し込むのもいい方法です。勉強は嫌いだという方はYouTubeのケンドラ・ランゲージ・スクールを使ってリスニングを強化することもできます。
個人的なおすすめは海外映画やドラマを字幕で見ることです。エンタメとして時間を楽しく使えますし、ネイティブではどういう単語や文法を使っているのかよくわかります。またTPOに合わせた英語の表現も確認することができます。
最近では家で過ごす時間も増えているのでVOD(動画配信サービス)が盛況の様ですが、アマゾンプライム(月額/500円)を一度登録して海外映画やドラマを見つつ英語を勉強することをお勧めします。動画配信サービスの中でも格安ですし、ビデオの種類も豊富で30日無料なので試してみる価値ありです。
海外旅行の飛行機で映画が見たい人にAmazonプライムビデオがおすすめの4つの理由
2.バーチャル旅行を楽しむ
なかなか自宅から出られないこの時期に、バーチャル旅行が盛んになっているのをご存知ですか?有料のものでも無料のものでも自宅にいながら海外を探訪することができるのです。
特にグーグルマップを使った世界21箇所のバーチャル旅行(無料)は圧巻です。グーグルのバーチャル旅行はストリートビューを使った物ですが、一見の価値あり。
わたしは「グーグル所詮はバーチャル旅行やろ」と思っていましたが、いざ見てみると「海外行きたい熱」がふつふつと沸き立つ素晴らしい物でした。今の時代に色々たのしめるな〜と感動するほどです。
個人的に胸熱なのがYouTubeのVR Gorilla - Virtual Reality & 360 Videosです。有名なのかもしれませんが、チャンネル登録者は3.5万人しかいません。ぜひ一度見てもらいたいのですが、このYoutubeチャンネルの動画はクルクル回せるのです。これにはマジで感動。
わたしは4K対応のテレビやディスプレイを持っていないのですが、それでも大画面で彼の動画をみると「海外行きたい!」と思い出させてくれます。この際、VRゴーグルを買って見てみたい思いにもなります。
3.ハワイへ逃避行
ちなみにハワイへは2020年11月から渡航が再開しています。
もし時間と心の余裕があるならハワイへ逃避行もいいでしょう。JTBやHISがツアーも計画しています。今は海外旅行人気も落ち込んでいるので、あの人気のスポットを独り占めできるかもしれません。
ただし、、、現状はこんな感じ。
2020年12月19日現在、ハワイ州では20,015名(前日比+156)の新型コロナウイルス感染が確認されています。感染者の内訳は下記のとおりです。
島名 | 感染者数 | 前日比 |
オアフ島 | 16,876名 | +116 |
ハワイ島 | 1,790名 | +21 |
マウイ島 | 760名 | +14 |
カウアイ島 | 137名 | +1 |
モロカイ島 | 22名 | 0 |
ラナイ島 | 106名 | 0 |
州外で感染が確認された州居住者 | 324名 | +4 |
死亡者数 | 281名 | 前日比+1 |
とはいえ、感染症の危険や周囲の目も気になる今日このごろ。それでとりあえずこの動画を見てから考えましょう。
4.たび友と語り合う
4番目に考えたいのは、スカイクルートラベルがしているZOOM飲み会ならぬ「オンライン交流会」。
毎回テーマが変わって、海外のグルメや観光スポットを語り合うスカイクルートラベルが運営する、海外旅行好きのコミュニティです。
人数は先着8人で、参加者プレゼントのクーポン券ももらえる無料参加のおもしろサービスです。今だからこそのサービスですが、これまでの、あなたの旅経験をシェアすることもできますし、コロナでの寂しさやモヤモヤをすっきりさせることもできます。スカイクルートラベルのスタッフも参加した楽しい旅コミュニティです。
今だけのサービス?なので一度参加してみるのもありかも。
公式サイト:スカイクルートラベル:コクチーズ[旅コミュニティ]
5.海外旅行にしばらくいけないと諦めて断捨離
最後に、諦めパターンを考えてみます。
「海外旅行にいけないので旅行関係のグッズを処分する」事です。というのも、この状況はさらに一年程度は続くと考えられます。それで日常使いができない物をいっそのこと処分してしまおうということです。
その筆頭にあげられるのはスーツケースです。大きく、場所を取り、日常使いにも適さない物です。いっそのこと捨ててしまいましょう!
その代わりに次に海外旅行に行く時は、おしゃれなスーツケースをレンタルすればよいのです。
このリンクではスーツケースのレンタルについても書いています。ぜひご活用ください。
あなたの海外旅行|スーツケースの選び方
海外旅行に行けないけど:まとめ
さて結局今のところ海外旅行に行ける気配はありません。
海外旅行好きの人、外国のあの雰囲気が好きな人は仕方ないとは言え悶々とする今日このごろ。なんとも言えないこの気持ちを色々な方法でガス抜きしておきましょう。
そして旅行に行けるようになったなら、思う存分楽しめるよう準備しておきましょう!
私は言語習得を目標にします!少しでも英語しゃべりたい。