ネパールの写真といえば、雄大で美しいヒマラヤ山脈をイメージされる方が多いと思います。もしくは、カトマンズの古都やヒンズー教の寺院とか。
今回は、ちょっと視点を変えてネパールの街で見つけた車たちにスポットを当ててみたいと思います。
実はネパールは、日本以上に車の値段が高い国。(購入するときに贅沢税的なものがめっちゃかかるため)
そのため、古い車を大事にメンテナンスしながら乗っているオーナーが多いんです。旧車・クラシックカー好きにはたまらない街なんです。
クラシックカーと言えばキューバが有名ですが、ネパールにもあるんです。(キューバには勝てないけど・・)
ネパールで出会えるフォトジェニックな車たち
まず最初に告白しておきます。
え〜、わたくし・・
旧車に出会えるとか、いかにも車に詳しそうな雰囲気を出しておりますが、車については全く詳しくありません。
ということで、なんとなくカッコイイな!と思ったものをただ撮り歩いているミーハー的なやつです。
なので、車種とか間違っているかもしれません。もし違ってたら知ってる方教えてください。
ではいってみましょう!
❶ DOGGE
見てください!この塗装のハゲ具合。
長年働いてきた感が漂っています。フロント部分のアルファベットが外れてるのでアレですが・・。
「D O ◯ ◯ ◯」白丸に入る文字を埋めると、多分「D O G G E」ではなかろうかと思います。
運転席はこんな感じ。ベンチシートがなんと板!
ハンドルも渋くてかっこいいですね。
Jawalakhel(ジャワラケル)という街で発見しました。敷地内にあったので事務所に写真撮っていいか聞きに行くと、なんとそこは消防署の事務所でした。
実はこの車、消防車だったそう。長年カトマンズの火消しに尽力してきた働きモノ。今は退役して消防署に保管されています。
ちなみに、今使われている消防車は日本からお下がりでもらったFUSOの消防車のでした。
日本で引退した消防車が異国の地で大切に使われているのは嬉しいですね。
❷ TOYOTA カローラ
こちらは、パタンに遊びに行ったとき僕らの目の前でエンストして止まってしまった車。
TOYOTAって書いてあったので、調べてみたらカローラの旧車みたいですね。
結局、一緒にガソリンスタンドまで押していってあげました。
後ろ姿・・汚い!
どうやら鳥に襲撃されてしまったよう。
日本の旧車好きの方は、喉から手が出るくらい欲しい代物?
こんな、旧車が普通に走っているネパール。やっぱりいい街ですね。ちなみにネパールでは日本車はめちゃくちゃ人気です。
インド製のエンジンはすぐダメになるそうで、古くても信頼性のある日本製のものを求める人が多くいます。
また、これをメンテナンス出来る技術者(普通の街のおっさん)がいるところも凄いですね。
❸ Volkswagen バス
これは僕も知ってるやつです。フォルクスワーゲンのバスタイプ。
なんとなくの憧れで、こんなのに乗ってみたいな〜って学生時代に思っていました。
後ろからバックショット。ナンバーもついてるし、タイヤもパンクしてないので普通に走りそうですね。ウインカー割れてるけど・・。
真ん中から出てるのマフラーかな?なかなかカッコイイです。
それにしても、泥にまみれすぎでしょ!
中を覗くとこんな感じ。
これは、ちょっともう乗ってはなさそうな感じですね。もったいない。
でもこのサビサビな感じがフォトジェニックで嬉しいところでもあります。
ちょっと場所は忘れたんですが、エカンタクナ〜パタンあたり?リングロード沿いのどっかにありますので、気になる方は見つけてみてください。
❹ Volkswagen ビートル
これもさっきのワーゲンバスと一緒の場所に置かれてたやつです。これも知ってますよ!
フォルクスワーゲンのビートルちゃんですね。ちょっと前に日本でも流行った新型のやつではなく、初代?のビートルちゃんです。
これも放置されっぱなしみたいだから、「僕にくれないかな〜?」なんて思いながら写真撮ってました。
ネパールではけっこう初代ビートルが元気に走り回っています。街中でも普通に走っているのを見かけます。
まとめ
今回は、「ネパールで見かけるフォトジェニックな旧車たち」をまとめてみました。興味がある方がおられるかは不明ですが、たまにはこんな記事もいいかな?!
最後まで読んでくださりありがとうございました。