ロストバゲージ|飛行機の預け荷物の紛失や遅延の場合どうする?対策と注意点まとめ。

海外旅行において、けっこう起こり得る問題が、飛行機の預け荷物が届かないということ・・。ロストバゲージに遭わないための対策は?実際に荷物が届かなかった時の対応は?その後の手続きは?補償は受けれるの?などなど気になる点をまとめてみました。

ロストバゲージとは?

ロストバゲージとは、飛行機に乗る際に預けた荷物が、届かず紛失してしまうことを指します。ちなみに遅れてあとで届く場合は、ディレイバゲージと呼びます。

ロストバゲージが起こる確率は、行く場所や使う航空会社によっても異なりますが、思っている以上に高いです。ある調査では、イギリスの航空会社で2.3パーセントの確率でロストバゲージがあったそうです。

ロストバゲージに遭うと、せっかくの旅行が荷物のせいで時間と体力を振り回され、なかなか楽しめないということも・・。

ということで、今回はロストバゲージに遭わないために行うべきこと、また実際に遭ってしまった場合の対処方法の流れについてご説明したいと思います。

預け荷物紛失の対策方法

パッキングの際行うこと

① 外ポケットなどに何も入れない。

パッキングの際には、サイドポケットを含め、バックパックやスーツケースの外には何も入れないようにしましょう。外に出ているものは補償の対象外となります。

こちらの体験談もご覧ください。↓↓
飛行機の預け荷物で預けてた三脚が無くなった!荷物紛失の手続きってどうするの?〜旅の失敗談〜

② 貴重品は入れない。

また貴重品は絶対に手荷物として機内に持ち込むようにしましょう。海外の空港ではかなりの確率で貴重品を抜かれます。以前、中国の空港で預けたバックパックに入れていたネックレスを取られたことがあります。金銭や貴金属などは預け荷物に入れないように航空会社の規約に書いてあります。貴重品の紛失の場合は自己責任となり補償は受けれませんのでご注意ください。

③ 前の旅行時の古いタグなどは全て剥がす。

よく、スーツケースに今までの旅行の足跡を残すために、タグやシールをたくさん貼っている人がいますが、できればタグやシールは剥がしておくことが望ましいです。前のタグが残っていたために違う国・目的地へ荷物が飛んで行ってしまうというケースがよくあります。

④ ある程度の日用品は手荷物へ。

またパッキングする際、ある程度の身の回り品を飛行機内に持ち込む手荷物として準備しておきましょう。全部預け荷物の方に入れてしまっていると、ロストバゲージした際に困りますので・・。

⑤ パッキングしたスーツケースやバックパックなどの写真を撮っておく。

もしロストバゲージに遭った際に、係員やカウンターの人に説明するのに写真があると非常に便利です。パッキングしたらぜひ写真を撮っておきましょう。

現地で行うこと

① 荷物が全部そろっているか確認する。

まずは荷物が全部揃っているか確認しましょう。確認を怠って、手荷物受取所を出た後で気づくとかなり面倒臭いです。もし一度税関を通って外に出てしまった場合、普通に入ることができないので、インフォーメーションで事情を説明し、警備に連絡してもらってから、特別な入り口から中へ入りましょう。

② 係員に説明するかロストバゲージのカウンターへ行く。

もし何か足りなかったり、預け荷物がまるまる届かないなんてことがあれば、すぐに近くの係員に知らせましょう。国際空港などの大きな空港だと、ベルトコンベアーの近くにBaggageLostのカウンターがあると思いますので、そちらへ行き事情を説明しましょう。

③ 紛失証明書を作成してもらう。(現地で作成してくれない場合も)

次に、カウンターで紛失証明書を作成する必要があります。その際に必要になるのは、荷物を預けた際にもらうタグと航空券、そしてパスポートです。タグと航空券は大切なものですので、絶対に無くさないようにしましょう。

紛失証明書には、航空会社と手荷物のタグやチケットの番号、そして預けた荷物の色や形状などを書き込みます。ただ国によっては発行してくれない場合もあります。

④ 出てきたら連絡くれるよう自分の電話番号や宿の電話番号を伝える。

紛失証明書を発行してもらえたとしても、もらえなかったとしても、見つかったら連絡をもらえるよう、名前と電話番号を伝えましょう。現地の電話番号がない場合には、宿泊予定の宿の電話番号やe-mailアドレスなどを伝えておきましょう。

⑤ 航空会社に連絡する。

もし連絡できるようであれば、現地から航空会社にも連絡しておきましょう。事情をきちんと説明しておくと、解決までの時間が短くなるかもしれません。

⑥ 日用品セットがある場合はもらっておく。

航空会社によっては、荷物が届かなかった人向けに日用品のセットを準備しているところもありますので、係員の人に尋ねてみましょう。

⑦ 必要最低限な身の回り品を購入した場合は領収書(レシート)を取っておく。

ロストバゲージやディレイバゲージにより必要が生じた身の回り品の購入は、航空会社や、もし海外旅行保険に入っている場合補償される可能性があります。レシートはちゃんともらい、日本に帰国するまで大事に保管しておきましょう。

注意点

海外のロストバゲージのカウンターの係員たちは、もちろん丁寧な対応してくれる方もいますが、面倒臭がって適当にあしらう人も多い気がします。こちらが強い気持ちで望まないと対応してくれない場合があるので強気でいきましょう!

ここで大切な点ですが、航空券のチケットとタグは日本に帰国するまで大切に持っておきましょう。日本国内で航空会社に問い合わせする際に必要になりますので。

日本に帰ってきてから行うこと

① 航空会社に連絡する。(外国から連絡できなかった場合など)

日本に帰ってきたら、まず航空会社に連絡しましょう。外国から連絡できなかった場合は帰国後すぐに連絡しましょう。ほとんどの場合は親切丁寧に対応してくれます。

僕の友人がロストバゲージになったときは、航空会社がしっかり見つけ出してくれ、宅急便で家まで送ってくれました。重い荷物を持って家まで帰る必要がなく手ぶらで楽に帰れたので逆に良かったと喜んでいました。

また、本当に見つからなかった場合は、補償金を払ってくれます。ただこの補償金は上限が決まっているため、全額分補償されるとは限りません。

補償金は、航空会社がどの条約に加盟しているかによって変わってきます。

ワルソー条約の場合 1キロあたり3000円の補償。(20kgのスーツケースの場合 3000×20=60000円)
モントリオール条約の場合 預け荷物1つあたり18万円まで。

ただし新品の場合のみレシートの金額通り払われますが、その他の場合は減価償却が行われ、新品の3〜5割程度の金額となるようです。

② 海外旅行保険に入ってる場合、そちらに連絡して書類を送ってもらう。

もし、海外旅行保険に入っている場合は、帰国後すぐに保険会社に連絡しロストバゲージに遭った旨を伝えましょう。必要な申請書類などを郵送してくれると思います。

海外旅行保険について

航空会社の補償額が低い際、助けになるのが海外旅行保険です。海外旅行保険に入っている場合、航空会社の上限を超えて補償される可能性があります。

また、現地での必要最低限の身の回り品の購入に対して補償が出ます。

飛行機へ乗るときに航空会社に預けた手荷物の到着が6時間を超えて遅れた場合、お客さまが目的地への到着後、96時間以内に購入した衣類(下着、寝間着など必要不可欠な衣類にかぎります。)・生活必需品(洗面用具、かみそり、くし等をいいます。)の費用およびやむを得ず必要となった身の回り品(購入した衣類や生活必需品を持ち運ぶためのかばんなどをいいます。)の費用などを、1回の事故につき10万円を限度としてお支払いします。

引用:損保ジャパン日本興亜

契約している海外旅行保険会社によって条件が異なりますので、詳しくはそれぞれの保険会社のホームページでご確認ください。

ただネックになるのは海外旅行保険は、補償が厚い分料金が割高だということ・・。

そんなときは海外旅行保険付帯のクレジットカードがありますので、一つ持っておくことをお勧めします。もちろん海外旅行保険とクレジット付帯のサービスで同じ補償を受けれるというわけではありませんが、幾らかでも足しになるので持っておいて損はないです。

こちらの記事をどうぞご覧ください。↓↓
海外に行く前に知っておくべき4種類の海外旅行保険まとめ。自分に合わせた保険を選ぼう!

ということで、帰ってきたら、すぐにロストバゲージにあった旨を航空会社と海外旅行保険会社双方に連絡しましょう。もし荷物が無事に見つかった際は海外旅行保険の申請はすぐに取り下げることができるのでご安心ください。

まとめ

いかがでしたか?

もちろん遭わないにこしたことはありませんが、誰もが遭遇するかもしれないロストバッゲージ。もしロストバゲージに遭ってしまったとしても、きちんと手続きを行うことでかなりの確率で荷物は返ってきます。まず大切なのは焦らないことです。冷静に流れにそって行動するようにしましょう!

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