だんだんと秋も深まってきた今日この頃ですが、今日は読書の秋にぴったりのサービスをご紹介。
それはアマゾンプライムリーディングというサービスです。
- Prime Readingとは？
- どんな本が読めるの？
- Kindle Unlimited とどう違うの？
実際に使ってみて感じたことをもとに書いてみようと思います。
Prime reading とは？
Amazonジャパンは10月5日より、プライム会員向けに追加料金なしで電子書籍を読むことのできるプライムリーディング（Prime Reading）というサービスをスタートさせました。
このサービスは、アマゾンプライム会員が利用できるサービスで、追加料金・追加登録なしで数百冊の電子書籍を読み放題で楽しむことができます。
いままでアマゾンプライムの特典として、プライムビデオやプライムミュージックが提供されてきました。今回はその「本版」です。
iPadなどのタブレット端末やスマホなどで読む場合にはKindleアプリ（無料）のダウンロードが必要になります。
Prime Reading ではどんな本が読めるの？
どうせオリジナルの本とか、昔の本とかしかラインナップされてないんじゃないの？と思われた方も多いかもしれません。それが見てみてビックリ！
サービス開始現在読むことのできる本の中で気になる本をピックアップしてみました。
小説
・陰日向に咲く 劇団ひとり
・神保町奇譚（花咲舞が黙ってないシリーズ） 池井戸潤
・パッとしない子 辻村深月
・天井の飲み物 三浦しおん
・孤島の鬼 江戸川乱歩
雑誌
・AERA 10月号
・Ray 11月号
・CasaBRUTUS 10月号
・MEN'S EX 10月号
・OZmagazine 10月号
・つり人 11月号
経済
・黒本 高城剛
・仕事は楽しいかね？ デイル・ドーテン
・ざっくり分かるファイナンス～経営センスを磨くための財務～ 石野雄一
コミック
・賭博黙示録 カイジ 福本伸行
・銀と金 福本伸行
・ベルサイユのばら 池田理代子
ざっとあげてみただけで、面白そうなタイトルがずらりと並びます。
小説好きとしては、こんなに有名なタイトルが無料で読めるなんていいんだろうかと歓喜してしまいます。また、雑誌も最新刊を読むことができます。個人的には「釣りよか」で話題の、ぶんちゃんが表紙に出てる「つり人」最新刊が読めるのは嬉しい！
他にも実用書は幼児向けの絵本などのラインナップも充実しています。
Amazon Prime Reading のラインナップを見てみる。 → Prime Reading
Prime reading と Kindle Unlimited の違いは？
新しくサービスの始まったプライムリーディングと、もともとあったKindleの読み放題サービスKindleUnlimited の違いは一体何でしょうか？
引用：Amazon
Prime Reading とKindleUnlimitedの大きな違いは、読める書籍のタイトル数です。KindleUnlimitedの方は和書12万冊以上・洋書120万冊以上の膨大なラインナップを誇りますが、一方のPrime Reading の方は、数百冊程度。
10月8日現在確認してみると、PrimeReadingに登録されている本の数は896タイトル。
図書館に定期的に通うほどの本好きの方は、KindleUnlimitedの方がおすすめ。時間つぶしや暇つぶしにちょっと本でも読んでみようかなという方はPrimeReadingがぴったりです。
感想 & まとめ
実際にプライムリーディングを使ってみての感想は、かなり良いサービスだなと感じました。
使い始めてあれも読みたい！これも読みたい！と、ガンガンダウンロードしてしまいました。
欲を言うと、もう少しタイトル数が増えていけば・・。ですが、PrimeReading はまだ始まったばかりのサービス。プライムビデオも最初の頃は見れるタイトル数が少なくて微妙な感じだったのに、今では面白いコンテンツが盛りだくさん。PrimeReadingの今後にも期待しましょう。
このサービスだけのためにプライム登録する必要はそこまで感じないかもしれませんが、プライムビデオやプライムミュージック、配送料無料などの特典とあわせて考えると、プライム会員になっても損はしない。というかかなりお得です。
プライム会員の年会費は3,900円なので、ひと月に換算すると300円ちょっと。それでこのサービスを受けられるなら絶対に使った方がいいです。
飛行機のエンターテインメインに、トランジットの待ち時間に空港で、旅のお供に「Prime Reading」はいかがですか？おすすめです！
