セナド広場から歩いてすぐのところにある福隆新街。
マカオのレトロな雰囲気を感じれるフォトジェニックなストリートということで、最近人気のスポットです。
実際に撮って来た写真とともにご紹介。とっても素敵な場所なのでおすすめですよ。
- 福隆新街とは?
- 場所・行き方は?
- 注意点は?
福隆新街とは?
マカオの古い街並みが残る福隆新街。
もともとここは、遊郭や賭博場の集まる歓楽街だったそうです。
現在はお土産物屋さんやレストランなどが軒を連ね、観光スポットとなっています。
およそ150mほどのストリートには、赤い格子戸の長屋がずらっと並んでいます。
中国伝統の透かし彫りの格子窓。とってもレトロでお洒落ですね。
メインの通りから1本中に入ると、もっとローカル感溢れるストリートになります。
福榮里というストリート。ちなみにFELICIDADEはポルトガル語で幸せという意味。
なかなか雰囲気のあるストリートです。
道の入口にはレトロな自転車が。壁に書かれているのは中国の詩でしょうか。
福榮里は、先ほどの福隆新街と比べてより生活感のある感じ。
やさしいパステルカラーの壁が可愛いので夢中で写真を撮ります。
壁にかかっているポストもレトロでとってもフォトジェニック。
ポストに彫られているのはお金の模様。2つ並べると「幸せはすぐそこ」という意味になるそうです。
福榮里には同じようなポストがたくさんありました。街の雰囲気とすごくあっていますね。
この壁の剥げ感もたまりませんね。廃墟やストリートが好きな方はとても楽しめるスポットだと思います。
美しく見せられた観光スポットだけじゃなくて、こんな感じの生活感溢れる場所を歩くのも旅の楽しみのひとつです。
お昼時となれば、どこからともなく美味しそうな料理の匂いがただよって来そうなストリートでした。
注意点
地元の方たちの生活空間であることを忘れないようにしましょう。大声で騒いだりしないようご注意ください。
また裏通りは人通りが少ないので、女性一人歩きなどは十分注意しましょう。
場所・行き方
セナド広場からの行き方
セナド広場・民政総署から福隆新街までは歩いて5分ほど。すぐ近くです。
民政総署のすぐ脇の道を50mほどぼり、最初の角を右に曲がります。
そのまま100mほど歩くと、右手に福隆新街の入口があります。
目印は福隆新街入口にあるこちらのお店。
壼燕糖甜品というスイーツのお店。このお店から右に入ります。
ちなみにこのお店のエッグタルトも美味しかったですよ。
まとめ
福隆新街は、レトロなマカオの街並みを楽しめる素敵なスポットでした。
さらに路地裏に入ると、まるでタイムスリップしたかのようなもっと素敵な空間が広がっていました。
セナド広場からも近いので、マカオ観光の際はぜひ訪れてみてくださいね。
そういえば・・。
福隆新街にはレトロな建物だけでなくこんなポップな建物もありました。
色合いがとっても可愛らしいポスト。
お店の正体はNaughty NURI'Sというレストランでした。メニューの横には可愛らしい豚・牛・鳥の人形が置かれています。残酷な・・。笑
とてもお洒落な感じだったので、今度行ったら食べてみようかな。
福隆新街は、新旧が入り混じるフォトジェニックなスポットでした。カメラ片手にゆっくり散歩するのがおすすめです。
また夜の街灯に照らされた街並みも美しいそうですよ。時間のある方はぜひ。