香港・マカオ旅にあわせて、ずっと気になっていた楽天プレミアムカードを作ってみました。
今まで「楽天カード」は持っていたのですが、今回年会費が11,000円する「楽天プレミアムカード」に切り替えた理由、それは空港のラウンジを無料で利用できるから!
- 楽天プレミアムカードのメリットは?
- 楽天プレミアムカード最短で何日で発行できる?
- 使えるラウンジはどこどこ?
- 回数は制限ある?
- 11,000円の年会費、元取れる?
- 楽天プレミアムカードの注意点は?
- 家族もラウンジ使えるの?
果たして楽天プレミアムカードはおすすめできるのか?気になる疑問をひとつずつ解説してみたいと思います。
楽天プレミアムカードのメリット
「楽天プレミアムカード」のメリットは大きく分けて2つあります。
ココがおすすめ
❶ 世界中の空港ラウンジが使える!
❷ 楽天ポイントの還元率がUP!
⬇︎世界中のラウンジが使える⬇︎
❶ 世界各国の空港ラウンジが無料で何回でも使える!
楽天プレミアムカードの最大のメリットは、日本国内の空港と世界各地の空港ラウンジを無料で利用回数制限なく使うことができるところです。
空港ラウンジを無料で回数制限なしに使える!
通常であれば399USドル(約45,000円)かかるプライオリティパスが無料特典として付いてきます。
僕自身もそうですが、この特典に惹かれて入会する人が多いと思います。
他のクレジットカードでも、空港ラウンジが特典となってるものもありますが、楽天プレミアムカードは年会費が安いのがメリット!
ラウンジ特典の付いている、セゾンプラチナアメリカンエクスプレスやMUFGプラチナAMEXは、年会費22,000円。
対して「楽天プレミアムカード」は半額(年会費11,000円)でラウンジを利用できます。
これは大きなメリットですね!
❷ 楽天ポイントが貯まる!
画像:楽天
SPU!のCMでお馴染みの「楽天スーパーポイントアッププログラム」
楽天はいろいろなサービスを利用することで、ポイントの還元率がアップするシステムになっています。
楽天プレミアムカードを利用して、楽天市場で商品を購入すると、ポイント率が5倍にUPします。(すでに楽天カードを利用している方は+1倍)
楽天アプリを通しての購入や、楽天モバイルの利用などで最大16倍のポイントUPを目指せます。
楽天のサービスをよく使っている方であれば、ポイントアップは嬉しいポイントです!
楽天プレミアムカード発行にかかる日数は?
公式サイトを見ると、約1週間程度でお届けとなっていますが、実際のところはどうなのでしょうか?
こちらが僕が実際に申し込みから受け取りまでかかった日数と流れです。
2017年12月17日 23:05 申し込み
2017年12月18日 13:04 カード発行手続き完了のお知らせ ← わずか1日で審査完了!
2017年12月20日 13:11 【重要】契約内容の事前のご案内
2017年12月20日 18:35 【重要】契約内容のご案内
2017年12月22日 9:20 カードお届け直前のご案内【楽天カード株式会社】
2017年12月22日 夕方 不在票投函 → 受け取り
ということで、申し込みから受け取りまでかかった日数はわずか5日でした!
驚くべきは審査の早さ!たった1日で審査が通りカード発行手続きが出来ました。クレジットカードの中には審査だけでも数週間かかるところもあるので、楽天プレミアムカードの審査は早いですね。
僕の場合、今回「楽天カード」→「楽天プレミアムカード」の切り替えだったので新規申し込みとなると審査などにかかる日数は少し変わってくるかもしれませんがご参考までに。
プライオリティパスの発行方法は?
楽天プレミアムカードを申し込むまで僕も勘違いしていたのですが、楽天プレミアムカードとプライオリティパスは別のカードです。一緒のカードだと思ってました・・。
ラウンジを使うにあたっては、このプライオリティパスが必要になります。
プライオリティパスは、楽天プレミアムカードの発行後(受け取り後)に申し込むことができます。
つまりプライオリティパスの発行には、楽天プレミアムカードの受け取り+数日かかるので注意が必要です!
2017年12月26日 カード受け取り後 e-NAVIでプライオリティパスの申し込み
2017年12月30日 受け取り
こちらは4日で届きました。
なので「楽天プレミアムカード」を申し込んで「プライオリティパス」を手に入れるまでには5日(楽天プレミアムカード発行)+4日(プライオリティパス発行) =9日間要したことになります。
もちろん住んでいる場所によってかかる日数に違いはあると思いますが、楽天プレミアムカードの申し込みから10日間くらいかかるかもと余裕を持って申し込みましょう。
10日かかるのか・・海外旅行までそんなに期日がないぞ!という方には、裏技があるのでご安心を。
楽天プレミアムカードの発行のお知らせメールを受けとったあと、楽天カード自動音声ダイヤル(電話)にて申し込みをすることができます。(ネットe-NAVIではカード到着後の申し込みしかできません)
この方法なら自宅に届くまでの日数分、発行日数を短縮することができます。時間がないという方はぜひ試してみてください!
楽天カード専用ダイヤル 0120-30-6910
2019年8月14日追記
現在、楽天カードの問い合わせシステムが変更になり、電話での申し込みにもカード番号の入力が必要になりました。
ですので、e-Naviでの申し込みしか出来ないようになっています。
e-Navi での申し込み後、カードデスクに電話すると、速達で送ってもらえる場合もあるようなので、急いでおられる方は試してみられてください。
プライオリティーパスで使えるラウンジの数は?
画像:プライオリティパス
プライオリティパスを使うと、国内28空港と世界1300ヶ所以上のラウンジを利用することができます。
国内
- 東京成田国際空港
- 関西国際空港
- 新千歳空港
- 中部国際空港セントレア
- 福岡空港など
国内では主要な国際空港だけでなく、函館空港や小松空港・長崎空港といった地方空港のラウンジも利用可能です。
海外
- バンコク・スワンナプーム国際空港
- クアラルンプール国際空港
- 香港国際空港
- 台北桃園国際空港
- ロンドン・ヒースロー国際空港
- パリ・シャルル・ド・ゴール国際空港
- ホノルル国際空港など
海外130ヶ国、約600都市の1300以上の空港でラウンジを利用することができます。もちろん日本人に人気の観光地ハワイやパリ、香港やマレーシア・台湾などの空港でも利用可能です。
詳しくはこちらから検索できます。 → 世界に広がるラウンジネットワーク・PRIORITY PASS
・香港国際空港のラウンジ
実際に、プライオリティパスで香港空港のラウンジを使ってみました。
コンセントと無料Wi-Fiのある快適な空間で、旅のブログを書いたり・・。
軽食をいただいたりできます。
今回は利用しませんでしたが、シャワー室も完備されているので長旅の疲れをサッパリ洗い流しリラックスすることも可能です。
もちろんビールだって、おつまみだって揃ってます。
フライトまでの時間を快適に過ごせると旅の疲れが全く違います。ラウンジかなりおすすめです。
世界中のラウンジが使える → 楽天プレミアムカード
⬇︎世界中のラウンジが使える⬇︎
年会費11,000円は払う価値あり?
楽天プレミアムカードの年会費は 11,000円(税込)
決して安くはないこの年会費。11,000円 元は取れるのか?気になりますよね。
ずばり!海外旅行に行く人でなければ元は取れないでしょう。
そんなに海外旅行に行かないよという楽天ユーザーには楽天ゴールドカード(年会費2,200円)の方がおすすめです。
逆に、年間3回以上空港ラウンジを利用するのであれば、十分元は取れます。一回の旅行で行きと帰り2度利用すると考えて、年に2回海外旅行に行く人であればぜひ持っておきたいカードです。
空港の慌ただしい喧騒から離れて、ゆったりとラウンジで優雅な時間を過ごせますし、楽天トラベルでホテルや航空券を予約するとポイントもたくさん貯めることができます。
今回、僕もマカオのホテルを楽天トラベルを利用して予約しました。なんと20,000円の部屋で1400ポイントも付きました!ポイントの還元もバカになりません。いつもは booking.com などの格安予約サイトで予約しているのですが、格安予約サイトと比較してもかなりお得に予約することができました!
また楽天プレミアムカード発行後トラベルコースを指定(無料)すると、空港から自宅へのスーツケースの無料宅配サービスも利用することができます。お土産の詰まった重たいスーツケースから解放されて身一つで帰路につけるのは嬉しいポイントです。
これだけ旅行者にとって嬉しいポイントが詰まった楽天プレミアムカード。
しかも「新規入会&1回利用で15,000円相当のポイント」がもらえます。
なので新規入会の場合、実質最初の1年は年会費無料になる人がほとんどです。
ただし今回の僕のように、楽天カードからの切り替えの場合は5000ポイントのみとなるのでご注意を。まあ楽天カード申し込み時に8000ポイントくらいもらったのでトントンですね。
楽天プレミアムカードのデメリットは?
ここまでメリットばかりを取り上げてきましたが、楽天プレミアムカードにはデメリットというか注意点があります。
❶ ラウンジ無料利用がカード名義本人のみ!
「楽天プレミアムカード」では、ラウンジを無料で利用できるのはカード名義本人のみです。
ひとり旅では問題ありませんが、家族や友人との旅行の際は正直使いづらいです・・。
ちなみに同伴者は一人3,300円別途支払うことで利用することはできます。
なので頻繁に夫婦旅などで海外旅行に行く方は、夫婦それぞれの名義で一枚ずつ申し込むか、アメリカン・エキスプレス・ゴールドカード(年会費31,900円)など家族同伴可能なカードを検討することをおすすめします。
❷ 海外旅行保険がそこまで充実していない!
他社のゴールドクレジットカードと比較して、自動付帯の海外旅行保険がそこまで充実していません。普通の楽天カードと比較すると手厚いですが、年会費1万円あたりのクレジットカードと比較すると物足りない印象です。
また、家族特約がついていないので、保険の対象になるのはカード名義の本人のみとなります。
ということで、自動付帯の海外旅行保険狙いで楽天プレミアムカードを申し込むのはあまり得策ではないかもしれません。
でも、クレジットカードの海外旅行保険の補償額は複数枚持ちでカバーできるという裏技があります。
詳しくはこちら。
参考:海外に行くなら持ってないと損!海外旅行保険が無料になるクレジットカード厳選3枚
ということで、今回のマカオ・香港旅行はこの3枚のクレジットカード複数持ちで行きたいと思います!
まとめ
「楽天プレミアムカード」は、海外旅行によく行く方にはぜひおすすめしたいカードです。
「新規入会&1回利用で15,000円相当のポイント」がもらえるので、作っておいて損はありません。ぜひこの機会に。
公式サイト → 楽天プレミアムカード
⬇︎世界中のラウンジが使える⬇︎