こんにちは。今日は、ネパールで蜂蜜ならぬ「蜂の巣」を食べてみたよ!というお話です。
ネパールの蜂の巣のお味は?
カトマンズのリングロード沿いを歩いていると、ガヤガヤワイワイと人だかりができている場所が。
何事?!と思って近づいてみると・・。
2Fにはしごをかけてのぼってるおっちゃん。
カメラを向けると、とびっきりのスマイルで振り返ってくれました。
なるほどね。あの茶色の箱は蜂の巣箱なのね。しかしこんな汚いところに良く作るな〜・・。
と言うのも、ここはカトマンズで1番の大きな道路、リングロード沿い。空気の悪いこと悪いこと。
普通、養蜂ってのは、綺麗な山の中とかでするんじゃないの?なんて思っていると・・
慣れた手つきで巣箱のなかから蜂の巣が出てきました。
みんな蜂の巣を手に嬉しそう!ネパール人にとって甘いはちみつは最高の贅沢なのかな。
そのお誘い待ってました。やっぱりこういったものは、取り立て、出来立てが一番でしょ!?多分。
どうやら美味しいはちみつを食べれると思っていたんだけど、勘違い?!
集まったネパール人は蜂の巣をちぎって美味しそうに食べてます。
そういうことか。ネパールでは蜂の巣を食べるのね。
ちょっとちぎった蜂の巣をいただいてみます。
う〜ん。なんか、あんまりはちみつは詰まってないし、スッカスカな感じ。
ほんのり甘い香りはするものの、それ以上に強烈なのが、排ガスの臭い!
いや〜、そりゃそうでしょ。。カトマンズ一のメイン通り沿いですもん。目の前を大型トラックが真っ黒な排気ガスを振りまきながら走っていってますもん。
それでも、まわりのネパール人は、ミトチャ!ミトチャ!(美味しい!)と言いながら笑顔でキャッキャキャッキャしながら食べてます。
ここは、日本人お得意の空気を読む能力を発動!!
やっちゃいました。ネパール人大喜び。
差し出されたのは・・
ちょっと写真では分かり辛いですが、この蜂の巣のなかの、うごめく白い物体・・。
そう蜂の子です。
ネパール人が蜂の子を食べるとは知りませんでした。
僕は長崎生まれの長崎育ち、長崎では蜂の子を食べる風習はありません。
僕の人生において、いよいよその時がやってきたんです・・。蜂の子と対峙して。いざ実食。
これが思っていた以上に意外とイケる!蜂の子って甘くて美味しいんですね。
クリーミーな甘さの中に、ちょっと香ばしさが加わった感じ。
アーモンドミルクチョコレートを食べているようなお味でした。
正直、蜂の巣よりも全然美味しかったです。
まとめ
ネパールに行ったら、ぜひはちみつを食べてみて!
と言っても、道端のは食べちゃだめですよ。お腹壊す危険性があるので・・。
実はネパールは、はちみつが有名なんです。
ワイルドハニーって聞いたことありますか?
人の手によらない自然のままの養蜂で取れる蜂蜜のことなんですが、特にネパールのヒマラヤで取れるワイルドハニーは非常に薬効が高く注目を集めています。
お土産屋さんにも並んでいるのでチェックしてみてくださいね。ただし、偽物も多く出回っているので、信頼できるお店で買いましょう!
以上 「ネパールの道端で蜂の巣を食べてみた!」でした〜。