春節モードまっさかりの中国です。
市場にも威勢のよい声が響いています。買い物をしに市場に行ったところ、アワビが売ってたので買ってみました。
実はぼくは無類のアワビ好き。徳島の魚市場で仕事していたので、アワビを口にする機会も多かったんです。
今回は中国のアワビに初挑戦です!
中国の市場で見つけたアワビ
野菜から海鮮まで何でもあるのが中国の市場です。
では、まず中国の市場のご紹介を。ぼくが住んでる広州は「食は広州にあり」といわれるほど、食が集まったところ。ちなみにこの言葉は「広州の料理は美味しい」という意味ではなく、「広州ではなんでも食べる」という意味です。THE悪食、それが広州。
広州は海に近いので、海鮮も新鮮です。
こういう貝も売ってます。
ちょっと光の設定をミスってむちゃくちゃキモい写真になりましたが、本来はもっと綺麗です。
そして、広州の市場を歩いていると、必ず見かけるのがこちらのワニ!
閲覧注意!
うわーーグロテスク−ーーー。ちなみに触るとワニ皮です。
と、そんな市場で見つけのがこちらのアワビ。
もちろん元気に生きています。見た感じも綺麗そうだったので、聞いてみると大連のアワビ。へーーー。ちょっとアワビ食べたいなあ。と思ったぼくは1つ買ってみました。1個10元(200円)。日本から比べると格安ですが、、果たして。
アワビを料理してみる!
早速家に帰って、料理してみます。結構立派なアワビです。
測ってみると約8センチ。一般的なサイズのアワビです。
これをちょいちょいっと刺し身にすると、こんな感じ。
お味は、、、
う、うんっっっっっっめえええええ!!
日本のアワビと何ら遜色ありません。普通にめちゃめちゃ美味しい。
一緒に買ってきたキスを天ぷらにしました。こちらも美味。
ここは、日本かというほど、日本料理のオンパレードです。
ただし、「アワビの刺身食べた!」と友達に言ったところ、「肝炎になるで。」と怖いお言葉を頂きました。
まじでか。
でも日本でもかっぱ寿司なんかは中国産のアワビ使って寿司作ってるようですし、意外と口にしてきたかもしれないんですが。
神経質な人は食べないほうがいいのかも。
ちなみにその後、お腹を下したりなんてことは一切ありませんでした。そういう意味では、ネパールの足元にも及びませんでした。