ネパールでお土産を買うとしたら、わたしが一番におすすめするのがタメルにあるお土産やさん「Friendly Export」。
Fixed Price(定価)でお買い物できることや、質に関して正直に話してくれる点など、旅行者にとっては本当にありがたいお店。
参考記事 ネパール・カトマンズでおすすめのおみやげ屋さん「Friendly Export」日本人女性の経営するおしゃれなお店
今回、そのFriendly Exportさんの自社工房に取材に行ってきました!(※情報は2020年時点のものです)
Friendly Exportの手織り自社工房。
Friendly Exportの自社工房。数台の足踏織機が置かれています。職人さんがリズムよく音を出しながら、ショールを織っています。この音を聞きながら、工房を案内をしてもらいました。
以下、写真のみになりますが、工房の空気感を感じてくださればと思います。
① 糸車
② 機織り
③ 染料液を作る
Friendly Exportの自社工房では、草木染めをしていて、天然顔料の一部を見せてくれました。こういった木の枝や石ころのように見えるものから、複雑な色が生まれるのだとか。
④ 染色
⑤ 布絵付け
「ひとつひとつ時間をかける」
Friendly Exportの店主・アキミさんと話していると出てきた言葉が、「ひとつひとつ時間をかける」ということ。「コスト削減」「リーズナブルなものを量産する」ということはよく耳にしますが、思うのは「高価なものにはそれなりのコストがかかっている」ということ。
コストとはお金だけではなく、人の手や時間も含まれています。人の手と時間が丁寧にかけられたものと、工場の機械で大量生産されたもの、どちらを買うのか問われる最近の社会。
時間をかけて、ひとつひとつ丁寧に手をかけて作られたものを選んでいきたいと思いました。“Shopping is voting”!!