中国で有名な黄色いシェアサイクル「ofo」。今回は中国のレンタサイクル「ofo(オフォ)」の登録から使い方、注意点までご紹介します。
日本人でも、中国の電子マネー(アリペイやウィーチャットペイ)がなくても登録・利用可能です。
中国旅行で自転車が使えるなら、自由に行ける場所も増えるし、中国をより一層楽しめます!
*現在は利用できなくなりました。
中国で黄色いシェア自転車「ofo(オフォ)」
中国で有名なレンタルサイクルは、大きく分けると「Mobike(モバイク)」と「ofo(オフォ)」です。大都市には大抵置かれているでしょう。
オレンジ色がモバイク・黄色がオフォです。他にも水色とかみどりのレンタサイクルがありますが、モバイクとofoがあれば中国シェアサイクルの70%が使えるようになります(勝手な感想)。
ちなみに中国旅行で日本人が使いやすいのは「ofo(オフォ)」です。というのもオフォはクレジットカードを直接紐付けすることができ、アプリとクレカがあればすぐに使用可能です。
では早速、登録方法をご紹介します!
中国シェアサイクル「ofo」の登録方法
ではまずは登録方法です。アプリが日本語なのでその通りにすれば簡単に登録できます。
❶ アプリをダウンロード
まずは、アプリをダウンロードしましょう。
検索窓に「ofo」と入れると出てきます。上記のリンクからもダウンロード可能です。
中国版もありますが、日本版アプリでOKです。
この画面が開けばダウンロード完了です。
❷ 個人情報の登録
ダウンロード完了後、アプリを開くと簡単な説明画面が3枚表示されます。
右にスワイプし3枚目の今すぐ試すをタップします。
すると個人情報の登録画面が出てくるので登録をタップ。
必要なのは、メールアドレスと電話番号です。メールアドレスはGmailでも可能です。
電話番号の入力は、+81(日本の国番号)のあと最初の0を抜かずに日本の携帯電話番号をそのまま入力しましょう。
普通は0を抜くのですが、0なしだと登録がうまくいきませんでした。
ポイント
例:自分の番号が090-◎◎◎◎-◎◎◎◎の場合、【 +81 090◎◎◎◎◎◎◎◎ 】と入力
次へをタップし、少し待つと登録した番号にSMS(ショートメッセージ)が届きます。
そこに記載されている4桁の認証番号を入力しましょう。
これで個人情報の登録は完了です。
❸ クレジットカードの登録
次に支払いに必要なクレジットカードの登録を行います。
左上の人物マークのアイコンをタップするとメニューが表示されます。
ofoウォレットをタップ。
支払方法をタップ。
デフォルトの支払方法をタップ。
別のカードで支払うを選択。
ここでようやく、クレジットカードの追加画面になります。
カード番号・名前・有効期限日・クレジットカードの3桁のコードをそれぞれ入力します。
OKをタップします。
デフォルトの支払方法にカードが追加されました。
❹ クーポンコードの入力
ofoには、友達紹介クーポンがあります。
このクーポンがあると3回分無料で乗ることができます。
クーポンの入力はメニュータブの、プロモーションから行います。
クーポンコードを入力し適用をタップ。
すると、3回分の無料乗車クーポン受け取り完了!というメッセージが表示されるのでOKをタップします。
マイクーポンの中に3回分の無料クーポンが付与されました。乗車する際、このクーポンを利用しましょう。
早い者勝ちですが、わたしのクーポンコードを貼っておきます。
〈〈〈クーポンコード:YgV9Oy 〉〉〉
登録の際にご活用ください。これで準備は完了です。登録ができたらいざ乗車。
中国での「ofo」の使い方
ofoの使い方はとても簡単です。
- 街中の黄色いチャリを見つける
- アプリを開きQRコードをスキャンする
- 解錠コードを入力!
- 解錠を確認し、チャリにまたがり颯爽と目的地へlet's go!
- 到着後、鍵をかけて終了
では、中国での「ofo(オフォ)」の使い方です。
1:ofo(オフォ)を見つける
大抵、大都市の駅前に配備されています。というか都市部であれば、その辺りで見つけることもできます。
2:アプリを開きスキャン
アプリを開き「乗る」をタップし、自転車のQRコードをスキャンします。
QRコードは、サドルの下に配置されています。
注意点ですが、ofoとは関係ないほかのQRコードが貼られている場合があります。鍵近くのQRコードをスキャンしましょう。
3:解錠コード入力
すると四桁の解錠コードが表示されるので入力しましょう。
カシャーンと解錠されます。
4:では目的地へlet's go
余談ですが、晴れの日の日曜日にサイクリングするのはとても気持ちがいいですよ
5:到着後もういちど施錠
目的地に到着後、利用終了のため施錠します。施錠後、利用料金が引き落とされます。
注意ポイント
施錠を忘れると、ずっと使っていることになり、その分使用料を請求されます。どれだけ急いでいても必ず施錠を確認しましょう!
中国でofoを使う上での注意点
中国でofoを使う上での注意点をいくつか紹介します。
中国の交通マナー
土地にもよると思いますが、中国で自転車をのるなら自己主張が必要です。
中国で自転車に乗る時に覚えておきたいことは、「ここにわたしがいる!!!!」との自己主張です。
例えば、前方にいる人、あるいは自転車を追い抜きたいときは必ずベルを鳴らしましょう。このベルには、「後ろにわたしがいます。これから追い抜くかもしれないので注意してください」という意味があります。ベルを積極的に活用しましょう。鳴らしすぎて怒られることはありません。
壊れている自転車もある
これは個人的な意見ですが、モバイクと比べてofoは壊れている自転車が多いように思います。体感では、5回に1回は壊れている自転車に当たる感じです。
それで、ofoの自転車を解錠する前に、壊れていないか確認しましょう。
壊れているチャリを解錠してしまうと、1メートルも進んでないのに使用料が取られる場合があります。注意しておきましょう。
ネット通信が必要
基本ですが、ネット通信ができないスマホでofoを解錠することはできません。
必ず中国国内でのインターネット通信を準備しておきましょう。
もしSIMフリーの端末(スマホやWi-Fiルーター)を持っているなら、香港SIMが安くてオススメです。
SIMフリー端末がなく、中国国内でレンタルWi-Fiルーターを使うなら、GmailやLINE、グーグルMAPやYouTubeも見られるVPN機能付きのレンタルWi-Fiがいいでしょう。
おすすめはチャイナデータのレンタルWi-Fiです。1日1,000円以下で利用可能で中国国内で規制されている上記のサイトもアクセス可能です。
参考記事:中国で「チャイナデータ」のレンタルWi-Fiを使う
まとめ:旅行者も中国でシェアサイクル
今回は中国の黄色いシェア自転車「ofo」を使える方法をまとめてました。
5分もあれば登録完了でとても簡単に利用可能です。中国旅行で自転車が使えると、行ける場所も自由も増えてさらに楽しくなりますぜひご活用ください。
ただ中国の交通ルールなど文化的に違う部分もあるので安全にもご注意ください。では中国で良い旅を!
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