今回の香港・マカオ旅行で、ずっとトライしてみたかったことに挑戦しました。それは自動車配車アプリの Uber を使ってみること!
いろんな人のブログを見てずっと気になっていた UBER(ユーバー)
ついに香港で体験してきました。
旅行者にとって、かなり便利なサービスだったのでご紹介しようと思います。
- Uberとは?タクシーとどう違う?
- Uberの使い方
- Uberを利用するメリットは?
- Uber利用の注意点は?
Uberとは?
Uberとは、現在世界70カ国・632都市以上で利用されている自動車配車サービスです。
スマホに入れたアプリを使って簡単に、自分のいるところへ車を呼ぶことができます。
詳しくはこちら。→ Uber公式サイト
Uber 実際に使ってみた!
今回は、グランビルロード(加連威老道)にあるアティチュードホテルから、インスタスポットとして話題沸騰中の彩虹団地まで Uber を使ってみました。
彩虹団地についてはこちら。
参考記事 香港のインスタスポット彩虹邨に行ってみた。場所・おすすめの行き方は?
地下鉄で行ってもよかったのですが、ホテルから地下鉄の駅まで歩くのもけっこう遠いし、路線も乗り換えが必要だし、ぐるっと回ってて行くのに結構時間がかかる・・。
ということで「サッと Uber を使って行っちゃおう!」ということに。
UBERの使い方
まずは、Uber のアプリを開きます。
現在地(地図の青丸)周辺に、Uber の車がどれだけ走っているかが表示されます。
この時点で、地図上には4台の車が走っているのが確認できます。
※ Uber を利用する場合、スマホやタブレットの GPS は必ずオンにしておきましょう。
① 行き先を入力(またはピン)
まずは行き先を入力しましょう。
行き先は?のところをタップします。
住所やキーワードが分かるなら入力してもいいですし、地図上でピンを配置することもできます。
行きたい場所を地図上で見つけれるならピンを配置する方が簡単かもしれません。
今回の行き先は、彩虹邨停車場P。
地図を動かしてピンをたて、完了をタップ。
② 車の種類を選択し配車
降車場所(目的地)を決めると、地図上にグレーの線でルートが表示されます。
ルートを確認したら、今度は車の種類を選びます。
Uberは、タクシーと違い、自分の好みに合わせて車のグレードを選ぶことができます。
そのグレードに応じて料金が異なります。(料金は車の種類の下に出ています。)
種類 | ドライバー | 車 | 定員 |
UberX | 一般 | プリウスなどの乗用車 | 4人 |
UberBLACK | プロ | ハイヤー(BMW・アルファードなど) | 4人 |
7人乗り | プロ | ハイヤー(大型車) | 6人 |
※ 国によって異なります。
UberXが一番料金が安いですが、ドライバーはUberに登録した一般のドライバーです。
一方、UberBLACK は、UberX に比べて料金がちょっとだけ高めですが、資格を満たしたプロのドライバーが迎えに来てくれます。しかも黒塗りのちょっといい車。
UberBLACKの運転手は、直接Uberに雇われているので、万が一事故にあった場合でもUberがしっかり補償してくれます。
安心して利用したいという方、また初めて利用する方は、UberBLACKがおすすめです。
車の種類が決まったらページ最下部の確認をタップします。
選択した Uber の種類と料金が、再度表示されるので確認して間違いなければ完了をタップします。
③ ドライバーが来るのを待つ
すると、すぐに近くの UberBLACK のドライバーに「僕らが配車を頼んだよー」という連絡が行き車が手配されます。
配車のマッチングが完了すると、ドライバーの顔写真と、あと何分後に迎えにくるかが表示されます。
今回は5分ほど離れた場所にいる Siu Ming さんが迎えに来てくれるようです。
ドライバーの名前の下には車種も表示されます。今回の車はトヨタのアルファード。なかなかいい車です!
ドライバーの顔写真(赤枠の部分)をタップすると、より詳細な情報を確認できます。
到着予定時間もここで見ることができます。12:18分に彩虹団地に到着予定!
ドライバーのプロフィールもここで確認。
今回お世話になるSiuさんは、Uber で2,996回お客さんを送迎した実績があるようです。
またドライバー評価(Uberには評価制度があります)が4.77(5点満点)と高いので安心して利用できそうです。
もしもドライバーのプロフィールを見て、評価が低かったり気になる点があればキャンセルしましょう。評価性で信頼が保たれている Uber ですが、犯罪に巻き込まれる危険性や事故に遭う危険性ももちろんあります。これはタクシーを使うときも同じですけどね。
安心して利用できるドライバーかどうか、プロフィールのチェックをお忘れなく。
地図上ではリアルタイムで車がどこにいるか分かるようになっているので「まだかな?まだかな?」と心配する必要はありません。ゆったりした気持ちで待ちましょう。
④ 乗車
配車を依頼してから5分ほどで、黒色のアルファードが到着しました!
ここで注意点。国によっては Uber で使われている車に、Uber の表示がないことも。そうなると一般車との見分けがつきにくいです。
どの車か分からない場合は、ナンバーを確認しましょう。
ドライバーの名前の横にナンバーが書かれているので、このナンバーの車を見つけましょう。
スーツケースなどの荷物があると、ドライバーさんが降りて来てトランクに積んでくれます。
あとは、乗り込むだけ。
アプリで行き先も指定しているので、ドライバーさんに行き先を告げる必要もありません。
これがもうすっごく便利!
海外旅行でタクシーの運転手に行き先を告げるのって、けっこう大仕事だったりします。特に英語が出来ない運転手さんだったりすると大変。
思っていた場所と違う場所に連れて行かれたりすることも。
その点 Uberは、ドライバーも端末の地図に行き先が表示されているので説明する必要がなく楽ですね。
車内はこんな感じ。さすがはアルファード。一般的なタクシーと違って、広いシートにゆったり座ることができ快適です。
室内も綺麗に掃除がされていました。
香港のタクシーは運転が荒いことで有名ですが、Uber の運転手は評価制度のおかげ?もあってかなりの安全運転。
とっても快適でした。
アプリでは、自分の現在地をリアルタイムで確認することができます。ルートからそれてないか、後どれくらいで到着するのかなど一発でわかります。
ちなみにルートの記録はGPSで保存されているので、ドライバーは遠回りして料金をぼったくろうなどという行為が出来ないようになっています。安心ですね。
車窓から、新しい高層ビルがどんどん作られている建築ラッシュの香港を眺めていると、あっという間に彩虹に到着しました。乗っていた時間は10分ほど。
⑤ 降車
ここからが Uber の凄いところ!
実は Uber は、ドライバーさんにお金を直接払う必要がないんです。
アプリに登録したクレジットカードから引き落とされるシステムなので、ドライバーさんとの金銭のやり取りはありません。
なので現地のお金を持っていなくても大丈夫。
また、料金もきちんと決められており、アプリを通じて支払われるのでぼったくりの心配もなし!
香港のタクシーは、ぼったくりや遠回りで有名なので Uber の方が安心ですね。
ということで、到着したら荷物の忘れ物がないかだけ確認してバイバイ〜。
「谢谢」の一言を忘れずに。
⑥ 領収書をチェック
しばらくするとメールで領収書が送られて来ます。
乗車料金を確認しましょう。
混雑状況や、通った道路の種類などにより追加料金がかかる場合があります。
さらに詳しい料金の内訳は赤枠で囲ったところをタップすると見ることができます。
これにて、ドキドキわくわくのUber初体験が終了!
いかがですか? Uber ってかなり簡単で便利じゃありません?
Uber 初体験の感想
こんな方におすすめ
- タクシーで面倒な料金交渉したくない
- ぼったくりが不安
- 言語がわからないので、運転手さんとのコミュニケーションが不安
今回 Uber を利用してみて、Uber は旅行者にとってかなり使いやすく便利なサービスだなと感じました。
極端な話、一言も喋らなくても、Uber アプリさえあれば行きたい場所に行くことができます。
アプリはもちろん日本語対応なので、戸惑うこともありあません。
また現金の授受がないので、安心して使うことができるのもおすすめのポイントですね。
UBERアプリ
他の方のブログで「一度 Uber を使うと病みつきになってまた使ってしまう」って書いてあったんですが、その気持ちがものすごくよくわかりました。やっぱり便利!
結局その日の夕方、ホテルからマカオ行きのフェリー乗り場までまた Uber を呼んじゃいました。歩けない距離じゃなかったけど楽なので・・。もうすっかり Uber の虜です(笑)
皆さんも、海外旅行の際はぜひ Uber 利用してみてくださいね。
お得メモ
【UBERのお得なクーポン】
UBERを初めて利用する場合、紹介クーポンを使えば「2,000円」割引になります。
こちらにクーポンのリンクを貼っておきますので、どうぞご活用ください。
東南アジアなどでは Uber と似たような Grab という配車サービスも人気です。今度東南アジアに行った際は、Grab にも乗ってみて、また体験記を書きますね。
それではみなさん楽しい香港旅行を!
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