中国は広州に移住して早一年。2018年も春節の時期がやってきました。
実は去年の春節の時期も中国にいましたが、特別どこかに出かけることはありませんでした。
なので今回が中国の春節初体験です。広州で一番すごいと言われる春節の花市に行ってきました。
そもそも中国の春節って何
そもそも中国の春節とは何でしょうか?
中国語では「春節」と書いて「チュンジエ」(Chūnjié)と読みます。
「春節」は、いわゆる旧正月のこと。約一週間休みがあり、家族で集まって特別な正月のイベントを行う時です。2018年は2月16日(木)が旧暦の元日(1月1日)です。
一年の中で一番大きな祝日なワケです。めちゃくちゃ多くの人が移動しますし、一年のうちで一番お金を使うときでもあります。
そんな春節の時期に毎年、広州の越秀区で開かれる花市に行ってきました!
広州の春節にだけ開かれる花市に潜入
広州の天河区で毎年開かれている、一二を争う大きなイベントに行ってきました。
最寄駅は、広州地下鉄の2号線「公園前」駅です。駅についた瞬間から、いつもと違う雰囲気です。というか人だらけです!
一番近いC出口は、あまりの人も多さに出口専用とされています。
駅の構内は人が多いと言っても、まだ歩けるレベルでしたが、駅を出るとこんな感じです。人の波ができています。
マジで人の波です!!
そのまま人の波に乗ってゆっくり進んでいくと、見えてきたのが春節用に飾り付けられた大きな門!!
The中国です!!!日本の中華街でもこんな門は見たことありません。飾り付けの派手さもあり、ものすごく迫力があります!
この門をくぐるとそこは・・・
ここからは人の波にもみくちゃにされながらノロノロと進んでいきます。
途中には、可愛い風車や犬の髪留め?クリップ?みたいなのが売っていました。
他にもシャボン玉の様にキラキラ光る風船も売っています。まさにお祭り!
写真の様に人だらけです。人との距離は5cm有るか無いかと言った感じで進んでいきます。話を聞くと、政府が主体で行なっている春節の大きなイベントとのこと。
もちろん花市なので花もたくさん売っています。でも花を見ようにも買おうにも、店先に行くまでが一苦労です。
聞くと、花を売るのは大晦日まで。それで大晦日の日が変わるギリギリには5元という格安で売られるそうです。売れ残ったのは引っこ抜くとのこと。本当に春節時期だけの季節物なんですね。
下の写真の様にずーっと花屋さんの露天が続いています。
わたしが行ったのは2018年2月14日で、毎年旧暦の年末三日間行われている様です。
ちなみにYouTuberっぽい人も取材に来ていました。やっぱり、「中国の春節」気になりますよね(笑)
まとめ
中国の春節すごかったです!
広州は地元の人よりも、田舎から出て来ている人の方が多いので、春節の時期になると街から人がいなくなるのですが、花市はすごい熱気でした!!
地元の人によると「最後の1日(大晦日)がもっと盛り上がっている」とのことです。中国の一番大きな祝日はやっぱりスケールが大きいですね!