微信支付(WeChat Pay)がクレジットカード対応!安全性と為替の計算方法を調べてみた

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2018年1月18日に微信支付(WeChat Pay)がクレジットカード対応!!との記事が出ました。

アリペイに引き続き、WeChat Payも海外対応を始めました。

ただクレジットカードの紐付けとなる安全性、そしてクレジットカードを使った時の為替の計算方法はどうなるのか?という事が気になります。

現段階で分かっていることを、調べてみました。

微信支付(WeChat Pay)がクレジットカード対応

まずはWeChat Payがクレジットカードに対応したというニュースを振り返ってみましょう。

ソース:https://wap.ithome.com/html/343986.htm

記事内にはこの様なニュースが。

原文:「将从2018年1月左右开始,允许用户绑定境外的Visa、Mastercard或JCB信用卡,卡只能用于消费支付。」
訳:「2018年1月頃から、Visa、Mastercard、JCBのクレジットカードを使って支払いができるようになる。」

これは中国旅行を考えている日本人にも、在中日本人にも朗報なニュースです。これまで微信支付(WeChat Pay)を使うには、中国国内の銀行カードを作るのがベターでした。

記事によると今後は、「中国国内の銀行カード(デイビットカード)か国外のクレジットカードか支払い方法を選べる」とのことです。ただし、クレジットカードの場合使用できる場所が限られる、とも書いています。

もともとデビットカードが主流の中国なので、クレジットカードに対応していない場所もあるという事だろうと思います。

では微信支付(WeChat Pay)の安全性はどうなのでしょうか?

微信支付(WeChat Pay)の安全性は

2017年8月に総合投資サイト「トレイダーズ・ウェブ」が次の様に報道しました。

メモ

中国人民銀行(中央銀行)はこのほど、オンライン決済サービスを統括する全国規模の決済機関を設立するよう指示した。これに伴い、アリババ・グループ(BABA)のバ蟻金融服務集団やテンセント(00700)、中国銀聯(ユニオンペイ)の関連会社など、オンライン決済サービス会社44社が7月28日、中国人民銀行傘下の決済部門とオンライン決済会社を設立することで合意した。『サウスチャイナ・モーニングポスト』が7日伝えた。  銀行をはじめアリババの「支付宝(アリペイ)」やテンセントの「財付通(テンペイ)」などは10月15日までに新会社との接続システムを構築し、2018年6月30日以降はすべての決済業務を同社経由で実施するよう準備を進める必要がある。  中国のコンサルティング会社アナリシスのアナリスト、Wang Pengbo氏は「これまでは当局がオンライン決済の資金の流れを監視することが困難で、資金洗浄(マネーロンダリング)などの不正行為の抜け穴になっていた」と指摘。「全国統一のプラットフォームの構築と規制の統一で消費者にとってはオンライン決済の安全性が高まるメリットがある」とした。アナリシスのデータでは、支付宝の市場シェアは54%でトップを占め、財付通が40%でこれに続いている。

出典:トレイダーズ・ウェブ

 

つまり自分が何を購入したか中国政府に筒抜けになるという事です。ただしこの施策の目的はオンライン上の決算を政府が監視し、不正行為をなくすためとなっています。

規制の統一化で、WeChat Payを利用する消費者にとっては、安全性が高まるメリットがあります。

また、WeChat Payを利用するには、犯罪抑止のために必ず実名証明をする必要があります。「じゃあこの個人情報の扱われ方はどうなっているんだ?」と問題提起しているサイトなどもありますが、逆に実名証明されない方が安全性に疑問が湧きます。

日本の電子マネーでも本人確認は必須です。わたし自身は、そこまで気にするところではないと思います。

参考:微信支付服务协议

微信(WeChat)は元々監視されている

ちなみに、事実として微信(WeChat)は政府によって監視されています。微信(WeChat)で人に送ったメッセージやモーメント(タイムラインの様なもの)の内容は中国政府が監視しています。

共産党の悪口などを書き込むとマークされるかも。ということもあり安全性に疑問がある人もいるかもしれません。

WeChat Payの為替計算はどうなるのか?

では微信支付(WeChat Pay)をクレジットカードで使った時の為替計算はどうなるのでしょうか。

現段階で為替計算がどうなるのか?手数料はどこが負担するのか詳細は明らかにされていません。

仮定の話で進めて行くと、おそらく各クレジットカード会社が定めている為替レートで計算され手数料とともに消費者に(本人)に請求されるか、微信支付(WeChat Pay)の会社腾讯(テンセント)が手数料を負担すると思われます。

国際ブランド 為替レート 手数料
Visa Visaインターナショナルのレート 1.63%
MasterCard MasterCardインターナショナルのレート 1.63%
JCB JCB所定のレート  1.63%

現在海外でクレジットカードを使うのと同じ方法で請求がなされるでしょう。

参考記事海外旅行におすすめのクレジットカードは?全800枚を徹底比較しランキングにまとめてみた

現段階では「国際ブランドのクレジットカードで微信支付(WeChat Pay)が使える」との報道しかなされていないので、詳細はまた明らかになると思われます。

ちなみに現在、微信支付(WeChat Pay)では紐付けしたデビットカードから直接支払う方法と、微信支付(WeChat Pay)に紐付けした銀行カードから微信支付(WeChat Pay)にチャージしそこから支払う方法があります。

クレジットカードから微信支付(WeChat Pay)チャージして支払いができるか明らかにされていません。現在ではチャージには対応していないので、今後もクレジットカードから微信支付(WeChat Pay)にチャージすることは出来ないのではないと思われます。

WeChat Payがクレジットカード対応は朗報

いずれにせよ微信支付(WeChat Pay)の国際ブランドのクレジットカード対応は良いニュースです。

これまで、クレジットカードの紐付けは出来ましたが、結局中国国内の銀行を開設しなければ使えませんでした。

今後はいま持っているクレジットカードで便利な微信支付(WeChat Pay)を使うことができる様になるとのことなので楽しみです。中国の旅行も、中国に仕事でくる場合も支払いが格段に便利になるでしょう。

現段階では「微信支付(WeChat Pay)クレジットカードでも使用可能になります」という事だけなので、今後の情報に期待です!

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