最近、暖かくなってきて、夕暮れ時も心地よいですね。彼女と夕日デートもいいですね。今回は、夕日デートのスポットを王道から穴場に至るまで選んでみました。
実は長崎は海岸線の長さがとっても長いんです。海岸線が日本で一番長いのは北海道で4,377km、そして2番目はなんと長崎の4,137km。北海道とあんまり変わらないほど海に面しているということです。
ということは、長崎はそれだけ海に沈む夕日を見れるスポットが多いということ。
では、今回はとっておきの夕陽スポット7つを紹介したいと思います。
夕陽が丘外海
こちらは長崎市内中心部から外海方面へ車で50分。
夕陽ヶ丘外海は、小高い丘の上に位置し、上から角力灘に沈む夕陽を見ることができます。
天気の良い澄んだ日であれば、五島列島に沈む夕陽を見ることができます。
こちら、夕陽ヶ丘外海は長崎で初めての道の駅です。
農家の方が作った農作物をふんだんに使ったバイキングレストランがあり、ご飯を食べながら夕陽を楽しむといった楽しみ方もできます。
トイレも清潔で十分な数準備されており、売店もあります。
車に乗ったままでも鑑賞出来るので、寒い日や風の強い日、おじいちゃんおばあちゃんと一緒にでも楽しむことができるスポットです。
そんな中でもオススメのスポットが、隣接されている遠藤周作記念館の先の駐車場です。
こちらは遮るものが何もなく、遠く五島列島に沈みゆく夕日をじっくり楽しむことができるスポットです。ただ崖上ということもあり、風が強いので、風の強い日はお気をつけください。
小白浜海水浴場(かきどまり海水浴場)
こちらは、式見と福田の間に位置する海水浴場。夏場は大勢の海水浴客で賑わいます。市内中心部から車で20分と近く手軽に夕陽を楽しむことができるオススメスポットです。
かきどまり海水浴場として知られているこの海水浴場ですが、2つの海水浴場からなっています。
海を見て左側(福田側)の大きい方が弁天白浜、海を見て右側(式見側)の小さい方が小白浜です。
夕陽を見るならオススメは小白浜海水浴場の方です。
なぜかというと、弁天白浜の方は、沖合にテトラポッドの堤防のようなものが作られており、夕陽が沈む水辺線が見えません。
その点、小白浜の方は、沖合まで遮るものがなく、綺麗な夕陽が水辺線に沈んでいくのを存分に楽しむことができます。
また、小白浜の脇に傘瀬と呼ばれる奇岩があり、その奇岩とともに夕陽の写真を撮るのもオススメです。
少し歩きますが、トイレは弁天白浜側にあります。
駐車場は小白浜手前の漁港か、弁天白浜側に止めることができます。
海岸沿いの道は綺麗に整備されており、汚れる心配なく夕陽を楽しむことができます。
小白浜は綺麗な砂浜の海水浴場なので、波打ち際に座って、波の打ち寄せる音に耳を傾けながら、ゆっくりと夕陽を鑑賞することができます。
夕日が沈んだあと、小白浜から式見側の漁港の方に歩いてくとこんな素敵なグラデーションが見れました。こちらも遮るものがなく空の色の移り変わりを十分に楽しむことができます。
大野浜海浜公園
長崎市から、外海町方面へ。夕陽ヶ丘外海を過ぎて、15分ほど走ると左手にある海水浴場です。
この大野浜海浜公園の良いところは、夕陽のスポットとして夕陽ヶ丘外海の様に有名で無いのでゆっくり鑑賞することができるところです。海に向かって降りていく広い階段があるので、そこに座って鑑賞できます。
また、駐車場とトイレがちゃんと完備してあります。止めた車の中からでも鑑賞できます。
ただ、こちらの海水浴場は砂浜ではありません。砂浜と夕陽の写真を撮りたい方などには適して無いかもしれません。
岩場なので、波と夕陽を絡めた写真は撮りたい方にはオススメです。
また、猫に餌付けしているのか、猫がたくさんいます。餌を求めて寄ってきます。猫嫌いな方は避けた方がいいかもしれません。
ここは市内からかなり離れているため、アクセスは悪いですが、その分街明かりに邪魔されず星を楽しめるスポットでもあります。夕陽からの星空への移り変わりも楽しむことができる素敵なスポットです。
福田サンセットマリーナ
長崎市内中心部から車で20分ほど。サンセットマリーナ福田は、結婚式場として有名なスポットです。こちらは浜辺に降りて夕陽を見るという感じではありません。綺麗に管理されている公園から綺麗な夕陽を望むことができます。ベンチの数も多く、ゆっくりと座って鑑賞できるところが良い点です。服や靴などが汚れる心配が無いので、おしゃれな服でのデートなどにオススメです。
このベンチに座って彼女と二人で見る夕日、ロマンチックですね〜。
岳路海水浴場
長崎市から南の方へ旧三和町方面へ。ちょっと分かりにくい場所ですが、蚊焼の先にあります。何といってもここのオススメポイントは世界遺産である軍艦島に沈む夕陽を見ることができるところです。
タイミングがいいと、軍艦島に沈む夕日をたのしむことができます。
ここも駐車場あります。オススメは岩場から見る夕陽です。
沖には軍艦島、左手前には小高い面白い形の島、美しく染まる空。大感動のロケーションです。
伊王島灯台
2011年に香焼から橋がかかったこともあり、車で行けるようになった伊王島。
長崎市内中心部から40分ほどで行ける灯台公園。ここから見る水平線に沈む夕日も格別です。また春の時期には桜の花が咲き乱れるお花見スポットでもあります。
ただ、この伊王島灯台は駐車場がなく、自家用車での観光は規制されています。手前のふれあい駐車場に止めてレンタサイクルで登っていくか、バス、もしくは徒歩で登っていくしかありません。
ゆっくり歩きながら自然を楽しむデートプランもありかもしれませんね。
水辺の森公園
そんなに遠くまで行けないという方でも、長崎の港、水辺の森公園から見る夕陽もすごく綺麗です。
美術館の屋上が展望スポットになっており、ベンチに座ってゆっくり鑑賞することができます。
長崎のシンボルである女神大橋が夕陽で染まる姿は本当に美しく感動間違いなしです。
近くにコインパーキングもありますし、綺麗なトイレもあるので行きやすいです。
まとめ
いかがでしたか?日本で最後に夕陽が沈む長崎。絶景おすすめスポットがたくさんあります。
今回はその中で特にオススメのスポットを7つ紹介いたしました。
時間があるようでしたら、夕陽が沈んでしまってから30分ほどはその場にとどまって余韻を楽しみましょう。沈んだ後、しばらくしてから空が真っ赤に燃えるように焼けることもよくあります。沈むまでが夕陽ではありません。夜の闇に変わっていくグラデーションを楽しむのもオススメですよ。
海沿いは風が強いこともありますので、一枚羽織れるものを持っていくこともお忘れなく。
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