ネパールの暑い季節の定番の飲み物!それは、ラッシー!
日本ではあまり馴染みがありませんが、インド料理屋さんなどで飲んだことのある方もおられるかもしれません
ラッスィー(またはラッシー、英語:Lassi, ウルドゥー語:لسّی, ヒンディー語:लस्सी) は、インド料理の飲物でダヒー(ヨーグルト)
をベースに作られる。 濃さはどろっとしたヨーグルト状のものから、 水分の多いさらっとしたものまである。特に名前の違いはなく、 作る人や地方、好みによる。 引用: Wikipedia
ちょうど「飲むヨーグルト」のような感じをイメージしていただければいいです。
ラッシーの原料は「ダヒ」と呼ばれるネパールのヨーグルト。
暑くなってくると、
人だかりができているので「なんだなんだ?!」って、
ネパールにはたくさんのラッシー屋さんがあるのですが、
濃さ・水分量・味もお店によって様々。トッピングもナッツを砕いたもの、干しぶどう、ヨーグルトを発酵させたチーズのような塊などいろいろです。
今回はいろんなラッシー屋さんを飲み歩いた僕が本気でオススメするお店をご紹介!
インドラチョークはラッシー激選区
ガイドブックなどにも載っているアサン地区のインドラチョーク。
「チョーク」ってネパール語で交差点を意味します。旅行中よく聞くので覚えとくといいかも。
旅行者の多くが集まるタメル地区からも十分歩いていけます。10〜15分くらいかな。
場所はダルバールマルグよりちょっと上。
今回は、このインドラチョークで目と鼻の先にあり、
あ、ちなみに両方とも美味しいです!
1軒目 名前が分からない..(濃厚で甘い方)
インドラチョークを少し上に行くと右側にあるお店。
お店の名前がわからないのですが、ネパール人がグラス片手に団子になってワラワラしてるのですぐ見つかります。
笑顔が眩しい爽やか系の店員さん。
種類はラッシーのみで、サイズはS・Lの2種類。
注文も「スモール」「ラージ」だけで通じるので簡単です。
ここのラッシーは乳白色で濃厚。トッピングはナッツが入っています。
甘いヨーグルトとかが好きな方はこっちのお店がオススメです。
こちらの店舗ラッシーをグラスに入れてくれます。つまりは、洗って再利用。
衛生面が気になる方もおられると思いますが・・
個人的な見解ですが、ここのお店は
それでもやっぱり気になるという方はもう一軒の方へどうぞ。
2軒目 こっちも名前分からない・・(やや酸味あって爽やかな方)
こちらは、インドラチョークの、Akash Bhairab Temple という、めっちゃ古くて立派なネワール建築のお寺の一角にあります。
この建物の1F部分、左下の赤い垂れ幕のところがお店です。
ネパールで流行りのZARAのTシャツを来た爽やか店員さん。
注文したらカップに注いでくれます。
こっちのラッシーはかなり黄色いです。トッピングで入っているのは干しぶどう。
味の方はちょっと酸味がある爽やか系。暑く火照った疲れた体を癒してくれます。
こちらのラッシーは、どちらかというと飲むヨーグルトよりカルピスに近い印象。スッキリ甘さ控えめが好きな方はぜひこちらへ。
こちらは、プラスチックの使い捨てコップに入れてくれます。
お店の売りポイントでもあるらしく..赤い垂れ幕に「ここでは、綺麗なコップで美味いラッシー飲めるよー!」って書いてあります。
1軒目のグラスが衛生的にどうしても気になるという方はコチラがおすすめです。
注意点
寒い季節になってくるとラッシー屋さんは閉まります・・。
冬の滞在中どれだけ飲みたいと思ったことか。
ネパール人は、ちょっとでも寒くなると冷たいものは飲みません。冷たいものを飲むと風邪引くと本気で信じてます。
日本人が、冷たいコーラとか、飲んでいると、信じられない!風邪引く!風邪引く!みたいな感じで言ってきます。
なのでラッシー飲みたい方は、寒い時期は避けてネパールへお越しください。
まとめ
ネパールにお越しの際は、ぜひアサンインドラチョークのラッシー屋さんへ。
あ、値段書くの忘れてました!
両方とも同じ値段。SMALL 35 40ルピー、BIG 60ルピーです。
※ 2018年8月に行かれた方からコメントにて値上がりを教えていただきました。ありがとうございます。
値上がりしたとはいえこの安さ。
日本ではインド料理店で400円とかするので。1/10の値段ですね!
安いので、ぜひはしごして飲み比べてみてくださいね。