毎年100万人近くの人が訪れる長崎の一大イベント「ランタンフェスティバル」がいよいよ近づいてきましたね。
期間中は、風情あるランタンが揺れる「異国情緒溢れる街並み」を楽しむことができます。
が、楽しみはそれだけではありません!
会場である中華街周辺では、露店や屋台が立ち並び、長崎で愛されているローカルフードを思う存分楽しむことができるんです!
この記事では「ランタンフェスティバルで食べるべき地元民おすすめの長崎グルメ」をご紹介。
一般的なお祭り会場に出店する「りんご飴」や「綿菓子」といったものとは一線を画す、「長崎ならではの食べ歩きグルメ」をぜひお楽しみください。
「海外まで行かなくてもこんなに美味しいものが食べれる長崎って素敵やん!」って感じてもらえれば嬉しいです。
2020ランタンフェスティバル
期間:2020年1月25日(土)〜2月8日(土)
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第1位 長崎ハトシ
長崎ランフェスに来たなら絶対に食べて欲しいグルメNo.1は、「ハトシ」です。
初めて聞く方も多いかもしれません。
長崎の卓袱料理で昔から愛されている「ハトシ」は、ざっくり説明すると揚げパンのこと。
エビのすり身を食パンで挟んで揚げています。これが絶品!
おすすめはハトシ専門店「山ぐち」のハトシ。
流石は専門店だけあって、長崎地元民も唸る美味しさです。
さくっさくのパンに、ぷりっぷりの海老のジューシーさがたまりません。
地味なビジュアルのためあまり日の目を見ない「ハトシ」、この良さを全国の皆さんに知って欲しい!
ぜひ一度お召し上がりください。
第2位 角煮まん
画像:岩崎本舗
長崎のローカルフードといえば「角煮まんじゅう」
長崎のJリーグサッカーチーム、「Vファーレン」の試合会場にもローカルフード代表として屋台が出店しているので、だいぶ知名度も上がってきましたね。
とろっとろになるまで煮込んだ大きな角煮を贅沢に。ふわふわのガワもまた旨し!
1個の値段がちょっと高くてビックリするけどぜひ召し上がって。
おすすめは「岩崎本舗の角煮まんじゅう」です。
第3位 じゃがちゃん
「じゃがちゃん」は、島原半島の入り口にある「千々石観光センター」の名物おやつ。
実はあまり知られてませんが、「じゃがいも」も長崎名物なんです!毎年北海道につぐ全国第2位の生産量をキープしています!
その長崎産のじゃがいもを蒸して秘伝の衣で揚げているだけというシンプルさ。
これが想像を裏切る美味しさなんです!
口で説明しても上手に伝わらないので、ぜひ揚げたてホクホクを召し上がれ。
大きなじゃがいもが2つ刺さって200円という価格も嬉しいですね。
第4位 水餃子
第4位にランクインしたのは「老李(ラオリー)」の水餃子です。
普通、水餃子といえばスープの中に浮かんでるイメージですがここのは違います。
まるで小籠包のように、モチモチ餃子の中に肉汁とスープが閉じ込められてるんんです。
一口食べるとジュワッと口の中に広がるスープがたまりません。あ、口の中火傷しないよう十分ご注意ください。
第5位 長崎ぶたまん桃太呂
ランタンフェスティバル期間中は、肉まん・豚まん屋さんがたくさん立ち並びますが、おすすめは「桃太呂」のぶたまん!
以前「長崎おみやげランキング」の中でもご紹介しましたが、ここのぶたまんは長崎市民のソウルフードといっても過言ではありません。
普通の豚まんと比べてかなり小ぶりの一口サイズ。このサイズ感が心地いいんですよね。
しかもバラ売りで1個から買えちゃいます。
ぜひ出来立て “熱々のぶたまん” つまんでみてくださいね。
第6位 タピオカミルクティー
お腹にたまりそうなものを一気にご紹介したので、この辺でドリンクも。
水餃子でご紹介した「老李」が出しているカフェが中華街にあります。こちらはランタンフェスティバル以外のときも営業しています。
ここのタピオカミルクティーがめちゃくちゃ美味しいのでぜひ。
甘すぎないミルクと、黒糖味のタピオカが絶妙にマッチ。とっても飲みやすくて脂っこいものとの相性も抜群。
「タピオカミルクティー片手にいろんなものをつまみ食い!」おすすめですよ。
第7位 よりより
やっぱり長崎に来たんだったら「よりより」も食べて欲しいですね。
ジェンガのような積み方が、写真映え!どこから取りましょう?笑
「麻花兒(マファール)」とも呼ばれる「よりより」は、素朴ながら香ばしくて甘みがあって美味!
なかなか説明が難しんですが、乾パンをもっと硬くして、ほんのり甘くした感じ。
噛めば噛むほど味が出てくるのでじっくり味わってみてください。
第8位 えびせん
中華街の中でも、ひときわ長い行列が出来ている屋台「RED LANTERN」。
みんなのお目当ては「えびせん!」
油に入れるとまるで花が開くようにパーっと膨らむえびせん。とっても華やかな演出で動画撮影してる人が多かったです。
200円でこの袋モリモリいっぱい。味も優しい感じでとても美味でしたよ。
紙袋が手書きなとこも、ほっこりしますね。
第9位 小籠包
せっかく中華街に来たんだったら、小籠包もかかせませんよね。
もちもちの皮の中に、旨味がぎゅーっと濃縮された熱々スープ。一口噛むと、幸せがとまりません!
先ほどもご紹介しましたが、こちらの小籠包は「老李CAFE」でいただきました。
水餃子と一緒にトライしてみてくださいね。
第10位 海老長春巻
中華街の屋台の中で一番盛り上がりを見せていたのが「海老長春巻」
この細い春巻きの中には、春雨と小さな海老が丸ごとゴロゴロっと入っています。
近くにいたJKたちは「これウマっ!ランフェス以外の日もいつも売ってたらいいのに。毎日買うよね!」と大絶賛。
この長くて食べやすいフォルムも人気の秘訣ですね。
さてさてここから先は、ランキングにすると美味しくなさそうなイメージになるので、同率10位ということで。
BEST10とか言いながら、全然10個におさまらないという・・。どれも本当に美味しいので、泣く泣くTOP10に入れなかった子たちもご紹介。
・マーラーカオ
馬拉糕(マーラーカオ)は、中華風蒸しパンのこと。
諸説ありますが、江戸時代に中国から伝わったと言われています。
マーラーカオが、普通の蒸しパンと違うのは、黒砂糖とお醤油が使われているところ。
なので甘さの中にもどことなく中華な雰囲気が。お店ごとに味も違うので自分好みのマーラーカオを見つけてみてください。
ただし、けっこうお腹にたまるので他のが食べれなくなる危険が・・!要注意です。
・芝麻球
芝麻球(チーマーチュウ)は、中国語でゴマ団子のこと。
中に こしあん が入ってて、油で揚げたゴマの香ばしさと絶妙にマッチ!
甘い物好きな人にはたまらない一品です。
揚げたてアツアツをおひとついかが?
・芋あめ
最後に、全然長崎も中華も関係ないんですが、個人的に大好きなので。
芋串、芋飴も美味しかったですよ!
しっかり硬めの大学芋と、ふわふわ食感のおいもと2種類あって、ちょうど売り切れ直前だったのでミックスにしてもらえました。
お店の場所
お店の場所はだいたい「新地中華街」メイン通りと「湊公園周辺」に集中しています。
期間限定の出店も多いので、その年その年によって露店の場所が変わります。
でも会場自体そんなに広くないので、ぶらぶら歩いていれば見つかります。
華やかなランタンを眺めながら、美味しい食べ歩きグルメを探すのも楽しいですよ。
まとめ
「長崎ランタンフェスティバル」でおすすめの「食べ歩きグルメ」をご紹介しました。
普通のお祭りではなかなか味わえない、長崎ならではの美味しいものを中心にセレクトしてみました。
長崎には本当に美味しいものがたくさんあるので、ぜひトライしてくださいね。
長崎のお土産といえばカステラですよね。
地元民おすすめの本当に美味しいカステラ屋さんは、こちらの記事にまとめています。合わせてご覧ください。
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