広州の隠れた穴場と呼ばれる「小洲村」をご紹介したいと思います。
TripAdvisor (トリップアドバイザー) の広州観光ランキングでは、681軒中52位というビミョーな位置につけている「小洲村」。
中国でインスタ映えする写真を取りたいならおすすめです!普通の広州の町並みとは違い、悠久の時を感じさせる広州の昔の街並み。
隠れた穴場であろう「小洲村」のレビューをしたいと思います。
広州の隠れた名所「小洲村」
地下鉄3,8号線「客村」駅のC出口の前にある「珠影」バス停から、468番のバスに乗って「小洲」というバス停で降りると、目の前に村への入り口があります。
地球の歩き方には「小洲村」で降りるようにとなっていますが、そこで降りると遠いです。
ちなみに、地球の歩き方には、
小洲は海珠区の南東にある、運河に囲まれた美しい村。迷路のような路地には、明清時代や文化大革命時の建物が残っている。周辺に美術学校があるためか、最近ではお洒落なカフェや雑貨店が路地裏に続々とオープン。そのため週末になると、カップルの姿が目につく。
ここだけ読むと、どんなに楽しいところなんだとイメージ膨らみますよね。
美しい、おしゃれなカフェに胸がときめきます。この時点でパリのシャンゼリゼ通りのようなおしゃれなストリートを想像していました。
地球の歩き方書いた人、流石に盛り過ぎ・・・?
ジブリのような雰囲気
バスを降りてまっすぐ歩くと、こんな門が見えてきます。いよいよ小洲村です。
目の前にドーーンと出てきたのが有名な人民礼拝堂。中はギャラリーになっています。
中を覗いてみると、雑貨が飾られています。
古き中国を思わせる雑貨ですね。買わないけど。
日本のちびまる子ちゃんも飾られています。
早速付近を散策してみましょう。運河に囲まれた小道がどこまでも迷路のように続いています。人の生活臭も入り混じりながら、独特の雰囲気を醸し出しています。
おしゃれな小道がたくさんあります。車は入れませんが三輪車ならギリギリセーフ。
中国の裏道感が出てるでしょ?
ここもおしゃれなのか、アートなのか。。
観光スポットとなっているのは、牡蠣の貝殻で外壁を作ったこちらのお宅。実は広東省で昔良く見られた技法で、今では当時を物語る貴重なお宅となっています。
小道をどんどん進みます。本当に迷路みたいで方向感覚がなくなっていきます。迷っていますが、どこかには出られるでしょう。
おしゃれなカフェ。
有名な芝麻糊を作っています。こんな風に石臼でゴマを引いて作るんですね。下に出ているセメントみたいなのを食べます。ゴマの濃厚な味が楽しめる広州っ子のおやつです。
ここはアートの街と聞いてきましたが、まあ、アートといえばアートでしょうか。
なんでもない小屋がアートに見えてきます。
ここだけ見れば、アートに見えないこともない。。
赤いミニバイクから生える草。これは完全にアートです。
なんでもない手押し車もアートに見えてきます。
無造作に置かれた薪もいい感じでしょ。
沈んだ船。いや、水を蓄えた船。アートで、、、、、、す。。。
香港のスプレーアートのような独特の雰囲気があります。
インスタ映えする昔懐かしの写真を撮れるおすすめスポットです。ジブリに出てくるような特別な雰囲気の街です。
広州でインスタ映えの「小洲村」
では具体的に「小洲村」をご紹介します。
住所:中華人民共和国広東省広州市海珠区小洲村
最寄りの地下鉄の駅はありません。
「小洲」というバス停を目指して行きましょう!
特に入場料は必要ありません。村自体が観光名所となっているような場所です。
まとめ
広州の「小洲村」、やはり穴場観光地。観光客の姿もごくごく少数です。
中国広州でもインスタ映えする場所はあります!古き良き中国の雰囲気を味わえる独特な観光地です。
広州に在住の方でも、いつもと違う広州がみられる観光スポットですよ。ジブリの世界のような不思議な空気感に包まれたい時にオススメです。
これからも穴場で在り続けるであろう「小洲村」のレビューでした。