観光客が広州で観光するときに絶対に行かない穴場スポット。
でも現地人は「ここに来なきゃ広州に来たって言えないでしょ!」とすこぶるオススメしてくる。それが「黄埔古港」です。
地球の歩き方にも載っていない穴場スポットのレポートです。面白いので広州に来られたらぜひ足を運んでみてください。
「黄埔古港」とは
読んで字のごとく古い港跡です。「黄埔」(フアンプー)という地名の場所にある古い港なので、「黄埔古港」と呼ばれています。
広州は歴史のある街で、かつて中国で唯一外国との貿易が行えた街でした。現地で聞いた情報ではこの「黄埔古港」がまさにその場所。日本で言えば長崎の出島みたいな位置づけです。
昔(1750年−1840年)西洋人が中国にやってきて様々な文化や産品を貿易したことを記念してちょっとした観光スポットになっています。
まあ、早い話が昔の港跡っすね。
では早速「黄埔古港」に行ってみましょう。
屋台が並ぶ
黄埔古港に着くと、はじめに地元の屋台街があります。ここから中国の空気を感じることができます。
ここは広州で有名な観光地。なので中国人も観光に来ます。
あちこちで中国語が飛び交って、「異国に来た!」という感じがします。
道の両側に屋台が軒を連ねます。
いろんな屋台がありまして、これは広州名物の食べ物。豚の皮だったかな。
「でも1本で十分やな。」と行った感じ。本当に美味しんですよ。
入場無料の資料館
さて、昔の広州を伝える資料館が作られていまして、入場無料で入ることができます。
中に入りましょう。
「中国といえばそうそうこの髪型!」と言いたくなるおっちゃんです。
「黄埔古港」に来たら食べてほしい「生姜ミルクぷりん」
さて、ここに来たら是非とも味わってほしい絶品スイーツがあります。それが「生姜ミルクプリン」!
この生姜ミルクプリン、むちゃくちゃ美味しいです。なんやあの最初食べた豚の皮とか言う奴は!あんなもんいっこも美味しい無いわ。
でも、こちらのトロトロふわふわの優しい味のミルクプリンは生姜の適度な辛さと相まってそれはそれは素敵な味となっています。「生姜ミルクプリン」マジでおすすめです。
というわけで、「黄埔古港」面白いですよ!半日くらいの観光にぴったりです。
開放時間は午前9:00-午後5:00
場所は地下鉄8号線の万胜围駅を降りてバスで直ぐです。百度地図はこちら
今回は妻が一緒にいけませんでしたので、また次回連れて行ってあげたいと思います。みなさんも地球の歩き方に載っていない穴場スポット「黄埔古港」を楽しんでみてはいかがでしょうか。
まとめ
広州といえば「広州タワー」と思ってませんか?確かにその通りです。
その通りなんですが、この「黄埔古港」は中国文化を感じるのにもってこいです。
みなさん、本に載っていない隠れ家的観光名所「黄埔古港」に行ってみるのはいかがですか?