広州めっちゃいいです!海外移住してみたい日本人にオススメです。海外移住と聞くと、ハードル高いカモなんて思いがちですが、そんなことないですよ。誰でも簡単に来ることができます。その中でも広州がオススメの理由をいくつか取り上げたいと思います。
広州は住みたい都市ベスト5に入っている
少し前の記事で、「旅しながら定住するというライフスタイル」なんていうかっこよすぎる変態記事を書きましたが、実は広州は私にとって海外移住2つ目の都市です。その前は北京。
じゃあ他の都市と比べようがないじゃないかと突っ込まれそうなんですが、実は嫁さんが独身時代に台北に2年間住んでいまして、その他にも友達もクアラルンプールやペナン、タイ、ジャカルタ、カトマンズ、上海、天津、香港、マカオなどアジアのあちこちに住んでいるんです。彼らから街の様子を聞いたり、実際に遊びに行って、その街のことを知る機会がありまして。
そんな私が海外移住したいベスト5の国をご紹介しちゃいます。
1位:台湾
2位:香港
3位:マレーシア
4位:広州
5位:タイ
6位:カトマンズ
ベスト6になりました。あと、俺ランキングかよ!と突っ込むのもお控えください。
正直この辺りは、順位が入れ替わることもあり、甲乙つけがたい移住の楽園ばかりです。
もちろんどの都市にも良いところ悪いところがあります。
その中でも私が今住んでいる広州をオススメする理由をご紹介したいと思います。
広州が海外移住にオススメの理由
日本から近い
まず、海外移住する方に注意していただきたいのは、日本からの距離です。
海外で暮らしていると、親戚の不幸や、自分の体調不良など、時々日本に帰らなければならない時があります。そんな時に、ブラジルとかに住んでいたら、帰るのに2、3日かかることになります。
ですので、日本から近い東アジア・東南アジアに住むのがオススメです。すぐに帰れます。
これは、普通に移動する時にもメリットになります。予定が立てやすく、疲れもそんなに残りません。
そういう意味で言えば、広州は実は日本にとても近い都市です。
主要空港から直通便で3時間ちょっと。飛行機に乗っている時間も映画をちょうど一本見終わる時間です。
日本から近いということは、それだけ航空費も少なくて済むということです。最近はLCCが世界の空を飛んでいるので、アジアくらいならどこでも安く行けるんですが、その中でも広州は香港の隣という絶好の立地にあります。香港までLCCで来て、そこから陸路でくれば片道1万5千円くらいでこれます。いやほんと安いですよLCC。
同じ理由で台湾や香港もオススメですね。
食べ物が美味しい
これは他の都市とではなく中国国内の都市と比べてです。
正直香港や台湾の方が口に合います。
でも広州も十分美味しいです。
特に飲茶は最高!
安い・うまい・豪華と三拍子そろった広州の飲茶は人生で一度は食べるべきです。あの雰囲気は病みつきになりますね。
もちろん、その辺の店も美味しいものが揃っています。
美味しいパン屋さんも多いですし、洋風レストランも結構あります。こんなの食べたことねえ!ってほどではありませんが、日本にいるのと変わらないような味を楽しむことが可能です。
まあでも、食べ物の美味しさで言えば、台湾香港に軍配ですね。
それなりに綺麗
街が結構綺麗です。
特に私の活動範囲の天河区は広州の新たな中心として栄えていますので、街も新しく今風の建物が数多くあります。
道もゴミだらけということもありません。掃除のおばちゃんがせっせせっせと箒でゴミを履いてくれてますので、意外と綺麗です。
日本から遊びに来た友達も、街の綺麗さにびっくりすることが多いです。
また公園もしっかり完備されていて、森林浴を楽しむ人も多くいます。外国人が森林浴しているのを見ると、まるで欧米の綺麗な公園にきたかのような錯覚になります。
日本のお店が多い
これは、スーパーオススメポイントです。
何と言っても、イオンがあるのが大きいですね。大きな駅にはイオンが必ずあります。
日本にいるときは、イオンでバイトしてた時も「イオンWWW」とちょっと小馬鹿にしていたのですが、広州に来てからというもの、イオンの偉大さに感銘を受けております。
イオン素晴らしい。
なんでもあります。
新鮮で安心です。
本当イオン信者になりそうです。
他にも日本系列のお店が結構あります。吉野家やサイゼリア、味千ラーメンなど日本のお店が地元でも好評なので、ホームシックになりにくい都市かと。
結構便利
上のイオンがあるというのと被ってるんですが、広州はなんでもあります。
ブランドものを買おうと思えば、いくらでもありますし、地下に潜った変な商品を買おうと思えばいくらでも探せます。
世界中とまではいかなくても、アジア中のものは広州で手に入ると思えるくらいなんでもあります。
日本のアマゾンで売っている商品のほとんどがこっちでは1/3くらいの値段で売ってます。
こっちで買ってアマゾンで売れば生活できますよ普通に。
反日じゃない
これは中国に限る話ですが、広州ではそんなに反日の気配はありません。
親日というわけでもありませんが、若者たちは日本が好きな子が多いです。
なぜなら子供の頃から香港から流れてくる日本の漫画を見ているため。漫画で勉強して日本語がそこそこしゃべれます。って子も結構います。普通に週に一人は絶対に会います。
本屋では日本の漫画や漫画の描き方の本が飛ぶように売れています。この間は地元の中学生がラブライブで盛り上がってました。
これは北京とか北のほうではあまり見られなかった光景です。
南の方はそんなに反日じゃないと聞いていましたが、その通りですね。
ただし、学校では昔の日本を敵として教えているらしく、7、8歳の子供に日本人だよーというと、ほぼ100パーセントの確率で、「ニホンジン悪いやつ。ニホンジン全員コロス」と、まるでもののけ姫のショウジョウのように言ってきます。これはちょっと残念ポイントです。
まあそんな時は木の棒でも投げとけばいいんでしょう。ちなみに子供がそんなことを言うと、決まって親が「ごめんねー。(子供を叱りながら)こら!日本人もいい人だよ。」と言います。
こういう場の切り抜け方を僕はまだ知りません。
治安がいい
広州は治安がいいです。
もちろんスリとか置き引きみたいなのはいるみたいですが、大きい事件はあまりありません。あ、時々あるか。。
でも、夜一人で歩いていても身の危険を感じることはありません。フィリピンとかだと強盗にあうでしょって時間でも、ぷらぷら家に帰れます。
これはかなり意外なポイントですね。
友達のアメリカ人は広州はなんて治安がいいんだ!っていつも言ってます。アメリカなんかと比べるとほんと平和なところですよ。
寒くない
寒くないのは素晴らしい。
もともと徳島南国育ちの私たちは、寒いのが基本苦手です。宮城で住んでいた時は、家の中まで凍る極寒の東北の冬を経験し、北極かよ!とか言って耐えていましたが、ここはそんなことする必要なし。
ちなみに今は10月末ですが、半袖半パンでOKです。昼間と風呂上がりはクーラーかけてます。上の写真は今週撮った写真ですが、みんな半袖です。あ、長袖もいました。
最も寒い冬でも10度くらいまでしか下がらないようで寒いのが苦手な私たちにとっては、ハッピーランドですね。
まとめ
というわけで、広州をオススメする8つの理由でした。
車で1時間も走れば登山もできますし、海にサーフィンに行くことも可能です。
広州結構いいとこですよ!ぜひお越しください!
逆にオススメできない理由はないの?ということで、広州に一年住んでみて「イケてないわー」と思ったポイントをまとめてみました。