今月の25日より、ハワイ最大の都市ホノルルにおいて注意散漫歩行条例(歩きスマホ禁止条例)が施行されます。歩きスマホによる事故が世界的に多発していることを受けての法的措置。
- 対象となる電子機器は?デジカメも含まれる?
- 罰金はいくら?
気になる点をまとめてみました。
ハワイ・ホノルルにおける歩きスマホ禁止条例
この条例の内容は、歩きスマホをしながら交差点や道路を横断することを禁じるものです。もし違反した場合には最高99ドル(約11,000円)の罰金が課されます。
わたしたち旅行者にとっても十分注意しておく必要がある条例です。普段歩きスマホなんてしてないよという方でも、旅行中はお店の情報を調べ、 Googleマップの案内を見ながらスマホ片手に道路を渡っちゃう・・なんてこともあるかもしれません。
今回の条例は、あくまでも道路横断の時に限定されていますが、道ばたなどでの歩きスマホも注意散漫になり事故に遭う危険性が増します。歩きスマホは危険なので絶対にやめましょう!
条例の施行日は?
2017年10月25日から施行されます。
対象となる電子機器は?
“Mobile electronic device” means any handheld or other portable electronic equipment capable of providing wireless and/or data communication between two or more persons or of providing amusement, including but not limited to a cellular phone, text messaging device, paging device, personal digital assistant, laptop computer, video game, or digital photographic device, but does not include any audio equipment.
スマホ・携帯電話や、ゲーム機器、タブレットやノートパソコン、デジタルカメラなどが対象となります。
オーディオ機器は今回の条例の対象外となっています。
僕も旅先でよくやるのですが、「道路の真ん中で街の写真を撮りたい!」という方もおられるのではないでしょうか?条例の中の電子機器にデジタルカメラが含められているので、ホノルルでは横断中に写真を撮ることも控えた方が良さそうです。
なお、緊急通報911などの場合は対象外です。
具体的な罰金の額は?
- 1回目の違反 15〜35ドル(約1,700円〜3,900円)
- 2回目の違反 35〜75ドル(約3,900円〜8,300円)
- 3回目の違反 75〜99ドル(約8,300円〜11,000円)
初めから99ドルというわけではなく、違反回数に応じて罰金も上がっていきます。最初の違反の場合は最大約3,900円の罰金です。
ちなみに最初の違反から1年間の間に違反を繰り返すと2回目、3回目とカウントされていきます。
まとめ
日本人にも人気の観光地ハワイの最大都市ホノルルで施行される今回の条例。
年末年始ハワイ旅行を計画されている方も多いのではないでしょうか?
旅行者であるわたしたちも気をつける必要がありますね。ついつい浮かれ気分になってしまう海外旅行、気持ちを引き締めて事故に遭わないよう、また事故を引き起こさないよう十分注意しましょう。歩きスマホは絶対にダメですよ!
条例が読みたい方はこちら。→ Distracted Walking Law (英語PDF)
参考記事:BBC Honolulu bans texting while crossing streets in bid to curb injuries
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