みなさん、こんにちは。じゅんじゅんです。
今回はアテネ国際空港でのギリシャへの入国方法について書いてみます。
基本的に、他の空港に比べてシンプルで難しくないのですが、ヨーロッパ独特のシステムの違いがあるのでまとめてみました。
ATHってどんな空港?
長い長いフライトを終えてようやくたどり着いたアテネ。
アテネ国際空港の正式名称って、エレフテリオス・ヴェニゼロス国際空港(Eleftherios Venizelos International Airport)って言うんですね。知りませんでした!
エフテリオス・ヴェニゼロス国際空港の作りはとてもシンプルです。
1Fが到着ターミナル。2Fが出発ターミナルとなっています。
1Fの到着ターミナルは、建物の左右で分かれています。
向かって右側がAエリア・・・国際線(シェンゲン協定非加盟国用)日本からの便はAエリアに到着します。
向かって左側がBエリア・・・国内線&シェンゲン協定加盟国用
と分かれています。
※シェンゲン協定・・・加盟国内での移動は国内移動と同じ扱いで税関審査など無し。
現在の加盟国は、オーストリア、ベルギー、チェコ、デンマーク、エストニア、フィンランド、フランス、ドイツ、ギリシャ、ハンガリー、イタリア、ラトビア、リトアニア、ルクセンブルク、マルタ、オランダ、ポーランド、ポルトガル、スロヴァキア、スロヴェニア、スペイン、スウェーデン。
ギリシャ入国手続きの手順
日本からの便の場合、ATHの国際線Aエリアに到着します。
簡単な流れを地図に矢印で示しています。
まず案内板の表示に従い、Passport Controlへ向かいます。
PASSPORT CONTROLでは並ぶラインが3つあります。
1. EU圏外から入国する人たち用。
2. EU圏内から入国する人たち用。
3. 優先入国レーン(車椅子の方などはコチラへ進んでいました。)
並ぶラインを間違えないようにしましょう。
アテネ空港は、国際空港の割にとてもコンパクト。悪く言うなら小さすぎ。PASSPORT CONTROLの前は人人人で長蛇の列でした。
結構混み合いますので、国内線乗り継ぎなどを考えている方は時間に余裕を持っておきましょう。
順番待ちの列ができている場所には「Welcome to Aθens」の文字が。遂にギリシャに着いたんだな~と実感。
待つこと20分くらいだったかな?
僕らの番がやってきました。
PASSPORT CONTROL でのやりとりはそんなに難しくありません。
ギリシアへの入国審査には、入国カードの記入は必要ありません。
提出するのはパスポートのみで大丈夫です。
どこ経由で来たの?的なことを聞かれただけです。
それでスタンプをポンっと押してもって無事にギリシャに入国~。
さてさてPASSPORT CONTROL を無事に通過すると、今度はBaggage Claim へ向かいましょう。
Baggage Claim で、預け荷物をピックアップしたら出口へ。
税関らしきものが出口付近にありましたがノーチェック。全然厳しくありませんでした。
まとめ
ギリシア入国手順流れ
PASSPORT CONTROL(EU圏外レーン)→Baggage Claim →税関(ノーチェック)→出口へ
空港自体コンパクトなので迷うこともありません。ギリシア人みんなのんびりしてて優しいので分からなくなったら親切に教えてくれます。ギリシアに行かれる計画を立てている方、参考にしてくれれば嬉しいです。
以上 じゅんじゅんのATHレポートでした!