海外移住したい、旅に出たいと思っても、その費用が問題。資金・お金の準備ができなければ、生活していくことができません。では、海外移住するためにどのように資金を準備すればいいのでしょうか。
資金はどのくらい必要?
先立つモノがなければ、いざ海外に行きたいと思ってもどうすることもできません。
資金に関することは早めに準備しておくほうがいいでしょう。
まずは、行きたい国の生活水準を調べましょう。
例えば、私の暮らしている広州の生活費は2人で1ヶ月に12〜14万円です。これに日本との飛行機代や年金、貯金もしたいので、月20万ぐらいは必要です。
もちろんもう少し生活水準を下げれば、もっと低い額で暮らしていけなくもないのですが、日本人は海外では外国人。カモとして狙われているということを忘れないようにしましょう。
それでちょっと良いセキュリティーが整っている家に住んだほうがいいでしょう。そうすると、必然的に家賃が高くなります。
では、資金がどのくらい必要か見極めるためのチェックポイントです。
- 家賃はいくらくらいか
- 食費はいくらくらいか
- 交通費はどのくらいか
- 通信費(インターネット・携帯)はどのくらいか
- 飛行機代はどのくらいかかるか
- その他必要なお金があるか
これらのポイントは、「どの国に住むか」で大きく異なってきます。大都市に住むか田舎にすむかでも異なります。
日本の何分の1かで暮らせるところもあれば、意外と日本と同じくらい必要な国もあります。
大体必要な資金が見えてきたでしょうか。
では今度はその資金をどう準備するかですが、幾つかの方法をご紹介したいと思います。
貯金で暮らす
団塊の世代の方や、リタイア組に多いのが、貯金で暮らすという選択肢。
長年ためてきた貯金で海外で悠々自適の生活。いいですねー。
もちろん若い人の中にも必死で1年間働いて貯金したお金で旅をしている人もいます。
でも、もしあなたが今から何年かかけて貯金しようと思っておられるなら、もう一度考えなおしたほうが良いかもしれません。
なぜなら、何年かかけて貯めれる保証はどこにもないどこにもないから。
経験者は語るです。私も頑張ったことがありますが、なかなか貯められない。。。
月に3万円ずつ貯金しても、12万貯めるのに4ヶ月。1年貯金しても36万円。広州で3ヶ月暮らしたら終わりです。
そこからまた日本に帰って仕事する。。。
ちょっと大変すぎます。
もしあなたが今から貯めようと思っておられるなら次の方法をおすすめします。
短期バイトで貯める
短期バイトでガツッと貯めて旅に出る。海外移住するという方法です。
私の日本人の友人たちの中にもこの方法で海外移住している人がたくさんいます。
拠点は海外に置きながら、1年のうち2,3ヶ月日本に帰り、出稼ぎして1年分の資金を稼ぎ帰ってくる。
短期バイト・出稼ぎ型です。
もちろん日本にいる間は少し大変ですが、その分海外で好きなことができるので、普通のサラリーマンから比べるとよっぽど楽しい暮らしができます。
短期バイトだと、リゾート地でのバイトでもいいですね。
夏は沖縄、冬はスキー場など稼げるところは日本中どこにでもあります。観光地で働くことも多く、働きながらもちょっと旅行気分が味わえて楽しいという声をよく聞きます。
リゾートバイトの日本最大手は有名なアルファリゾートです。
海外旅行を目的の人も数多く利用しており、寮費・水道光熱費無料・食事付だから一定期間にお金が貯まるのが最大のメリット。 2か月で50万・半年で100万貯めることも可能です。
自分にあった働き方や仕事の情報を教えてくれるので、とりあえず登録しておくといいでしょう。
リンクを貼っておきますね。【毎日更新】全国リゾートバイト!
[kanren postid="7061"]
インターネットを使った仕事をする
他の方法は、働きながら暮らすという方法。
その方法の1つは、パソコンを使って働く。という方法です。
私がやっているのはこれですね。
パソコンで稼ぐ方法は実はいくらでもあります。
- 株
- FX
- アフィリエイト
- ライター
- イラストレーター
代表的なところはこんな感じでしょうか。
この中でも、株とFXはそもそも元手が必要ですが、他の方法は元手0でリスクも少なく始められるので非常におすすめです。
私はアフィリエイトで収入を得て海外で暮らしています。月に20万くらいなら誰でも稼げるようになると思います。
ライターとして働くのもおすすめです。
特に生活費がそんなに高くない国では、ライターの仕事で生活費を立てることも可能です。
ライターを募集しているところで有名なのはこの2社です。
ランサーズ
どちらも登録制で、自分の好きな仕事を受けることができます。ライターとしてのスキルも特段必要なく、完全在宅で出来る仕事なので、海外からでも仕事をすることができます。
こちらも登録しておくと良いでしょう。
[kanren postid="3751"]
現地で働く
最後に紹介したいのは、現地で働くという方法です。
ただし、自分のビザの種類によっては、現地での就労が認められていないところもありますのでご注意ください。
現地で働く一つの方法は、日本の会社に採用され現地で暮らす海外出張タイプという方法。
シゴトインとかに海外求人ものってますね。これだと就労ビザが出るのでかなり簡単に海外で暮らすことができます。
ただし、月から金までは会社勤めで日本とほぼ同じ生活が待っています。
それが嫌だという方は、現地で働く方法を考えましょう。
実は、海外には日本人であることを活かした仕事がたくさんあります。
観光地で日本人相手に案内したり、語学力を活かして日本人相手に通訳を行うこともできます。
または、現地の人に日本語や音楽、楽器などを教えて料金をもらうこともできます。
最近中国を含む東南アジアでは日本語が学びたい人がたくさんいます。漫画の影響で、日本語に興味を持ち学び始めたという若い子たちが広州にもたくさんいます。もうしょっちゅう会います。
日本語検定をとって海外で日本語を教えるのも楽しそうですね。日本語が喋れることはかなり武器になります。意外と簡単ですよ。
また、漫画が書ける人は、日本の漫画の先生としてクラスを開くことも可能です。本屋には日本の漫画の描き方の本が平積みされておりすごい人気です。
マンガ教室とか始めたらすごい儲かると思いますよ。
もちろんこれらの方法はビザとの兼ね合いもありますが、現地で働くことは決して難しい訳ではありません。
[kanren postid="4969"]
まとめ
日本で短期バイトなどをして、海外で半年くらい暮らし、その間に現地で出来る仕事を探してもいいですね。
もしくはパソコンを使って稼ぐという方法。
これは世界中どこに行ってもできるのでかなりおすすめです。
パソコン1つで稼ぐ方法についてはまた別の記事でご紹介したいと思います。